アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

NFL/Pro Football

Kaepernickを救え の行方

例の国歌膝突き問題は、国歌吹奏時は起立するが他の方法で差別への抗議意志表示は続ける、という辺りがメジャープロスポーツに於けるコンセンサスになりつつあります。敵対していたホワイトハウスも表立って言及しなくなっており終息モード。しかしこの抗議行動の最初の一人だった元49ers QB Colin Kaepernickは今も無職のまま。そのKaeprenickを救えという声がNFL選手たちの中から上がってます。

この問題はなかなかに微妙な面が多いです。現在無職ですがそもそもKaepernickはクビになったわけではない。Kaepernick本人の意志で既存の契約を解除してFAになったので、その部分でオーナーなりNFLを責めることはできない。はっきり言ってKaepernick陣営の戦術大失敗でしょう。なぜ辞めたのか。すぐにどこかに再就職できるとでも思ったのか。

その後、Baltimore RavensがKaepernickとの契約を検討しているとオフシーズンに報道が出た段階でRavensに契約をしないようにスポンサーなどから強い圧力がかかったとされます。この辺りから話がおかしくなってきました。Ravensとの契約の可能性が消えた後Kaepernickを雇用しようという動きはなく、先週になってKaepernickから「オーナー及びNFLが共謀して雇用機会を妨害している」として苦情申立が出てます。法律的には色々文句を付けることは可能ですが、それを証明する手段がほとんどないのでこの申立が成功する可能性はほとんどないとされます。  

なによりの問題はKaepernickの成績がパッとしないことです。現在雇用されているNFLの控えQBでKaepernick以下の実績・実力の選手は何人もいるでしょうが、だからと言ってKaepernickが即先発を張れるような選手であると主張するのは解雇前の数少ない機会からは難しい。実績のない第三QBはどこにでもいますが、将来性などいくらでもオーナー側はその選手をKaepernickより良いとする理由はありうる。

また例えばRobert Griffin IIIやJohnny Manzielといった元NFL先発QBたちが復帰の機会を得られずに無職です。ケガなどでどこかのチームのQBに需要ができたとして、そのチームがKaepernickを避けてRG3を雇用したとしてそれを「雇用機会の妨害の結果だ」と結論付けるのは無理があります。誰を雇うかというのは雇用主の基本的な自由だからです。「膝突きなどする選手は獲らない」とでもそのチームが明言すればともかく、そんな事は誰も言わない。「チームのニーズに最も合致した選手を獲得しました」としらっと言われておしまいでしょう。

ちなみに問題児Johnny Football =Johnny Manzielはこの夏、CFL Hamilton Tiger-Catsのトライアウトを受けたんですが失敗に終わってます。公式には特にコメントは出てないですが、ESPNの番組情報によれば「too many yellow flags」だとされて落とされたそうです。CFLで出場機会があったらJohnny Footballくんのことですからめちゃくちゃ走って楽しませてくれたはず。でもCFLのチームですら危険・毒と考える選手をNFLが高い給料(NFLのQBの最低保証額は高い)で獲ってはくれないと思います。が、もしどこかがそのManzielを、Kaepernickを獲るよりは、と獲得したら?それでもやはりニーズに合致と言われればKaepernickはそれ以上どうすることもできないのです。

個人的にはKaepernickとWilsonが新鋭QB同士でSuper Bowlで対決したイメージが強く、Wilsonも頑張ってるしKaepernickももうひと花とも思いますが、NFLのQBはただのポジションじゃないですからね。チームリーダーであり、フランチャイズの顔であり、もっと大きく言えばアメリカのポピュラー文化の顔でもあります。解決が難しい問題になりそうです。

アメリカとしがらみのないCFLに行ったら雇ってくれるのかもしれないですが、それでは解決にはならないんですよね。

Aaron Rodgers鎖骨骨折 今季絶望か

フットボールはこれがあるから怖いです。Green Bay Packers QB Aaron Rodgersが鎖骨骨折で退場、今季絶望の可能性もありそう。絶対エースのRodgersの控えQBは元UCLAのBrett Hundley。二年前のドラフト5巡目指名。2014年の頃には当ブログでも少し扱っています。当時は隠れたハイズマン賞候補なんていう評判もありました。いまどきはQBはドラフト下位指名だからと言ってそれだけで期待値は測れません。どうなるか見てみないとわからない。

それにしてもRodgersを賭けやファンタジーで選んでいた人は大ショックでしょう。私はどうもファンタジーフットボールが好きになれずやっていないので影響ゼロですが、先日もレポートした通り今時フットボール雑誌ってファンタジー向けのものばかりが書店に並んでいて相当の人が楽しんでいる模様。QBはRodgers、Brady辺りを選ぶのが鉄板でしょうからかなり多くの人が影響を受けているはず。

Tom Bradyの方は今日の試合では序盤にJetsに2TDリードを許しながらあっさり逆転。立派なもんだと感心します。内容はイマイチの試合もありながら4勝2敗。唯一無敗だったKansas City Chiefsが敗戦していますからNew EnglandのAFC首位に1差の4勝2敗は現時点で何ら問題がない成績ということに。

JJ Watt done for the season

プレーのビデオを見ていた感じではそれほど変な曲がり方などをしていた様には見えませんでしたが、今朝になっての情報でHouston Texans JJ Wattがシーズン終了のケガとされています。NFL最強のDE/LBの布陣だったTexansがいきなりケガでボロボロになってしまったSunday Night Footballの試合になってしまいました。大量失点してTexans敗戦、NFL唯一全勝のKansas City Chiefs全勝キープ。

WattはNFLの現役選手では最も顔の売れている選手の一人。NFLの枠を超えてアメスポ白人男性アスリートとしてはたぶん一番マーケティング的においしい選手といえます。先月のHouston地方での洪水ではWattが音頭をとって被災地への募金を始めたのがなんと$30 millionを超えたとか。Houstonのそれ以降もフロリダ・プエルトリコでのハリケーン被災、メキシコの地震、先週のラスベガスの乱射事件と次々と事件が起こってます。どこがより悲惨という悲惨比べはあまりすべきではないでしょうが、断トツの集金力となってます。土地柄・タイミングなどいろいろな要素もあるのでそれがJJ Wattのマーケティング力だという短絡的な事を言うつもりはないですが、とにかくTexansにとってNFLにとって大事なスターです。まあTexansがNFLの優勝争いに絡むとは予想されていなかったので競技としては影響は少ないですけれど。

No. 2 Clemson完勝

No. 2 Clemson@No. 12 Virginia Techの試合が土曜夜のプライムタイムに放送。この試合、二週間前から期待していた大一番だったんですが、Clemsonの完勝。最終スコアは31-17ですがそれ以上の差を見せつけてClemsonが連覇もいけるぞというのを全米に示した試合となりました。昨季全米制覇時からQB Deshaun Watson(現NFL Houston Texans)が抜けたのにまるで何事もなかったかのような攻守にわたる安定感。新ランキングで先週から一位票を増やしましたがそれも納得の試合。これでClemsonは史上初APトップ15以上の相手三校を9月に倒した学校となりました。対戦した時点での順位と相手はNo. 13 Auburn、No. 14 Louisville、No. 12 Virginia Techと立て続け。9月に強豪校を次々と並べるスケジュールを組む強豪校は多くはないはずですからめったにある機会ではないでしょうが。三校とも対Clemson戦以外は全勝なのでさらに引き立ちます。

昨年のClemsonのエースQB Deshaun Watsonもそれに呼応するかのように翌日曜日に圧巻の試合で5TD(パス4、ラン1)、Houston Texans 57-14 Tennessee Titans。NFLでは珍しい完全ブローアウト。

昨日の試合の話に戻すと、Virginia Techのオフェンスの消極的なコール(というか一年生QBを信用してない?)もあってClemsonディフェンスが試合を蹂躙。実力派の学校相手にこれほどディフェンスが圧倒してしまう。今年もプレーオフは早くも当確でしょうか。

Virginia Techの試合前のスタジアムの盛り上がりは熱い応援の学校の多いカレッジフットボールでも屈指といつも紹介されるもの。こればっかりはアメスポ最強NFLよりもカレッジの方が全然良いです。

CowboysオーナーJerry Jonesが跪く

いやいやいや。一週間前からは想像もつかないことが続いています。Monday Night FootballのDallas Cowboys@Arizona Cardinals戦。なんとあのDallas CowboysのオーナーJerry Jonesが試合前に選手達とともに(但し国歌演奏前に)跪くという事態に。驚愕の展開ですね。Jonesはこれまで抗議方法としての国歌演奏時の不起立には賛成しかねるという立ち位置だったのが急展開。まさかのご本人が参加してのコレです。

その場面、ライブで見ていなかったのが残念ですが、あのJerry Jonesが本当にそんなことまでするのかと。

Jerry JonesはCowboysのワンマンオーナーで組織内に面と向かって意見できるような人物はまずいない。NFL No. 1の人気チームのオーナーとしてSuper Bowlを勝ったHCすら次々切って棄ててきた。自分より目立つHCは要らない人です。そしてあの巨大にして美麗と異様を誇るAT&Tスタジアムの主。オイルミリオネアが集うテキサスでも特別な立場のビリオネア帝王。そのJerry Jonesが公然跪くとはびっくりです。まあ確かに芝居がかったことがお好きな方ではありますが。

昨日の日曜日の試合ではいくつかのチームのオーナーが選手達を腕を組んで組織全体での連帯を示す行動には出ていましたが、国歌演奏時には起立はしていた。そこからさらに一歩進んで、それもあのJerry Jonesが。これは一体どこまで行くんでしょうか。来週までには少しは沈静化しているのか。


一方、野球MLBで唯一膝付きの抗議行動にでていたOakland Athleticsのルーキー捕手Bruce Maxwellは抗議行動後初の試合出場を先発で果たしています。抗議行動が理由で干されているわけではない、ということになりました。

今日MLB Networkでもこの問題を議論していました。野球ならではの問題もあるみたいですね。30球団ありますが、なんでもアメリカ人の黒人選手はいま60人だか70人だかしかいないとか。各チームに2人の勘定です。そんなに少ないの?とびっくりしました。肌の黒い選手はたくさんいますが、ドミニカ共和国など中南米カリブの出身者の方がアメリカ国籍黒人選手より多いんですね。なかなか複雑です。あまりに少数なのでMLBではマイノリティとして声をあげにくいということをChris Archer (Tampa Bay Rays投手、今春のWorld Baseball Classicの米代表優勝チームのメンバー)が言っていたようです。うーん。WBCのアメリカ代表といえばWBCの期間中に監督だったJim Leylandは「国歌で起立しない選手は出場させない」と明言していました。

また別の意見としてMLBは毎日試合をする、この国歌問題を毎日誰が立つだ立たないだとやらなくてはいけないのは選手にとってすごく負担だ、という意見もありました。週一の(あとの6日間は練習に集中できる)NFLとは違う。だからできれば関わりたくないと。それも正直な気持ちとしてはわかる気もします。

LeBron、アメリカの分断を語る

つい先ほどLeBron Jamesの記者会見が終わりました。熱いコメントで強いメッセージを発していましたね。

個人的には過去のLeBronの発言はしばしば軽いことが多いように感じ批判的に聞くことが多かったのですが、今日のメッセージは力強く、考慮深い発言でとてもよかったかと思います。いくつもポイントはあったのですが、この先切り取って一番取り上げられるのは「あの男(トランプ)はスポーツを人々を分断するための道具にするべきじゃない」というところでしょうか。LeBronはトランプを大統領とも名前で呼ぶことも拒否して会見中あの男That guyと呼び続けました。

興味深く変わった発言となったのはCleveland Cavaliersの地元であるオハイオ州の投票者についての部分でしょうか。オハイオ州は大統領選挙ではSwing Stateと呼ばれます。オハイオやフロリダなどは大統領選挙での選挙人の数が多くなおかつ二大政党の勢力が拮抗しており毎回どちらに転ぶかわからない州。特にオハイオ州は1964年以来、全ての大統領選挙でオハイオで勝った候補が大統領選挙全体も勝利しているというリトマス試験紙のような州でただの選挙人18票分以上の意味合いのある州。全米全体の傾向の縮図的な州と言えます。遙か半世紀以上前1960年にJohn F Kennedyがオハイオで敗れながら大統領選に勝ったのがオハイオを落として勝った最後の大統領だというんですからただの一州ではないわけです。

Cleveland Cavliersのオーナーはトランプ支持者でトランプ陣営に多額の寄付もしている。記者会見ではオーナーとの関係も問われていました。オーナーとはこの件について話はしていないとしました。それは個人の自由で誰を支持しても良いわけですし、オーナーを批判するのは得策ではない。それはNFLでも証明されたとおりでオーナーたちを味方に引き込む方がいいんですね。まあLeBronについては今季後にClevelandを出て行く可能性が高いのもあるし、対オーナー、対地元オハイオ州民へのメッセージ、今後も微妙な言い回しが必要になるのかもしれませんが、今日のところはLeBronうまく良いメッセージを発するとこに成功したなという感じです。


全体的にはいろいろ悲しいですね。昨日の日曜日NFLは接戦の連続、ギリギリの逆転劇も多くあってとても良い週だったのに誰もゲームを語れないなんて。Sprolesが負傷全休になったのもまるで話題になりません。

アメリカの分断

大変なことになってきました。トランプ大統領がNBAチャンピオンGolden State Warriorsをホワイトハウスへ招待するのをキャンセルすると発表したのが一昨日。それが一気に他のメジャースポーツに飛び火して普段政治に興味のない層にも好むと好まざるとに関わらず目に見える形になってきてしまいました。キャンセルが発表された日はCarmelo AnthonyがNew YorkからOklahoma City Thunderへの移籍のニュースが出た日でもあり、本来なら大ニュースのはずのMeloの移籍が完全に吹っ飛んでしまいました。こういうのがMeloの星の巡り合わせですかね。

順を追うとまずWarriorsのエースにして、現在最も人気の高いアメスポスターと言えるStephen Curryを始め数名のWarriorsの選手がホワイトハウス行きの拒否を表明。当初はWarriorsの上層部は行って欲しそうな言動が垣間見えたんですが、結局折れてチーム内の和を優先。それを受けてホワイトハウス側がキャンセルを発表。しかし黙って侮辱を受けるようなトランプではなく、返す刀で国歌起立問題に言及。起立しないアスリートは解雇すべきと発言。それを受けた今日日曜日のNFLでは国歌演奏時に起立しない選手が一気に大量発生。以前のようにCollin Kaepernickが孤立して批判にさらされる事態から大きく事態が動いてしまった。トランプ側から見ればやぶ蛇。時系列は少し戻りますが、起立問題から間をおいていたMLBでNFLに先だって初の起立拒否者が発生。これはOakland Athleticsの新人捕手とかで、そんな立場の弱い選手が単独で思い切ったな…解雇されたらどうなるんだよ…という。この流れに反したのがNHLチャンピオンのPittsburgh Penguins。Warriorsの招待が正式撤回された後にホワイトハウス訪問することを組織として確認、発表しています。あちらこちら対応が異なり、荒れてきたな…という感じです。

トランプ当選後のメジャープロスポーツではNFL New England Patriotsが一番最初の招待対象でした。PatriotsはHC Bill BelichickやQB Tom Bradyがトランプ支持者。特にBelichickは選挙期間中から積極的に応援文書をトランプ側に提供していたという事情もあり、拒否という話にはまったくならなかった。大統領表敬訪問は慣例だからとさらっと訪問。まだトランプ当選のショックが強くてトランプ拒否のムーブメントができあがる前に済ませちゃった感じですか。

MLBの昨年のチャンピオンChicago Cubsはトランプが大統領就任する前に、前任のオバマ大統領を昨年中に訪問してこの問題を避けることに成功。オバマ大統領はChicagoにとっては地元のイリノイ州選出の議員でしたから、駆け込み訪問でしたが地元の大統領のうちに、という言い訳が立った。オバマはChicagoでもWhite Soxファンを公言しているのですが、まあそれはご愛敬。その後Cubsは今年6月にもホワイトハウスを訪問したのですがこれは「非公式訪問」だとかいうよく訳の分からない言い訳がくっついていました。

様々事情はあれ、NFL、MLB、NHLはホワイトハウス訪問。NBAは拒否。NBAとNHLはほぼ同じ時期にチャンピオンが決定するのでこの対応の差はまた嫌な話になりそうです。NBAは黒人選手が大半。NHLは非白人選手が極々僅か。ああやっぱり白人スポーツは人種融合にまるで興味ないんだね、みたいなとばっちりの批判を浴びるのはNHL側にとっては不本意でしょうが、そういうことになりかねない。そんな気がなかった選手やファンもそういう批判を浴びれば硬化してしまう人もでるかもしれない。結局はアメリカの分断は進むばかり。残念な話です。








Patritos、Chiefs ともに大丈夫そう

NFL第二週、開幕戦で激突、逆転惨敗したNew England Patriots、完勝スタートとなったKansas City Chiefsの両チームに注目していました。ChiefsはHC Andy Reidの元の所属先Philadelphia Eaglesと、Patriotsの方はNew Orleans Saintsとの試合。Chiefs QB Alex Smithの開幕戦の大当たりが今週も続くのか、開幕戦息切れしたようにも見えたPatriotsオフェンスラインのパスプロテクションは大丈夫なのか、気になる二週目。結果は両チームともに勝利。

Chiefsの方はかなり手こずって開幕戦ほどAlex Smithの大活躍というわけにはいかなかったもののPhiladelphiaを振り切って2勝目。最終スコアは27-20ですが順当勝利。

Patriotsの方は開幕戦では寂しい復帰戦だったTE Rob Gronkowskiに序盤からパスを集めて次々とスコア、第1QだけでQB Tom Brady 3TDを記録。開幕戦もオフェンスの出だしは好調だったという経緯があるので序盤好調だけでは安心できない、と見ていたのですが、そこからも巡航、試合の流れを手放さずに今季初勝利。Gronkoがまた試合中にケガ。試合展開が楽だったのでその不在は目立ちませんでしたが、既にWR Edelmanを欠いているPatriots。長いシーズン何が起こるかわかりませんが、とりあえず今日のところは攻守とも開幕戦のような破綻はなし。

あとはGreen Bay Packers@Atlanta Falconsの優勝候補対決をAtlantaが制してます。この両チーム、前述のPatriots、Chiefs、これに加えてPittsburgh Steelersと見事にいつものメンバーが見栄え良く勝ってます。

Las Vegasへの移転を控えたOakland Raidersが勝ち込んだりするとそれはおもしろいような。Chcago Bearsは惨敗でQBの代替わりが加速するか。

30年前のMonday Night Football

夕べのSports Centerでやっていたネタです。30年前、1987年シーズンのNFL San Francisco 49ers@New York Giantsのビデオを流していました。Monday Night Footballの試合です。30年ってこんなに違うんだ…と感心。

1987年というのは49ersにはQB Joe Montana WR Jerry Rice(ついでに言えばバックアップQBのSteve Young)も在籍していたシーズンですが、労働争議でこの試合には出場せず。試合は急遽補充された選手たちによって行われたという代物。MNFの試合だというのにGiants Stadiumはガラガラ。公式には16,471人動員という記録になっているようですが実際は数千人ですね。こんな酷い入りの試合をNFLもやっていたんだねえという感じ。

おもしろかったのは49ersがウィッシュボーンフォーメーションからオプションランをやっていたこと。ウィッシュボーンフォーメーションって今のファンは聞いたこともないのでは。カレッジでもたぶん高校でもそんなものをやるところはもう既に存在しないですから、博物館もののプレーです。Georgia Techとか士官学校などトリプルオプションをやるところはまだありますが、さすがにウィッシュボーンはない。こんなプレーを昔はしょっちゅうやっていたんですよね。大昔のローズボウルの放送なんかで見た記憶があります。

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