米女子代表がノックアウトラウンド一回戦で敗退。PK戦でリードしながら4人目5人目が連続で外して決着を付けられず7人目で決着スウェーデンが勝ち抜き、日本が待つ二回戦へ。最後のスウェーデンのボールはまさに紙一重でゴールラインを割っていたのがゴールラインテクノロジーで確認されて勝負あり。ゴールラインテクノロジーがなければどちらと判定されても紛糾したであろうぎりぎりのゴール。採用しておいて良かったねという。
女子米代表がW杯で準決勝にたどり着けず敗退するのは今回が初。
米女子代表で外した3本はすべて枠に入れられなかったもので相手GKのストップはなし。そのうち2人はMegan RapinoeとKelley O'Haraのベテラン勢。それぞれこのPKミスが代表での最後のプレーになりそう。Rapinoeは今大会が最後の代表だと大会前に語ってました。O'Hareは代表の選考当落線上で選ばれた選手で今後選ばれない可能性があります。
PK5人目に選ばれて大きく外した22歳Sophia Smithや、グループ最終戦で2枚目のイエローをもらって今日出場できなかったRose Lavelle28歳は4年後も来年の五輪でも中心選手となるはずですが悔しい形での結末になってます。
グループの3戦目で米代表がポルトガル相手に0-0の引分に終わったときにはチームの気迫不足をポストゲームショーで強く批判していたFOXのスタジオ解説のCarli Lloydは今日はおとなしい。まあ批判できないですよね。Lloyd自身が2011年の決勝での日本戦でゴール上を飛んでいってしまうミスをしてるわけで何か言ったらおまえが言うのかでボコボコに言われるでしょうから。あのときは米代表が外した3本のうち2本は日本のGKに止められて枠をはずしたのはLloydだけ。今日のは3本とも枠外。
でもLloydの前戦での批判が効いたのか試合内容は気合は入っていたと思います。22シュート11本が枠内。強いシュートがゴールを襲うも相手GKに阻まれ。とは言っても4戦して4ゴール、うち3ゴールはグループ最弱ベトナム戦でのもので1勝3分での敗退。3連覇失敗という高いレベルの話でなく今回の女子米代表は史上最弱かぐらいの勢いでの批判が待っていそうです。五輪が1年後ですが監督はクビかな。
大会前から政治的な保守派の一部から女子代表へは強い批判というか攻撃があり、その最大の標的となっていたRapinoeが外したあとに照れ隠しなのか笑っていたようにも見えたのもきっとあげつらわれちゃうんだろうなあというところ。ポルトガル戦のあとでグループをからがら通過したのにチームが笑顔だったり踊っていたりしたのも批判されていたしいろいろ忘れたいW杯になったような。例の男女代表同報酬の件は今回の失敗大会の前に決着がついていたのは女子側にとってはラッキーでもありそうです。
先日来下書き準備している男子側のW杯2026年大会へ向けてのサッカーの米国内での地位向上計画にとっては微弱にプラスの女子代表の敗退ってことになるんでしょうか。女子は強い男子は弱いというアメスポファン内の固定観念を崩したい男子側にとっては今回の女子代表の早期敗退はイメージ面で男子側が挽回するのに少しは寄与するのかなというところです。
女子米代表がW杯で準決勝にたどり着けず敗退するのは今回が初。
米女子代表で外した3本はすべて枠に入れられなかったもので相手GKのストップはなし。そのうち2人はMegan RapinoeとKelley O'Haraのベテラン勢。それぞれこのPKミスが代表での最後のプレーになりそう。Rapinoeは今大会が最後の代表だと大会前に語ってました。O'Hareは代表の選考当落線上で選ばれた選手で今後選ばれない可能性があります。
PK5人目に選ばれて大きく外した22歳Sophia Smithや、グループ最終戦で2枚目のイエローをもらって今日出場できなかったRose Lavelle28歳は4年後も来年の五輪でも中心選手となるはずですが悔しい形での結末になってます。
グループの3戦目で米代表がポルトガル相手に0-0の引分に終わったときにはチームの気迫不足をポストゲームショーで強く批判していたFOXのスタジオ解説のCarli Lloydは今日はおとなしい。まあ批判できないですよね。Lloyd自身が2011年の決勝での日本戦でゴール上を飛んでいってしまうミスをしてるわけで何か言ったらおまえが言うのかでボコボコに言われるでしょうから。あのときは米代表が外した3本のうち2本は日本のGKに止められて枠をはずしたのはLloydだけ。今日のは3本とも枠外。
でもLloydの前戦での批判が効いたのか試合内容は気合は入っていたと思います。22シュート11本が枠内。強いシュートがゴールを襲うも相手GKに阻まれ。とは言っても4戦して4ゴール、うち3ゴールはグループ最弱ベトナム戦でのもので1勝3分での敗退。3連覇失敗という高いレベルの話でなく今回の女子米代表は史上最弱かぐらいの勢いでの批判が待っていそうです。五輪が1年後ですが監督はクビかな。
大会前から政治的な保守派の一部から女子代表へは強い批判というか攻撃があり、その最大の標的となっていたRapinoeが外したあとに照れ隠しなのか笑っていたようにも見えたのもきっとあげつらわれちゃうんだろうなあというところ。ポルトガル戦のあとでグループをからがら通過したのにチームが笑顔だったり踊っていたりしたのも批判されていたしいろいろ忘れたいW杯になったような。例の男女代表同報酬の件は今回の失敗大会の前に決着がついていたのは女子側にとってはラッキーでもありそうです。
先日来下書き準備している男子側のW杯2026年大会へ向けてのサッカーの米国内での地位向上計画にとっては微弱にプラスの女子代表の敗退ってことになるんでしょうか。女子は強い男子は弱いというアメスポファン内の固定観念を崩したい男子側にとっては今回の女子代表の早期敗退はイメージ面で男子側が挽回するのに少しは寄与するのかなというところです。