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アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

NBA/Basketball

LakersがZionを引き当てる確率

NBA Los Angeles Lakersが空中分解のシーズンとなってます。Lonzo Ball、Brandon Ingramもシーズンアウトと発表。Kyle Kuzmaもケガ。IngramのケガについてLakers側は詳細を明らかにしないままに残りのシーズン出場しないという発表ですから、これでLakersは今季をギブアップしたということなんでしょう。
コアの若手(とシーズン前には呼ばれていた。シーズン途中からはただのトレードの駒扱いでしたが)が揃って終了。ここからLeBronが孤軍奮闘するとも思えず、適当に流して来季に期待してね!ということなんでしょう。オフシーズンの話題の主役はLakersでキマリですね。

さてこれでLakersがプレーオフ進出を諦めたとして、そうなると来るドラフトではロッタリーでの指名となります。成績順に確率が変動するくじでドラフト順が決まります。ワースト3チームが全体1位を引き当てる確率は同じです。現時点でのワースト3はNew York Knicks、Phoenix Suns、Cleveland Cavaliers。3チームがそれぞれ14%の確率で全体1位の指名権を得ます。

ではLakersはどうか。Lakersは現在30勝。下から数えて現時点で10位タイです。10位だとすると3%の確率で全体1位の指名権を得る可能性があります。1位から4位までのいずれかを引き当てる可能性になると14%もあります。リーグ最弱のチームがZion Williamson(実質)の指名権を得る確率と、Lakersがトップ4の指名権を得る確率が同じです。3%の確率でZionがLakers入り、LeBron+Zionの可能性があるんですよ。3%。うーん、という。決して低い確率ではありません。
その上Lakersの30勝近辺には27勝のDallas/Memphis/Washington、同じく30勝ながらエースのAnthony Davisが出場したりしなかったり煮え切らないNew Orleansなどもいてこれからタンクに徹するであろうLakersが指名確率をさらに上げる可能性もあるんですね。
LeBronはこんな事態で出場するんでしょうか?

来るNBAドラフトでは日本期待のRui Hachimuraもロッタリー指名になる可能性があります。指名順についてはコンバインや個別セッションでの内容次第でしょうからまたその時期に記事を書きますが、入ってもゴタゴタ必至のLakersには巻き込まれてほしくないような。入ったら入ったで話題には事欠かずネタ的には連日日本でも報道されるでしょうが、Hachimuraの成長にあまり良いことではなさそうです。

Lakersプレーオフ進出ピンチ LeBronのキャリア評価

3月。いよいよカレッジバスケットボールが本番NCAAトーナメントに向けて佳境へ向かうタイミング。これからの三週間はそちらが一気に過熱、その裏でプロのNBAは静かにレギュラーシーズンの終盤を迎えます。カレッジの方はまたドラフトネタHachimuraネタを含めてまた別途書きます。
現在NBAで最大のピンチを迎えているのが西でLos Angeles Lakers、東でBoston Celticsです。ピンチの度合いはLakersの方がずっとマズいです。

Celticsの方は昨季Kyrie Irving・Gordon Haywardを欠きながらカンファレンス決勝まで進み、二人が復帰する完全体の今季は東の本命とされたのですがそうはならず。HaywardはともかくKyrieがチームから浮いてしまっており今季後の解体待ったなし。昨季もプレーオフに入って急激に成長した若手中心のCelticsが今季もプレーオフに入ったらギアが上がってまとまるのか。そこへKyrieのプレーオフで飛び出すスーパーゲームがからんで昨季に続いてプレーオフに強いCelticsになるのかどうか。先行きが見えない。
というCelticsの解体危機を孕んだ微妙な時期の今のタイミングで、Celticsが王者Golden State Warriorsに完勝してしまい、改めてCelticsのポテンシャルの高さとここ一番の強さに誰もがうなるということに。でも本当に強いのかそうでもないのか。よくわからない。
Kyrieが嫌われているんだろうなぁというのはKyrieが出場しない試合でCelticsが7連勝中なのを見ても感じられます。「Kyrieなんて要らないんですよAinge GM!」という声が他のメンバーから聞こえてきそう。Celticsは確実にプレーオフには出場しますからまた語るチャンスもあるでしょう。

Lakersの方はそうはいきません。昨夜も敗戦。これでLeBron Jamesがケガから復帰以来3勝9敗。LeBronが復帰して反転攻勢という期待は完全に萎んでます。プレーオフ最後の枠8位まで6.5ゲーム差の11位。あと17試合しかない時点での6.5ゲーム差は相当に苦しいです。
LeBronがZion Williamsonの生試合を観戦に来た頃はまさかプレーオフを逃すことはなかろうと思ってました。LeBronへの信頼感からです。ところが現実は厳しい。Lakersのサポーティングキャストが冴えないのがよくないのか、LeBronがやる気を失っているのか、LeBronの能力自体が低下しているのか。それともこの敗戦続きはHC Luke Waltonの追い落としを狙ってのサボタージュか。全部かもしれません。理由はなんにせよLeBronが以前のようなスーパーマンではなくなったことを印象づけるここのところの戦いぶり。ご本人も「ここからブーストかける」と宣言したのにさらに負け続けているのですから。

タイミングのさびしいことにこんな負け続けの最中にLeBronのキャリア得点がMichael Jordanの記録を抜いたそうです。これでは気分の乗ったコメントも出てきようもない。
ちょうどそのタイミングを狙ってスポーツトークショーなどはLeBronとJordanのキャリア比較論が飛び交ってます。Jordanはシーズン中にこんなふうに諦めたことはないはずだ、LeBronは諦めが早くて試合中もディフェンスに戻らないじゃないか、この負けモードはLeBronのキャリアの大きな傷になるし、JordanとのGOAT比較でも大きなマイナス点だ、とLeBronを糾弾する論調が多いです。

LeBronが何をいま思うかはわからないですが、移籍初年度の今年は優勝を狙うような態勢ではないというのはシーズン前から予想されたことで、一時点でLakersがその予想を超えたこともあって期待は膨らんでしまいましたが、戦前の予想からすれば仕方ないとも言える。
ただ優勝は狙えないにしても11位というような沈み方はちとひどい。もしこっから頑張って8位で滑り込んでも西1位のGolden Stateにボコボコにされての終戦がその先にあるものだとして、それでも戦士として戦い抜くのか、シーズンを放るのか、はイメージ面で相当に違ってきます。来季Kevin Durant、Kyrie Irving、Anthony Davisの少なくとも一人はLakersにヘルプとしてやってくるのでしょうが、強い助っ人がいないとシーズンを放棄してしまうGOATというのがあっても良いのか、というわけですね。

キャリア比較というのは現役、それも能力がピークを過ぎた現役側に不利なものです。はるか昔に引退した側には思い出補正が加わって、悪いところは忘れ去られているからです(JordanだったらWashington時代とか)。Kobe Bryantも現役終盤さんざん言われました。なので今の時点でLeBronが糾弾を受けるのは仕方なく、それはしょうがないのですが、それにしてもシーズンを放棄した印象は確かにちょっとマズいかもというのは私も感じます。

SliverがNFLへ?

当ブログでは過去何度も各ジャンルのコミッショナーについて批評をしてきています。ざっとの話でいえばNBAのAdam Silver、NHLのGray Bettman、MLSのDon Garberの仕事ぶりには概ね賛意と称賛。MLBのRob Manfredについてはそのスピード感の欠如にがっかりさせられ続けていると批判。NFLのRoger Goodellは以上の5ジャンル中最悪と考えています。

NFL GoodellとMLB Manfredのどちらがより悪いかというと見方次第ですが、仕事ぶりはどっちもどっち。但しGoodellがよりマズいのは選手・元選手たちからの支持もファンからの支持もとうの昔に失っているので、何をやっても批判的に見られ、そういう方向のマスコミ記事が増えて、さらに信用を失うスパイラルに入っているのでいまさらどうしようもなくなっているところでしょう。そこの面ではManfredはGoodellほど風当たりは強くない。
SNSでもGoodell批判は熾烈。耐えきれなくなってGoodellの奥さんが仮名のSNSアカウントからGoodell擁護の書き込みをしまくっていたのがバレたなんていう恥ずかしい事件もありました。ミリオネアの奥方なのに庶民と同じメンタリティなんだなあ、というのは微笑ましかったりもしましたが。
MLB Manfredへの風当たりが強くないのは一般スポーツファンやスポーツマスコミ全体が野球への関心を失っているという面もあるので喜んでいる場合ではないですが、少なくともManfred自身の地位は危ないということはないでしょう。そちらは一層の改革推進を期待したいです。


ファン選手に嫌われてもその地位をこれまで維持してきたGoodellの生命線はNFLのオーナーたちとの関係でした。しかしその基盤も徐々に危うくなってきたかなということを示唆する噂が出るようになってきました。なんとGoodellの後任にNBAのコミッショナーであるAdam Silverをヘッドハントしようという噂です。
Adam Silverは1992年にNBAに加入して30年近くをNBA一筋で過ごしてきた方です。メジャープロスポーツ経営のプロでしょうが、フットボールについては門外漢。それでもSilverの名前が上がる。これはGoodellへの不信任であり、NBAで選手の厚い支持を取り付けているSilverの手腕への憧れの現れなのでしょう。

Adam SilverがNBAコミッショナーに就任したときは、前任のDavid Sternさんが名コミッショナーだっただけに代わったSilverがどんな舵取りをできるか多少の不安は感じましたが、まったく問題なくこれまで来ています。例えばNFLでこじれにこじれた国歌膝つき問題をSilver率いるNBAは見事に切り抜けて処理しました。選手会からの信任も厚い。
NBAとしてはビジネス絶好調の今、NFLにコミッショナーを簡単に引き抜かせるようなヘマはしないと思いますが、それでも強奪できるようなものすごい額をNFLが提示できるのか。Adam Silver自身はDuke大卒できっと学生時代にBlue Devilsバスケの洗礼を受けてこの仕事に入っている方ですから、NBA・バスケへの思い入れは強いはずで、単にお金だけでNFLが引き抜けるような人材ではないようにも思いますが、どうか。

他のスポーツからコミッショナー人材を引き抜くのだととしたらサッカーMLSのDon Gerberの方がはるかに引き抜きやすいはずです。近年はまずまず好調とは言えまだまだサッカーMLSではコミッショナーに払える金額は知れています。MLSのGerberのサラリーは未公表ですが年間$3 million程度とされます。ほぼNFL選手の平均サラリー程度です。対するNFLのGoodellの年間サラリーが$31 million。Don Gerberは元NFLの副社長から転出してMLSに行った人なのでSliverよりはフットボールもわかってるはずです。

MLSはリーグ拡張ビジネス(フランチャイズ加盟料で儲けている)で現在は潤ってはいるのですが、早晩リーグ拡張には限界が来るのは見えている。それはGerberもわかっているはずなので声がかかれば移籍は簡単に実現しそうです。ネックになるとすればGerberの年齢か。Goodellが現在60歳、Gerberが61歳です。Adam Silverは56歳。

LeBronも来た No.2 Duke@No. 3 Virginia

カレッジバスケットボール、カンファレンス戦もたけなわの2月の土曜日。20勝2敗No. 2 Dukeが20勝1敗No. 3 Virginiaと対戦。今季両校は既に一度対戦済みで、その時点で全勝だったVirginiaが@Dukeで今季初黒星を喫してます。Virginiaにとってはそのリベンジ戦となるこの一戦。

ビッグマッチ感を煽るようにLos Angeles LakersのLeBron JamesがチームメイトのRajon Rondoと連れ立って現地観戦に来てます。LeBronも生でZion Williamsonを見たくて来たってことですか。一応NBAドラフトの仕組みではプレーオフを逃した全チーム(14チーム)に僅かながら全体1位の指名権を得るチャンスがありますが、Lakersはさすがにそのチャンス(=プレーオフを逃す)は皆無で、タンパリングに来たわけではなさそうです。ロッカールームを訪れて実際にZionや、同じくドラフト上位指名が見込まれるRJ Barrettなどと顔を合わせを済ませてるのか。
Lakersは明日日曜日に@Philadelphia 76ersの試合が予定されています。Philadelphiaからこの日の試合@Vriginiaは同じ東海岸州とは言え車だと4時間以上かかるので、LeBronのプライベートジェットを利用しての観戦なんでしょうね。

LeBronと一緒にきているのがRondoというのがちょっと興味深いです。シーズンが始まる前の時点ではLakersではLeBronと活きの良い若手選手たちがLeBronのキャリア最後のこれから数年の戦力とみなされていたはず。そこへRondoおよびLance Stephenson、Michael Beasleyといった今季が契約最終年のベテランを今年限りで適当に数合わせで加えたような陣容だと思われていたのが、Rondoは結局スターターの地位をがっちりつかみ、LeBronのハートも掴んでいるのか、と。

Rondoという選手は最初に成り上がったBoston Celtics時代も、当時のBostonのBig 3 =  Ray Allen + Paul Pierce +  Kevin Garnettが文句なしのスターとして君臨していた中、無印からチーム内の地位を築き上げて、年下格下なのにBig 3たちを怒鳴り散らしたりしてリーダーシップを発揮した選手です。その鼻っ柱の強いRondoが1年限りでLakersに来てどうなるものかと、あまり期待もされていなかったと思います。どちらかというとLeBronをどやしつけてモメる可能性すら危惧されていた。でも結果はRondo抜きではLakersはまわらないチームになってます。その上、あのワンマンのLeBronのハートまで掴んだかと感動させるところすらありますね。Cavs時代はイエスマンばかりだったLeBronにとっては、正面からモノを言うRondoが新鮮だったのか。

さて試合の方はDukeの3ポインターが前半から当りまくってリード。結局一度もリードを明け渡さないままでDukeが快勝返り討ち、81-71。Dukeは81点のうち74得点を一年生が得点。Zion Williamsonは得点こそ伸びませんでした(18得点)が、小技の効いたゴール下、運動能力の異様な高さを示すブロックショットなど現地で見たLeBronも感心したであろう場面がいくつも。特に後半に、コートの反対側45度の相手を守っていたところから、ボールが回った反対側の90度の3ポインターをブロックで弾き飛ばしたプレーは速さ高さが異常でした。

Nike AdaptをNBA放送中に宣伝(なんだと思います)

TNTでの全国放送のLos Angeles Lakers@Boston Celtics戦。トレード期限当日夜の試合。Celtics、LakersともにAthony Davisの譲渡先として喧伝されていたチームでしたからもしトレードが実現していたら大いに話題で盛り上がったであろう試合。実際にはLakersがClippersと小規模のトレードを行っただけでその期待は外れたことに。

試合の前半のCM明けのタイミングでおもしろい話をしていました。Nikeが新たにリリースした新型シューズを女性レポーターが着用。このモデルをBostonのJayson TatumとLakersのKyle Kuzmaが今日世界で初めて着用してプレーしているというのです。ソールのサイドにボタンが2つあり、押すとシューズが自動でフィット、もうひとつのボタンでリリース。そう、例の映画Back To The Futureで出てきた未来のシューズのリアル版を作っているといっていた、それがいよいよリリースされたってことなんですね。映画より進んでいるのはその操作をスマホからもできるという点。この商品のその操作はスマホよりはApple Watchに向いてそうですが。

Nikeは契約選手が大量にNBAにいるわけですけれど若手のTatumとKuzmaという人選になったようです。この二人を選んだというよりはこの日の放送に合わせてこの二人にした、という感じでしょうか?もし噂されていたトレードが成立した場合、TatumはともかくKuzmaはLakersに今日まで残れなかったはずですが。

これ、あきらかに宣伝なんでしょうね。報道と宣伝が境目がなく混ざったものには個人的には少々抵抗感があるんですけど、まあ目くじらを立てるほどでもないでしょうか。
で、ネットでそのお値段を見てびっくり。$1599となってます。日本円にして17万5000円ほど。へーという感じです。実際に誰かが街中で履いているのを見るのはいつのことになるか楽しみです。あの頃の未来にぼくらは立っているのかなぁとつぶやいてしまいそうです。

Marc Gasol、カナダで栄光を目指す

NBAのトレード期限が今日東部時間3PMで終了。注目のAnthony Davisは予想通り今季中のトレードは実現せず。最終の2日間で決まった中で最大の動きはMarc GasolがMemphis GrizzliesからToronto Raptorsへ移籍したこととなりました。Raptors、勝負に来たということになります。

Marcは34歳スペイン出身。兄のPau GasolはLos Angeles Lakers在籍中に2度NBA制覇に貢献してます。実力は大きく劣らないとされるのにMarcは兄よりもかなり地味なプロキャリアになってますが、ついにMemphis脱出に成功。東の2位を走るTorontoに加入してキャリア最大のNBA制覇のチャンスを掴んだことになるんでしょう。Marcは今季後に選手オプションでFAになることが想定されてます。契約自体は2019−20シーズンで満了となります。

Raptorsは今季東のトップだったのが最近になってMilwaukee Bucksに捉えられて2位に後退。昨季までさんざんLeBron JamesのCleveland Cavaliersに苦杯を舐めさせられてきて、LeBronがいなくなった今年こそと意気込んでいるシーズン。Milwaukeeが2019年に入って勝ちまくりでTorontoを抜き去ったところ。不安を感じているタイミングでトレード期限を迎え、思い切って勝負でMarc Gasol獲得に成功したと。これは良いトレードになった可能性がありそうです。

Memphisは売り手にまわってもうひとりに中心選手Mike Conley Jr.も売りに出していたとされますがこちらは商売不成立。Memphis,シーズン序盤は健闘していたのに結局は売り手側の立場に。FAで勝ち目のない地方チームはつらいです。序盤に勝ちこんだせいでドラフトでのZion Williamsonの指名の可能性も見えない。プレーオフもつらいという。タンクするなら思い切ってタンクしないとなんともなりません。

NBAの季節への切り替えとしてのトレード期限

日曜日にSuper Bowlがあり、火曜日に優勝したNew England Patriotsの街頭パレードが行われ、これでNFLのシーズンが完全に終わったわけです。
次のアメスポのイベントとしてはNBAのトレード期限が木曜日にもう迫っています。シーズンも半ばを過ぎ、今季の優勝を目指して補強を目論む買い手チームと、今季はもう諦めて来季以降への準備で選手を切り売りする売り手チームがそれぞれの目標に向けて暗躍するのがトレード期限。

現在の話題の中心はNew Orleans Pelicans所属のAnthony Davis。チームにトレードでの放出を公開要求し、その行き先にも実質上の指定を付けたとか。Lakers、Clippers、Bucks、Knicksとなら長期契約をかわす意思があるとかなんとか。行き先として名前がしばしばあがっていたBoston Celticsはなぜかはずされていてその思惑とトレードの行方が注目されます。大都市のチームはこういうときに割とよく名前があがりますが、なぜか中都市MilwaukeeのBucksが名前があがっているのが目新しいです。
個人的にはDavisのトレードはたぶん明日のトレード期限までにはまとまらないんじゃないかと思っているのですが、Lakersは熱心に交渉を行ってるみたいですね。

そのトレード・そして今季後のFAの話はまた別途やるとして、それよりもNBAがトレード期限をこの時期に設定しているのはスポーツファンの目を、NFLシーズン終了すぐにNBAに引き寄せる手段としてうまく使っているな、というのを指摘しておきたいかと思い、ここでメモしてみました。

疑似プレーオフ 西のケース

NBA西カンファレンスでも上位同士の試合でおもしろいことが起こってます。一昨日の話ですが、当時試合前の時点で西の首位だったDenver Nuggetsのホームに王者Golden State Warriorsが殴り込んだ試合の第1QにWarriorsがNBA記録となる51点をあげて一気に飛び出し、結局142-111の30点差でWarriorsが勝利、この試合の結果で入れ替わりでWarriorsが西の1位に浮上してます。

試合後に記者会見で、これはDenverへWarriorsからの(西のトップはお前らじゃなくて俺たちだという)メッセージか、と問われたKevin Durant、ちょっとスカして「別に。(いちいちメッセージなんか送らなくても)彼らは俺たちが何者なのかは知ってるだろ。」なんて返答してます。その素っ気なさに逆にきっとやる気満々だったかなーと思わせられるのは聞く側の思い込みでしょうか。メンタルゲームですね。DenverにWarriorsには勝てないと思い知らせたかったけど、そうは表立っては認めない。

その翌晩はホームでNew Orleans Pelicansに少々手こずりながらも逆転勝ち。一日おいて金曜日にはアウェイでのClippers戦で期待のDeMarcus Cousinsの復帰戦=Warriors所属としてのデビュー戦が待ってます。
強いのだろうとは思うもののKlay Thompsonが不調だったりKevin Durantが迫力不足の日があったりベンチが薄く苦しいローテーションになったりと過去の二連覇の最中と比較して大丈夫なのかなと思わせるところのある今季のWarriorsですが、Cousinsが万全の状態で戻ってくるなら話はまた別。Cousinsがどういう化学反応をチームにもたらすのか期待の復帰戦です。

疑似プレーオフ

昨夜NBA Toronto Raptors@Boston Celtincsの試合が熱戦となりました。現在東カンファレンス首位へゲーム差なしの2位Torontoと、やっと調子を上げてきたところからこの試合前までに3連敗と少々凹んでいたシーズン前からの東本命Celtics。3連敗後Celtics側ではKyrie Irvingが自軍の若手選手たちにお小言を垂れたとかで少々波風が立っているところでもありました。

Kyrieと若手へのお小言というと、Cleveland時代が思い起こされます。当時はKyrieがお説教を喰う若手側。小言を垂れる側はLeBron James。LeBronがClevelandに帰還した2014年シーズンに、帰還前のドアマットCavsのエースだったKyrieに対して優勝目指すならそんなんじゃ全然ダメだとやった、とされます。ときは流れて2019年。同じことをKyrieがBostonの選手たちに小言を垂れたというのですから、Kyrieが成長したと言うべきか、お前が言うかと揶揄されるのか。昨夜の試合後にはCavs当時のKyrie自身の態度は確かに悪かった、LeBronに謝りたいとまで言ったとか。んーそうなんだーという感じですね。立場が変わったと。
CavsのときはKyrieから見ればLeBronは勝手に出ていって勝手に帰ってきてボス面。今のBostonだと昨季Kyrieが欠場中に若手の大活躍でカンファレンス決勝まで進出したのが、その時いなかったくせに「優勝するのにそれじゃダメだ」などとお説教をするKyrie。相似形とは言えそうです。

そんなこんなも昨夜の試合を決めたKyrieのスーパーパフォーマンスが全て払拭してくれるのではないでしょうか。コイツはソレを言う権利のある選手なのだ、と。CavsであのFinals大逆転優勝をしたときのKyrieを彷彿とさせてくれるフィニッシュになってます。
昨夜の最後は、接戦からの終盤にクラッチの2点⇢3ポイントライン遥か外から3⇢ノリノリなのでまたアイソでボールを手放さないだろうなと私も、きっとTorontoの面々も思っていたところからゴールに突入しながらの絶妙パス出しでアシスト⇢アーリウープでアシスト と立て続けに9得点に絡み、どのプレーもこれは凄い!と感嘆させてくれる内容。チームもその9点差で勝利。Kyrieはキャリアハイの18アシストとか。

対するTorontoの方も試合中、HC Nick Nurseがめちゃくちゃ気合が入っていてチームを鼓舞。これはプレーオフか?と思わせるような気合の入れっぷり。

あとから考えてみるとNurseにせよKyrieにせよ、この日の試合を擬似プレーオフの一戦と認識していて通常のレギュラーシーズンとは違うモードで臨んでいたのかもなと思わされました。その特別なギアにKyrieは入れられるし、Toronto側ならSpursで修羅場をくぐってきているKawhi Leonardもこの日はすごく良かったです。KwahiがBostonのBrownやMorrisを押しのけてand 1をもぎ取る様など今日はまたいつもに増してすごいなという感じでしたし。
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