少しコメント欄にも感想を書いたのですが今季優勝したUConnはエリート校なのか、近年冴えないIndianaはエリート校なのかというのはスポーツファンの間ではしばしば議論になることのようで、こんな画像がSNSで回ってきました。作成されたのはUConnの5度目の全米制覇前のことのようでこの画像ではUConnは4度優勝となってます。
Blue Bloodっていうのはエリート校の意です。左の5校がCertified確定、右の4校が疑問あり。左の5校はほぼ異論が出ない。出るとしたらUCLAに対してでしょう。近年UCLAは復活気味なので異論が出にくくなっているかと思いますが世紀が変わる頃は成績は怪しく優勝候補として絡めていなかった時期は長かったと感じます。最後の優勝から28年も経過してます。
さてUConn。この画像の作成時点では全米制覇4度で、左のエリート校として異論がないとされるKansasと同じ優勝回数。なぜKansasがエリート校とされてUConnがそうでないかというとここで挙げられている事項だとKansasがFinal Four進出16度に対してUConnは僅か6度、ここの差が大きそうです。Kansasは常に優勝候補でNCAAトーナメントでも勝ち進むのが当たり前のようになっているのが、UConnはそうではないしNCAAトーナメント進出すらできないシーズンも少なくないというところがイメージの差になっている気がします。
とは言え今回UConnが5度目の優勝をしてKansasの優勝回数を上回ったのは大きいです。あの常勝Dukeと同じ回数というのは偉業でしょう。うーんUConnがバスケのエリート校か。難しいところです。UConnの所属先がBig Eastっていうのもイメージ的に不利かもです。
ところでこのBlue blood 5校ですがものの見事に全部チームカラーが青色なのが偶然でしょうが面白い。薄い方から水色Carolina Blueからカリフォルニアの青い空のUCLA、そしてKentucky/Dukeまで濃淡はありますがみんな青。UConnが仲間入りしても地味な紺色なので青のうち。右の4校のうちで一番勢いがあるのはVillanovaなんですがここも青ですよね。
青色でない右側の学校ではIndianaは近年はすっかり目立たなくなってます。過去の実績は素晴らしいのですが。個人的にはKentuckyとIndianaの隣州対決の毎年の定期戦が消えたのはIndianaにとっては地味に痛手だったかに思います。当時全米最強のリクルート力で吹かしていたKentucky主導での定期戦の大会場でのビッグイベント化にIndiana側が異を唱えて定期戦自体が廃止。それが10年以上前2012年の話。当時の当ブログの記事を読んで記憶をたどってもIndianaの舵取りは疑問あり。
Indianaは他にも当時ビッグイベントに組み込まれる機会を逸している。カレッジバスケットボールシーズンの冒頭のビッグイベントであるChampions Classicの固定メンバー校としてBig Ten代表でMichigan Stateが組み込まれたことでIndianaはMichigan Stateにイメージで遅れを取ることになったと思います。Champions Classicが始まったのが2011年と、Kentuckyとの定期戦を失った時期と近い。
Champions Classicの参加校はDuke、Kentucky、Kansas、Michigan Stateと豪華。Michigan Stateは他の3校に実績で劣るながらもChampions Classicの固定メンバーになったことで大きなイメージアップを図れたと思います。その後リクルート合戦でもMichigan Stateの地位は向上しました。
さらにChampions Classicの成功を受けて遅れて2014年に始まった同タイプのイベントのCBS Sports Classicの固定の4校はKentucky、North Carolina、UCLA、Ohio Stateの4校。ここでもIndianaはイベント主催者からBig Ten代表として選ばれませんでした。IndianaではなくOhio Stateが参加。Ohio Stateがバスケで強豪だった時期はないと言っていいと思いますがそれでも主催者がIndianaよりOhio Stateを選んだ。CBS Sports Classicは当時Indiana同様古豪で過去の実績は疑いがなくても近年の成績はいまいちのUCLAを取り込んだのにIndianaは呼ばれなかった。ここまで続けざまにIndianaがビッグイベントから外れてしまったのはIndianaの側に何らか外部からは推し量りにくい問題があったかもなあと想像してしまったりもします。
大会場でのビッグイベントでの試合は学校側に金銭的なメリットがあるのとともに、リクルートでもその学校の魅力として語られるというメリットあり。その他にもポストシーズンでの大会場での試合の練習の機会という現実的な効果もあるとされます。大会場では背景が異なることで距離感を失う選手が発生するとされます。中立地での大会場の観衆の歓声にも馴れられるのも含めてNCAAトーナメントの時の準備にもなるとされます。
Blue Bloodっていうのはエリート校の意です。左の5校がCertified確定、右の4校が疑問あり。左の5校はほぼ異論が出ない。出るとしたらUCLAに対してでしょう。近年UCLAは復活気味なので異論が出にくくなっているかと思いますが世紀が変わる頃は成績は怪しく優勝候補として絡めていなかった時期は長かったと感じます。最後の優勝から28年も経過してます。
さてUConn。この画像の作成時点では全米制覇4度で、左のエリート校として異論がないとされるKansasと同じ優勝回数。なぜKansasがエリート校とされてUConnがそうでないかというとここで挙げられている事項だとKansasがFinal Four進出16度に対してUConnは僅か6度、ここの差が大きそうです。Kansasは常に優勝候補でNCAAトーナメントでも勝ち進むのが当たり前のようになっているのが、UConnはそうではないしNCAAトーナメント進出すらできないシーズンも少なくないというところがイメージの差になっている気がします。
とは言え今回UConnが5度目の優勝をしてKansasの優勝回数を上回ったのは大きいです。あの常勝Dukeと同じ回数というのは偉業でしょう。うーんUConnがバスケのエリート校か。難しいところです。UConnの所属先がBig Eastっていうのもイメージ的に不利かもです。
ところでこのBlue blood 5校ですがものの見事に全部チームカラーが青色なのが偶然でしょうが面白い。薄い方から水色Carolina Blueからカリフォルニアの青い空のUCLA、そしてKentucky/Dukeまで濃淡はありますがみんな青。UConnが仲間入りしても地味な紺色なので青のうち。右の4校のうちで一番勢いがあるのはVillanovaなんですがここも青ですよね。
青色でない右側の学校ではIndianaは近年はすっかり目立たなくなってます。過去の実績は素晴らしいのですが。個人的にはKentuckyとIndianaの隣州対決の毎年の定期戦が消えたのはIndianaにとっては地味に痛手だったかに思います。当時全米最強のリクルート力で吹かしていたKentucky主導での定期戦の大会場でのビッグイベント化にIndiana側が異を唱えて定期戦自体が廃止。それが10年以上前2012年の話。当時の当ブログの記事を読んで記憶をたどってもIndianaの舵取りは疑問あり。
Indianaは他にも当時ビッグイベントに組み込まれる機会を逸している。カレッジバスケットボールシーズンの冒頭のビッグイベントであるChampions Classicの固定メンバー校としてBig Ten代表でMichigan Stateが組み込まれたことでIndianaはMichigan Stateにイメージで遅れを取ることになったと思います。Champions Classicが始まったのが2011年と、Kentuckyとの定期戦を失った時期と近い。
Champions Classicの参加校はDuke、Kentucky、Kansas、Michigan Stateと豪華。Michigan Stateは他の3校に実績で劣るながらもChampions Classicの固定メンバーになったことで大きなイメージアップを図れたと思います。その後リクルート合戦でもMichigan Stateの地位は向上しました。
さらにChampions Classicの成功を受けて遅れて2014年に始まった同タイプのイベントのCBS Sports Classicの固定の4校はKentucky、North Carolina、UCLA、Ohio Stateの4校。ここでもIndianaはイベント主催者からBig Ten代表として選ばれませんでした。IndianaではなくOhio Stateが参加。Ohio Stateがバスケで強豪だった時期はないと言っていいと思いますがそれでも主催者がIndianaよりOhio Stateを選んだ。CBS Sports Classicは当時Indiana同様古豪で過去の実績は疑いがなくても近年の成績はいまいちのUCLAを取り込んだのにIndianaは呼ばれなかった。ここまで続けざまにIndianaがビッグイベントから外れてしまったのはIndianaの側に何らか外部からは推し量りにくい問題があったかもなあと想像してしまったりもします。
大会場でのビッグイベントでの試合は学校側に金銭的なメリットがあるのとともに、リクルートでもその学校の魅力として語られるというメリットあり。その他にもポストシーズンでの大会場での試合の練習の機会という現実的な効果もあるとされます。大会場では背景が異なることで距離感を失う選手が発生するとされます。中立地での大会場の観衆の歓声にも馴れられるのも含めてNCAAトーナメントの時の準備にもなるとされます。