アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

NBA/Basketball

LeBron、アメリカの分断を語る

つい先ほどLeBron Jamesの記者会見が終わりました。熱いコメントで強いメッセージを発していましたね。

個人的には過去のLeBronの発言はしばしば軽いことが多いように感じ批判的に聞くことが多かったのですが、今日のメッセージは力強く、考慮深い発言でとてもよかったかと思います。いくつもポイントはあったのですが、この先切り取って一番取り上げられるのは「あの男(トランプ)はスポーツを人々を分断するための道具にするべきじゃない」というところでしょうか。LeBronはトランプを大統領とも名前で呼ぶことも拒否して会見中あの男That guyと呼び続けました。

興味深く変わった発言となったのはCleveland Cavaliersの地元であるオハイオ州の投票者についての部分でしょうか。オハイオ州は大統領選挙ではSwing Stateと呼ばれます。オハイオやフロリダなどは大統領選挙での選挙人の数が多くなおかつ二大政党の勢力が拮抗しており毎回どちらに転ぶかわからない州。特にオハイオ州は1964年以来、全ての大統領選挙でオハイオで勝った候補が大統領選挙全体も勝利しているというリトマス試験紙のような州でただの選挙人18票分以上の意味合いのある州。全米全体の傾向の縮図的な州と言えます。遙か半世紀以上前1960年にJohn F Kennedyがオハイオで敗れながら大統領選に勝ったのがオハイオを落として勝った最後の大統領だというんですからただの一州ではないわけです。

Cleveland Cavliersのオーナーはトランプ支持者でトランプ陣営に多額の寄付もしている。記者会見ではオーナーとの関係も問われていました。オーナーとはこの件について話はしていないとしました。それは個人の自由で誰を支持しても良いわけですし、オーナーを批判するのは得策ではない。それはNFLでも証明されたとおりでオーナーたちを味方に引き込む方がいいんですね。まあLeBronについては今季後にClevelandを出て行く可能性が高いのもあるし、対オーナー、対地元オハイオ州民へのメッセージ、今後も微妙な言い回しが必要になるのかもしれませんが、今日のところはLeBronうまく良いメッセージを発するとこに成功したなという感じです。


全体的にはいろいろ悲しいですね。昨日の日曜日NFLは接戦の連続、ギリギリの逆転劇も多くあってとても良い週だったのに誰もゲームを語れないなんて。Sprolesが負傷全休になったのもまるで話題になりません。

Big 3 優勝戦

今季から始まった3人制バスケットボールのプロリーグBig 3の決勝戦がありました。結果はシーズンを全勝で突破したTrilogyが決勝戦も制して優勝。場所はLas Vegasで。例のMayweather x McGregor開催同日に同都市で、早めの時刻に開催。

Trilogyは元NBAオールスター選手だったKenyon Martinをキャプテンとするチームですが、コーチも含めてメンツ的には全8チーム中一番地味だったチームの優勝となりました。最終スコアは51-46で 3 Headed Monstersを下してます。 3 Headed Monstersの方は懐かしの48歳Mahmoud Abdul-Raufを実際上の核にして奮戦しましたが、うまくまとめたTrilogyに追いすがるのが精一杯。まあおもしろい試合ではありました。

私は五輪の3人制バスケがどういう運用になるのかまったくわかっていません。NBAの現役選手が出場するのか、5人制の代表メンバーが3人制にも出場できるようなスケジュールなのか。Big 3での様々なルールや運用がそのまま五輪の3人制に近いものなのか。4ポイントシュートはないであろうことは確実と思いますが、他はどうなんですか。Big 3では5人制バスケよりもフィジカルなディフェンスが許されているのが実際の運用ですが、あれを五輪でもっと5人制風にファールを取られたら退場者続出、または1-on-1の得意な選手をまったく止められないはず。フリースローのルールも時短を意識したものとなっており、興業としてはなかなか考えられているなとは思いますが、あのまま五輪でやるのかな…と。

NBAは知っていた?

トレード決まったようですね。Cleveland CavaliersとBoston Celticsの間でKyrie IrvingとIsaiah Thomasの交換と軸にしたトレード。既にKyrieがCavsに残る可能性はほぼなかったのでCavsにとっては良いトレードなのでしょう。もっと時期を引っ張られて足下を見られた話になっても不思議ではなかったところThomasのようなオールスター選手 All NBA級の選手をゲットできたのですから。

Bostonの方はこれでチームは昨季から完全に様変わり。HC Brad Stevensが地味なメンバーでじわじわ毎年成績を上げてきたチームへ他所からスター選手たちが加入。チームのケミストリーがどうなるか、鍛え上げてきたNBA屈指のチームディフェンスが新加入選手たちで維持できるのか、注目のシーズンになります。

で、表題の件ですがほんの二週間前でしょうか、NBAは来季のスケジュールを発表しています。開幕戦がCeltics@Cavs… このトレードで大注目のカードになりました。出来過ぎではないでしょうか?NBAはこうなるのを知っていたんじゃないかと疑いたくなる展開ですね。

バスケットボールの夏侵攻

ごぶさたしております。怪我をしまして、その後他にもいろいろあったのでそのままずるずると更新しないままになってしまいした。以前のようにはいかないかと思いますが、つれづれに。

久々に書いてみようかなと思ったのはこの夏のバスケットボール番組の多さがきっかけです。数年前から私はNBA Summer Leagueが好きでよく見ていたのですが今年はESPN系での放送回数もずっと増えたようで露出度がアップ。冠スポンサーもついて完全に定着。特にLas Vegasでの開催分などは興業的にも随分と盛り上がっています。今年の場合はドラフト全体2位でLos Angeles Lakersに加入したLonzo Ballのデビュー戦は戦前からスポーツマスコミで大々的に取り上げられていた(但し初戦は内容は乏しかった)り、その後二戦目から一気に調子を上げ、最後はLakersがSummer Leagueチャンピオンになるところまで、なにやら長編スポーツ漫画の序盤を見るような展開。Las Vegasという土地柄(Los Angelesの属国のようなところがあります)もありLakersファンが多数会場に毎試合詰めかけて応援。NBAの方で奮わない昨今の鬱憤を晴らす、近未来のLakers復活を想像させるような盛り上がりぶり。組織に復帰したMagic Johnson社長が気の利いたコメントをうまく出してくれるのもあってLakersの若手達の敢闘をより引き立てた感じでした。

気になったのは野球MLBとの関係。このSummer Leagueの開催中、ESPN Sports Center(アメスポ報道のデファクトスタンダード)でMLBの試合よりもNBA Summer Leagueの試合報道の方が先に来ることが多数だったのです。これはけっこうな衝撃ではないでしょうか。長い長いMLBのシーズン。過去様々な新興リーグ・スポーツがMLBのシーズン中にイベントをしかけてきた歴史があり、それらの後発組の単発ビッグイベントがMLBからスポットライトを奪うことはままあります。ゴルフやテニスのメジャーイベントがそうですし、Indy500やケンタッキーダービーなどもそうでしょう。MLBのシーズンに真っ向からそのシーズンをかぶせているNASCARやサッカーMLSなどもありますが、特別な試合・レースでもレギュラーシーズン対レギュラーシーズンの勝負ではNASCARやMLSの露出や話題がMLBを凌駕したことはないと言って良い。それがたかだか若手の腕試しであるNBAの二軍戦のようなSummer Leagueに露出と話題でほぼ二週間に渡ってMLBが後塵を拝したようなスポーツマスコミの扱いはちょっとしたショックです。

さらにその後、3-on-3のプロリーグであるBIG3の興業が続いてこれもけっこうな量のマスコミの扱いがありました。3-on-3は唐突に2020年東京五輪での公式競技採用が決まるという追い風が吹いている3-on-3のプロツアー。元NBA MVP私も大好き Allen Iversonのプレーする姿が再び見られる、とかDoctor JやDrexlerが監督するとか、NBA OBによるシニアツアー的なムードで10都市をツアー。

さらにまたその後にはThe Basketball Tournament 2017という大会がESPN系で大量に放送。こちらはカレッジバスケの元スターを集めて出身校を思わせる名前をチーム名として、カレッジバスケのシニアツアー的なものに。64チーム、6都市で開催。

優勝したのはSyracuse Orangeの元選手たちを擁するBoeheim's Army。BoeheimというのはSyracuseの殿堂入り監督の名前です。元VillanovaのチームはSupernova、Ohio StateのそれはScarlet & Gray、GonzagaはFew Good Menなど母校のニックネーム、チームカラー、名物ヘッドコーチの名前などを入れて母校を連想させるようにして(なおかつ母校の有する商標など法的問題を避け)疑似カレッジバスケットボールシニアツアー的に色づけした代物です。究極的には疑似March Madnessを目指しているんですかね。

と言う具合でNBA Finalsが終わった後も、ドラフト、サマーリーグ、BIG3、The Basketball Tournamentとバスケ番組が夏中ずっと続いた印象なのです。

これまでMLBの夏へのチャレンジャーたちとは違い、アメスポ本流のバスケの夏侵攻、というのは野球側から見れば大きな脅威じゃないでしょうか。後半のBIG3やカレッジシニアツアーの様なものが来季以降どうなるかわからないですが、運営費は低そうなのは確実、新たな夏の定番になるかどうかしばらく実験は続きそうです。BIG3は少なくとも2020年に向けて続けるんでしょうねえ。



Melo、涙の金メダル

リオ五輪男子バスケットボール代表が決勝でセルビアに完勝で三大会連続の金メダルを獲得しています。グループリーグ段階で対戦したときには3点差での辛勝だったこともあって接戦も期待できるかと思ったのですが結果は40点差以上つけられる時間帯多数でのノーコンテスト。

試合後のTVインタビューで意外にもCarmelo Anthonyが涙で返答に詰まる場面がありました。Meloはこれが五輪四度目の出場で金メダルは三個目の獲得。「これが五輪に出るのは最後だからね」と答えた辺りで感情が高ぶってしばし間を空けないとインタビューに答えられなくなりました。そんなに入れ込んでいたのかと意外なほど。今大会はLeBron James、Stephen Curryと始めとしてNBAのスター選手の出場辞退が重なって選手の顔ぶれはかなり落ちる陣容。GLでは接戦続きとなって実力にも疑問を持つファンや関係者が増えていた。フランス戦の後にはNicolas Batum(Charlotte Hornets)が「米代表は怖くない。勝てる可能性があると思って各国は米代表と対戦している」といった自信をおおっぴらに発言するまでになった。結果的にはBatumの発言後の米代表は大差でトーナメントを勝ち進み金メダル獲得したのですがからBatumの発言が米代表の集中力の助けになったという可能性も否定できません。

いずれにせよ前回ロンドン大会のときのようなスターパワーと圧倒的な戦力差で優勝という大会にはならなかった。Carmeloは五輪初出場がアテネ大会。米男子代表が惨敗した大会です。あれがNBA選手が五輪に出場するようになって唯一金メダルを逃した大会でした。今大会の米代表の不振ぶりがアテネ当時の嫌な記憶をCarmeloに思い起こさせていた可能性があるんじゃないでしょうか。NBA選手をもってしても金メダルを逃す、それも二度も。そして唯一その両チームに参加していたCarmelo…という不名誉なことになってしまうやもしれない流れでした。その辺りも含めて苦しみながらも獲った金メダルだから我々が思う以上にCarmeloの心に響いていたのかなと。LeBronや他のスターに頼ったのではない、自分が中心になって苦しい大会で勝ち取った金メダルという重みがMeloを泣かせたのかなあと。

Meloは国際大会になると強いんですよね。この日の試合でリバウンド数でも米代表歴代通算1位になったそうです。得点では既に歴代1位でした。NBAではイマイチ栄光に縁がないキャリアになっているMelo。五輪代表という別のステージでNBA以上に輝けたこともまた彼の心に染みいるところがあったのかもしれません。

五輪団体競技 男女バスケ・バレー準決勝

五輪の団体球技で男女バスケットボール、男女バレーボールがそれぞれトーナメント準決勝まで進んでいた米代表。バスケの方は男女とも金メダルの本命。特に女子の方は死角なし。バレーボールは女子は優勝候補で、対抗であり苦手だったホームのブラジルが早々に敗戦しているので視界良好。バレーボール男子はGL最終戦に勝ってトーナメント滑り込み、どこまでやれるか、という準決勝が今日から開始。

先陣を切って登場した女子バレーボールがフルセットの末セルビアに敗れて今回も金メダルに届かずとなりました。うーんこれは痛い。トーナメント初戦では日本代表を相手に快勝。反対側の山で相性の悪いブラジルが消えていたのでバレーボール女子五輪初優勝が見えてきたと思っていたんですがセルビアにやられてしまいました。北京・ロンドン五輪では連続銀、今回こそで臨んだリオでも金に届かず。室内6人制バレーボールはプロ化を目指して数年前から勝負を賭けていたのですが、この準決勝敗戦はそちらへの影響でも痛いです。女子団体スポーツではアメリカでの人気は圧倒的にサッカー。実力なら圧倒的にバスケ。こういうことを言ってはいけないんですが、女子サッカー代表はほぼ白人、バスケ代表は黒人で占められており、サッカーが負けたからと言ってそのファン層がバスケに流れる感じはしない。女子サッカーがトーナメント初戦で敗れて得をするとしたら同じく白人選手が多いバレーの方だろうなあと思っていたんですがそのチャンスを活かせず。プロリーグの結成にどう響くのか。優勝候補ではない男子が勝ち進む可能性は低いです。そちらの試合は明日。

バスケの方は男女とも金メダル以外は失敗というハードルが課されている。女子の方はまず大丈夫かと思いますが、男子の方は準決勝スペイン戦も侮れず、好試合が残り二試合期待されます。

経済規模で強さが変わる

五輪は国威発揚の場だとしてヒトラーの昔から国を挙げて予算とエネルギーをつぎこんで強化する国もあれば、それがしたくてもできない国もある。限られたリソースの中から例えば先日五輪初のメダルを得たラグビーのフィジーであったり、プエルトリコのMonica Puigが女子テニスシングルス優勝であったりとそれぞれの思いを遂げて国民を狂喜させることもある。五輪がそれらの国でスーパースポーツイベントとして崇められるのはわかるような気がします。

さて表題の件。実はこれを思ったのが男子バスケのナイジェリア x ブラジル戦を見ていてのことでした。この両チームは男子B組の最下位5−6位を争っているチーム同士の最終戦。ブラジルはまだ決勝トーナメント進出の望みがあり、ナイジェリアにはありません。しかしながらなかなかの好試合で楽しめました。で、試合中に言及がありました。なぜナイジェリアの方にはNBAの選手たちが出場していないのかということについて。なんでもナイジェリア五輪協会がNBAの選手達を招集するのに必要な保険の保険金を支払う能力がなかったので招集を断念したというのです。Festus Ezeli(Golden State Warriorsから今オフにPortland Trail Blazersへ移籍)、Al-Farouq Aminu(同じくPortland Trail Blazers)という生きの良いところがいるんですが、招集できず。Ezeliは昨シーズン終盤にケガから復帰後に明らかにパフォーマンスが落ちていたのでもし招集が可能でも出場したか微妙ですが、それでもこの二人がいたらB組最下位ナイジェリアがもっと同組をかき回して大変な激戦になっていたかもしれません。額面通りに保険金がネックになったのだとしたら国の経済規模・五輪予算とNBAのサラリーとのアンバランスで出場できなかったということになり、経済格差がナイジェリアにベストメンバーを組ませることを阻んだということになります。

ナイジェリアと言えば男子サッカーの五輪チームが飛行機の未払いからリオ入りが試合当日になったり、選手・監督へのサラリー・ボーナスの支払いが滞っていたりとどうにもカネにだらしない可能性が見えているので、本当はNBA選手の招集・保険金ぐらいは払えるけれどケチったという可能性もあり、それほど悲惨とか、経済規模が勝者を決めるのはけしからん!などと主張する気もなくなるところもありますが、まあでもそういう公金の扱いのだらしなさも含めて後進国は後進国だよな…とも思わされます。日本にせよアメリカにせよコソコソ公金をくすねる人たちはいるのでしょうが、まあまだマシか…と思わされるところでもあります。

尚、ナイジェリアにはMichael Gbinijeという今オフにドラフトされてDetroit Pistonsに入るSyracuse出身選手が含まれています。この選手はOKということはサラリー額次第で保険金の額も変わるってことですかね。GbinijeはケガでSummer Leagueには出場していないので現時点ではNBAでの出場経験はありません。

四年前の五輪記事を読んでみるとおもしろい

ブログを長年やっていると過去の記事のことは自分でも忘れてしまうことがあります。四年前のロンドン五輪の頃の自分の書いたものを読んでみたらけっこうおもしろい記述がありました。例えば先日も話題にした女子柔道はロンドンでアメリカ柔道初の金メダルを獲得した決勝戦が僅か30秒しか放送がなかった(一試合全部を放送してくれなかった)なんていうのがあって、あーそうだったなぁと。今回リオ五輪では二大会連続で金メダルとなったKayla Harrisonの試合は3試合見ましたし、その露出は確実に上がったのでしょう。

もうひとつおもしろいなと思った話が男女の待遇の違いに関するもの。発端は日本女子サッカーへの待遇についての報道で、女子は優勝してもエコノミークラスだとかいう話から話題が膨らみました。四年後の今年は日本女子サッカーは五輪に到達できずその話の続きはなし。ロンドンで優勝した米女子サッカーは準々決勝で消えてしまいました。過去五輪・W杯で決勝戦で戦い続けた日米ともに優勝にからめなかったのですから女子サッカーの世界も動いているということでしょう。まあアメリカは古くさいスターシステムでこれからも女子サッカーは売るんでしょうから敗退のPKで外したAlex MorganとChristen Pressを推す姿勢は変わらないんだろうなあ…。

男女待遇の話で思い当たったのがバスケットボール代表が男女ともに豪華クルーズ船に宿泊しているという話です。高給取りのNBA選手は以前から選手村には入らないのですが、今回は特に治安の悪いリオでの試合。高級ホテルでも安心できない、ということでクルーズ船を借り切ってそこに宿泊。高級だそうですからレストラン・プール・遊戯施設その他完備。そこで快適に暮らしていると言う話です。おもしろいのはここに女子の方も宿泊していること。船室が100以上もあり男子側のスタッフでは埋まらないので女子にもお裾分けでそうなっているようです。経緯はともかく男女の待遇差がここではない、というところがポイントになります。

バスケ代表は男子はGL最終戦のフランス戦でも相手を突き放せず3戦連続での接戦となりながらも全勝でGL通過。女子は危なげなくダブルスコアを連発してこちらも全勝。男子の方はトーナメントでもはらはらする試合がありそうです。女子の方は初戦で日本代表との試合が予定されています。

女子サッカーでは消えた日米対決ですが、女子バスケ以外でも女子バレーボールもトーナメント一回戦で日米対決ですね。バレーボールは日本では人気が高く、アメリカでは地味ですが、アメリカ側でもインドアのプロ組織を近い将来立ち上げようという努力が続いており、今回は女子バレーは優勝がどうしても欲しい。女子団体競技ではサッカーが圧倒的に事前の人気が高かったのですが、そのサッカーが早々に敗退したことでバレーボールが若干注目度で浮上するかどうか。




五輪男子バスケ 二戦連続接戦

NBAの面々を揃えた米男子バスケットボール五輪代表が苦戦中です。まだグループリーグ戦中ですが予想以上の苦戦をどうみるか。対オーストラリア戦は事前に私もどういう試合になるか期待していた試合で、オーストラリア側のNBA選手たちが奮戦して好試合。最終スコアは98-88でしたがCamelo AnthonyとKyrie Irvingの勝負所での活躍がなければもっと近い点数になった試合。その試合はまあこんなものか、これに懲りて決勝トーナメントになればパワー全開で前半から引き離せるようになるんだろう、なんて思っていたんですが、次戦の対セルビア戦ではさらに問題が露呈。序盤にあっさり二桁得点リードしたので楽勝かと思ったら最後のポゼッションまで勝負がわからないところまで追い込まれての辛勝94-91。前戦対オーストラリア戦での接戦の反省から序盤にスパートをかけたところまでは良かったのにそれを維持できないのが今の米代表の戦力ということになるんでしょうか。Nikola Jokic(Denver Nuggets)ぐらいしかNBA選手がいないセルビア相手にここまで苦戦というのはいただけません。

12カ国参加8カ国がトーナメントに進むという(米代表にとっては)無意味に近いグループリーグ戦中なので勝っても負けても現実的にはなにも関係がない、単にチームとしての完成度を高めるためのプロセス、オーストラリア戦の接戦はチームを良くするためには良い経験だった、云々解説が付くわけですけれど、二戦連続の苦戦となるとそうも言っていられないような。明日のフランス戦には強さを見せてもらいたいところです。

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