アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

College Basketball

カレッジバスケのシーズン Chempions Classicの名門校が揃って上位

冬も近づくこの時期、カレッジバスケの方もシーズン開幕間近です。今オフはリクルート生への利益供与問題が大きな汚点となっており今後の展開にも目が離せませんが、センセーショナルにFBIがこの問題を打ち上げ逮捕者が数名・LouisvilleのHC Rick Pitinoが実質解雇後は各校とも口をつぐんで嵐が過ぎるのを待っているような感じです。先日メディア対応の日にKentuckyの記者会見で、記者がこの問題を質問すると、Kentucky HCのJohn Calipariがそれを遮って「ウチのバスケットボールチームについての質問はないのかな?」と対応。それに追い討ちをかけて記者が「今日はメディアデーですから我々は自由に質問できるはずですが?それにあなた(Calipari)が答えるかどうかはあなたの自由ですけれど質問を遮るのはおかしくないですか?」なんて言っていて、いやーいきなり盛り上がってるなあと。

たぶんKentuckyやDukeのようなカレッジバスケ界で超名門、高校バスケのスターの誰しもが行きたがる学校は利益供与の必要性はさほど高くなく、どっちかっていうと怪しいのはその少し下のLouisvilleもそうですが、例えばHCを急に解任したOhio Stateとか、Baylorとかその辺の方が臭い可能性を感じます。単なる勘です。


さてそのKentuckyを含むカレッジバスケの名門校が発表されたプレシーズンランキングの上位を占めてます。毎年シーズンの序盤にChampions Classicと銘打ってKentucky、Duke、Michigan State、Kansasの四校が3年サイクルの総当たりで全米の大会場でビッグマッチを開催します。その四校がプレシーズンの5位以内に全部入っています。例年、一校二校評判で遅れを取るところが出るものですが今年は揃って期待のシーズンということになってます。組合せはNo. 1 Duke x No. 2 Michigan State、No. 4 Kansas x No. 5 Kentuckyというダブルヘッダー。毎年Champions Classicを見るといよいよシーズンだなという感じがします。ちなみにこの四校に割って入ってAP No. 3の位置を占めたのは西のバス有力校Arizona Wildcatsでした。

Rick PitinoとLouisville AD 疑惑で追放か

またまったく別の大変な話が沸いてきました。カレッジバスケットボールの高校生をリクルートする過程で大学・企業・代理人が一体となって金銭を高校生およびその親族を渡す行為が恒常的に行われており、それをFBIが内偵していた結果、これまで判明しただけでも10名ほどの大学コーチが違法行為をおこなっいたと。その中にLouisvilleの名コーチRick Pitinoおよびその上司であるADも含まれているとされ、両名は即刻大学から謹慎処分を受けた、というものです。企業としてはとりあえずアディダスが大きく関わったと名前がでていますが、実際にはアディダス以外のアパレル大手企業もこの問題に関わっており今後さらなる延焼が予想されます。

延焼具合がどうなるか見通せないのでまたこの件は追ってフォローしてみたいですが、Pitinoに関しては「またか」という感じが否めません。過去女性問題、恐喝問題なども過去にあり、いままでよく生き残ってきたんですが、お歳もお歳。それに今回の問題は過去のスキャンダルとレベルが違う。女性問題は民事ですし、過去のリクルート違反などはNCAAの調査であった。出場停止なり勝利剥奪だのポストシーズン出場制限・リクルート制限を受けるだのだったのに対して今回はFBIの捜査ということで刑事事件です。連邦刑務所に服役しなくてはいけない可能性がある大変な問題でLouisvilleのHC職を辞めれば全部済むというような甘い話ではない。

またADのTom Jurichという人は大変なやり手で、就任以来Louisvilleの運動施設を次々と改修。特に目立ったのが以前はまったく歴史のない野球で突然Louisvilleが強くなったのが目立ちました。基本的に大学野球は温暖な地方の学校が強い。ケンタッキー州Louisvilleでは大学野球のシーズン(2月から6月)では寒すぎるのです。ところがなぜかJurich就任後急に強くなってCollege World Series出場常連となり、ACCに移籍してからは歴史のあるFlorida State、Miami-FLを差し置いてACC最強の地位に。なぜ強くなったのか、なぜそんなに施設更新のカネが沸いてきているのか疑問がありましたが、ひょっとすると今回明らかになった問題に絡んでカネが流れてきていた結果だったのかもしれません。この人もPitinoに連座して即刻謹慎処分。Pitinoの代理人によれば謹慎とは言うものの実際は解雇処分と考えて良いとのこと。

リクルート生にカネが渡っているという疑惑は古くからあり、そこに遂にメスが入ったということのようです。これ、たぶん近年話題になっていた「大学のアスリートにプレー報酬を与えるべきか否か」という話題とセットなんでしょうね。FBIの内偵は少なくとも数年前から行われていたと考えるべきで時期としてはあの議論が熱かった時期と重なるはず。裏でカネを貰っているのに「タダでプレーさせられている。俺達は搾取されている」と主張していた学生アスリートたちがかなりいたということなんでしょう。

ところでなぜこの問題がバスケットボールでなのかというとこれは大学への在籍年数要件の理由でしょう。つまりベースボールやフットボールでは高校卒業後3年はドラフトにかからない。つまり高校リクルートから数えて4~5年先の話で、ビジネスとして迂遠。それに対して大学バスケは1年ですぐにNBAドラフトにかかれる仕組みなので2年という短いスパンで投資が回収できる仕組みだからでしょう。

ACC NetworkがACCの崩壊を防ぐ

ACCとESPNが2019年から同カンファレンスの専門チャンネルであるACC Networkを立ち上げることに同意したと発表になっています。実際の放送は遙か先の3年後でその意味ではなんとも出遅れが激しいとは言えるものの、それ以上の大きな意味をもった契約発表です。

カレッジスポーツのカンファレンス専門局としては既にSEC Network、Big Ten Network、Longhorn Network、Pac-12 Networkが既に出揃っており順調に運営中。それと比較すると同じメジャーカンファレンス・5大カンファレンスと称される中唯一露出で劣っていたACCがやっと自前の局を確保したことに。とは言え3年後まで放送の準備は整わない見込みでその点ではまだまだですが、より大事なのは今回の契約で2035–36年シーズンまでACCはメンバー校を契約上縛ることができるようになったことです。5大カンファレンスのうちACCとBig XIIのいずれかが崩壊して4つのSuper Conferenceになるのではという観測はずっと存在していました。一昨年から導入されたフットボールのプレーオフの出場枠が4つなのは、Super Conferenceの勝者がそのまま準決勝に進むための構造だ、という風に読む人たちもいました。当ブログはSuper Conference制には反対でした。その件については過去に何度も語っているので今回は深入りしません。

SEC, Big Tenはカレッジ界ではファンベースの強さが圧倒的で揺るぎがない。西海岸を中心とするPac-12は地理的に遠く他のメジャーカンファレンスに飲み込まれる可能性が元々薄くこちらも拡張はあっても喰われる可能性はありませんでした。これら3カンファレンスは既に自前のTV局も確保して契約的にも安定していた。

残るBig XIIは数年前に崩壊の瀬戸際まで追い込まれたのですが現在はWest Virginiaという地理的な飛び地校も含めてなんとか10校で生きながらえているところ。今後2校または4校を加えて拡張を目指すと最近発表したばかり。ただしBig XIIは自前のTVはない。所属校のTexas Longhornsが独自にLonghorn Networkを持ち、そことの権利関係からBIg XII独自の局を持ってもTexasの試合は放送できないという足枷もある。つまりいますぐ崩壊の危機ではなくてもまだ地盤は脆弱。

もうひとつの解体候補だったACCはフットボールが弱い。TVがない。地理的にSECやBig Tenに隣接するため解体となったら即座にオイシイ学校から順にSECやBig Tenに食い荒らされそうだ。事実長年のACC校だったMarylandはBig Tenに移籍してしまいました。ACCの象徴校のひとつNorth CarolinaもBig Tenの引き抜きのターゲットだったと考えられます。Big East(元6大カンファレンスのひとつ)が崩壊した際に有力校を取り込んでメンバー数と地盤ではかなりBig XIIを上回りますが、それでもまだまだ安心できる安定性はなかった。つまりACCかBig XIIのどちらかが次の崩壊候補という状況は変わっていなかったわけです。

それが今回のACC Networkの成立でスポーツメディア最大手ESPNの手厚い資金・サポートを長期間に渡って得ることが確定。これでやっと崩壊候補から脱出となる見込みです。

そうなると今後はBig XIIが崩壊してSuper Conferenceになるのか、いまの5大カンファレンス体制が続くのかの二択になりそうです。





ブザービーターで全米制覇!

いやーーーーーーー。すごいものを見せてもらいました。Villanova Wildcatsがブザービーターの3ポイントシュートでNCAAトーナメント決勝を制した大変な試合。歴史に残る大接戦、そして最後にこれかというエンディング。

試合全体のペースはVillanovaペースの試合だったのを、普段入らないNorth Carolinaのアウトサイドシュートが良く入ったことでなんとかついて行って、最後も怒濤の追い込み、Marcus Paigeのアンバランスな態勢からの3ポインターで同点まで来たんですが、最後の最後にもう一本ミラクル3ポインターが待っていたという結末ですか…いやー。見ていて良かった。細かい話は抜きでVillanovaおめでとう、North Carolinaもよく頑張ったぞ、という感激の一戦でした。


<追記>

アップしてから自分で読んでみて全然なんか感動がないような文章になっていてすみません。試合が終わってすぐにしばらく騒いでいて、その後に騒ぎが一段落して脱力したタイミングで書いてしまったのでこんな気のないような文章になってしまいました。本当にすごくて感激したんですけど。

Buddy Hield不発

NCAAトーナメントもFInal Fourを迎えいよいよフィナーレが近い。カレッジバスケットボールシーズンの標語の一つに「The Road to Final Four」というのがあるのですが、それがこのFinal Fourの会場では「Road Ends Here」と置き換えられている。Division Iの約350校が戦った数千試合を経て残った4校による全米準決勝と決勝の場であるFinal Four。今年も良いシーズンだったなと思います。

準決勝第1試合はVillanovaがFinal Four史上最大のワンサイドゲームでOklahomaを葬って決勝進出へ。前半は競っていたのが途中からみるみるうちに点差が開いてOklahomaは手も足も出ない大敗95-51へ。Oklahomaには今季のNBAドラフト上位指名が見込まれるBuddy Hieldがいるのですが、この試合では沈黙9得点。今大会で好調を維持していたスターが不振、対するVillanovaはシュート成功率71%(これはガーベージタイムでwalk-onの選手がプレーした時間帯も含む)と試合を通して全員当たりまくり。こんなにバカバカ入ってしまってはどうしようもない。

Buddy Hieldはバハマ出身の最上級生。ドラフトでは最高ならBrandon Ingram(Duke)とBen Simmons(LSU)に次ぐ全体3位指名もありうるかもという評価も一部にあったのですが、このカレッジ最終戦での沈黙は水を差す結果になったかもしれません。一試合での悪いできがドラフト評価に影響を与えると考えるのはおかしな話なんですが、最高3位という評価自体がまさに今大会での勢いも込みだった面もあるかと思われるので、準決勝での沈黙でそういう熱狂は収まって10位までには指名されていくのではというところにドラフト予想も落ち着いていくんじゃないでしょうか。毎年の傾向から上級生は伸びしろが少ないと見なされて順位を落とす傾向もはっきりありますし。

この日絶好調だったVillanovaが本命North Carolinaを相手の決勝でどんな試合を見せてくれるか楽しみです。決勝戦の月曜日はプロNBAは一試合も試合開催予定がなく、NBA選手たちもNBAファンもそれぞれMarch Madenss決勝戦を楽しむ態勢となります。

NITでGeorge Washingtonが優勝

カレッジバスケのもう一つのトーナメントNITで日本代表のYuta Watanabe選手の所属するGeorge Washington Colonialsが優勝しています。NITはNCAAトーナメントから漏れたチームによるトーナメントなので注目度は大きく下がりますが、それでも計5試合を勝ち抜いたのは選手たちにとっては良い経験であったはずで、日本代表への何らかの間接的な貢献もあるのかもしれません。Watanabeの同試合でのスタッツは6得点2アシスト4リバウンド4ブロック、FG 3/7 3pt 0/3 FTなし。試合開始早々に二度オープンで3ポイントシュートを打ったのがはっきり外れていたのでその後は自重して前の試合と同じ汗かきに励んだ試合に。ディフェンスでは足は良く動いていたし、終始手を上に横に広げて疲れを感じさせず貢献。マークの相手を完全に見失う場合もありましたが。後半チームの勝利が見えてきた時間帯のフィンガーロール風のショットはなかなかかっこ良かったです。

日本から見るとWatanabe選手は期待の星かと思うので、注視されこんな風に見て貰えるわけですが、それは我々が日本人だから。George Washingtonにはデンマークからの選手がいたり、決勝の相手となったValparaisoにはジャマイカの選手が活躍していたりします。アメリカ国内でのリクルート力でメジャーカンファレンスにかなわないミッドメジャー校は積極的に海外の非バスケ国からの有望留学生を迎えている場合があり、それらの選手はそれぞれの国のファンから注目を集めているのでしょう。ジャマイカのバスケなんて意外な感じですが、一応英語も使えるはずなのでNCAAへの親和性は高いのかも。いまはインターネットでの情報が詳細に発信されるので、注目して追えばデンマークのファンやジャマイカのファンもNCAAのNITの試合の情報なんかも瞬時に見られるわけです。世界の片隅で育っていたバスケの小さな芽がミッドメジャー校の丁寧なリサーチを通してリクルートされて、NCAAという広い土壌で鍛えられ、かつアメリカ文化に染まって育っていく。なかなか面白いと思います。

それらの選手がそのままいきなりプロにあがれるほどバスケの世界は薄くはないとは思いますが、それらの選手たちがNCAAで揉まれた経験を将来自国に持ち帰って、さらに良い選手がその国々で育つ糧となるとなれば好循環でしょう。日本でもWatanabe選手を通じてそういうことが起こるのではと期待したいところです。

McDonald's All American 高校バスケオールスター

今年も高校バスケのオールスター戦と言えるMcDonald's All American Gameが開催。毎年翌シーズンのカレッジバスケのニュースターが見られる機会としてカレッジバスケットボールファンの関心を呼ぶイベント。

放送の中で言っていた話がおもしろかったのでそのままここで受け売り収録してみます。今年のFinal Fourに残った四校には計8名のMcDonald's All Americanの出場選手がいる。North Carolinaに5人、Syracuseに2名、Villanovaに1名、Oklahomaはゼロ。この点でもSyracuseのFinal Four登場はアップセットだとかサプライズという類でなかったと言えるのでしょう。

197x年(正確な年を聞き落とし)以来、NCAAを制覇した学校でAll American Gameの出場選手がロースターにいなかった学校は2002年のMarylandと2014年のConnecticutのみで、他の全ての年の優勝校には少なくとも一人All American Game出身のブルーチップ選手がいたということです。確かに一昨年のUConnは突出した選手のいない地味なチームでしたし、その感じ、わかります。逆に言うと超高校級の選手があまたある誘いの中から行ってみたいと思うような学校でなければNCAAバスケを制覇することは困難だということでもありましょう。まあいまは1-and-doneを含めアーリーエントリーが増えましたから、学校によっては上級生で固めてしっかり作り込んだ学校が上位に来る(例えば昨年の準優勝Wisconsin)こともあるんでしょうが。

そういうわけでこの高校オールスターがどこの学校に行くのか(大半は進学先の意向を表明済みですが数名の特級リクルートは未定)、そこからさらに来年の今頃にはNBAドラフトの上位指名候補になる子も何人も出てくるわけで、情報の青田買いをしたい向きには見逃せないイベントなわけです。ただコレに出場したからと言って皆プロになるというわけでもないし、プロになってもスターターまで行けるのは多くはありません。

例えば最近で目立つ元All AmericanというとGolden State WarriorsのJames Michael McAdooなんかもそうです。現在NBA記録のシーズン最多勝に驀進中のWarriorsですが、正直McAdooはお荷物に近い。ガーベージタイムに出てきてもレイアップを外しまくったりする、ターンオーバーを献上するといった目を覆うようなプレーをよくする選手ですが、彼はAll American Gameに出場しただけでなくMVPも獲ってる(Michael Kidd-Gilchrist = Charlotte Hornets & Kentucky Wildcatsと同時受賞)という当時の注目の選手だったのです。North Carolinaに進学、3年間プレーした後にアーリーエントリーするもドラフトにもかからず。それでも今もNBAのロースターにいるということはなんらか見所があるんでしょうが、正直Warriorsの戦力にはなってないです。

Syracuseが逆転勝ちで10位シードからFinal Fourへ

March Madenss二週目が終了、Final Fourが出揃いました。日曜日は本命の一角だったNorth Carolinaが苦戦しながらもNotre Dameを下して1位シードからFinal Four進出。そして滑り込みでNCAAトーナメントに入ってきたSyracuseが10位シードから勝ち抜いてFinal Fourへ。二桁シードのFinal Fourは史上4度目、10位からの登場は初とのことです。

三週間前にSyracuseについてはこんな記事を書いています。当時はバブルウォッチから幸運にも抜け出してNCAAトーナメント出場するか、という局面。選ばれたとしても末尻での選出でFirst Fourからの出場の可能性があった(実際には11位校がFirst Fourには出場)中、10位シードとなってFirst Four回避。別の記事で疑ってみたんですが選抜委員会が目玉試合を作ろうとしてSyracuseを本命の一角だったMichigan Stateとの激突コースに入れてくれたお陰でFirst Four回避につながったのかも。

ところがご存じの通りMichigan Stateはまさかの一回戦での敗戦で消えて、選抜委員会が企んだMichigan State x Syracuseの好カード二回戦は消滅。その結果Syracuseは一回戦から三回戦まで7位シードDayton、15位シードMiddle Tennessee State、11位シードGonzagaとマイナーカンファレンスの下位シード校との対戦ばかりで勝ち上がり。迎えた8強戦は同じACC所属の1位シードVirginia。前半から終始10点以上の差を付けられての展開でこのまま最後までだらだら行ってしまいそうな試合展開だったのが、なぜかわからないんですが突如Syracuseのオフェンスが爆発。守ってはフルコートプレスも効果的。後半なかばで15点差があったのを怒濤の連続得点でVirginiaを一気に抜き去り。Virginiaがタイムアウト残り1つとなっており、Virginia HCがその最後のタイムアウトを取って流れを止めるのを躊躇する間に次々と得点を重ねての29-4のランで大逆転。Syracuseの攻めもともかく、一旦流れがおかしくなると止められなかったVirginia。今季からカレッジバスケではタイムアウトの数が1つ削られ後半戦最大3つ(試合全体で4つ、但し後半戦には最大3つまでしか持ち越せない)となったのが如実に効いた試合となってしまいました。余裕のリードから接戦模様になったので最後のタイムアウトを残したいという気持ちはわかるんですけれど、そのまま押し切ったSyracuseの勢いの勝利。

これでSyracuseは学校史上6度目のFinal Four進出。対戦相手はまたもACCの同僚校North Carolinaと。Final Fourの他の3校は2位シードのOklahomaとVillanova、そして1位シードのNorth Carolina。それぞれ期待のシーズンを勝ち抜いた学校たち。そこへNCAAトーナメントへ滑り込み出場のSyracuseが臨む展開に。

個人的には(賭けの理由で)North Carolinaに優勝してもらいたいのですが、心情的にはアンダードッグのSyracuseか、試合内容が魅力的なVillanovaを応援してしまいそうです。

全体1位シードKansas敗退

地区決勝として行われたKansas Jayhawks x Villanova Wildcatsがレベルの高い戦いで堪能。今年のMarch Madnessでは文句なしのベストゲームだったかと思います。2位シードのVillanovaのディフェンス作戦勝ち、そして終盤の勝負所でのスティールで勝負を決めました。Villanovaのシーズン中の評価は対戦相手のグレードのせいもあって定まらなかったですが先日の対Miami-FL戦の完勝、そして優勝候補筆頭KansasのPerry Ellisを封じ込めての激戦を制しての堂々の勝ち。もう誰もケチは付けられないことでしょう。

いよいよ本命校が消えて絞られてきました。明日のACC四校によるもう二試合の地区決勝が楽しみ。明日登場のNorth Carolinaがこれで現時点で優勝候補最右翼か。

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