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NBA/Basketball

Watanabe Summer League第3戦

Yuta WatanabeのSummer League第3戦、遅れましたが駆け足で見ました。コメントで短く教えていただいたように3ポインターはきれいに入って好調。前の試合のエアボールは本人も悔しかったかと思いますし、それを次の試合で取り返せたのは良かった。特に4本中あとの2本はNBAの遠いライン位置からのものでリムにもほとんど触っていない良いシュートだったかと。インサイドへのドライブは今日の課題としてチームから与えられていたのかと想像しますがこれは明確に落第点。後半にはファストブレイクからのチャンスがありましたが小柄な相手ディフェンダーにブロックを食いました。フローターを打つべきだったとか批判されたらきりがないですが、下でも書きますがこの期に及んではできないことを要求しても仕方ないでしょう。
ディフェンスの方は好調継続。序盤から相手スクリーンを回り込んでブロックに成功など良いところが見えました。相手の2番(だと思います)を相手に奮戦の時間帯が多し。但し後半だったか相手のドライブ中にバランスが悪くなったところでまた倒されてました。これはこれからも弱点として残るのでしょう。通常のディフェンス中に腕がよく上がっていたのも今日の試合での収穫。あとインバウンドのガード役も良かったかと。Summer Leagueは相手もチームオフェンスが整っておらずショットクロック後半にペリメタのボール廻しをすることは少なく、それに合わせて今日は外の敵を早めに捨ててインサイドでの守備に積極的にかかわった場面も多かったですね。見切りのタイミングも良かったと好印象です。
ここからSummer Leagueはトーナメント戦に入って終盤へ。Summer Leagueが終われば次はキャンプ開始時のロースター入りが目標になります。


ここまでの3戦を見てのNets首脳陣の評価はどうなっているのか気になりませすね。オールラウンダーではNBAでの生き残りを目指せないという点についてはほぼコンセンサスができつつあるのではないか、というところから論を進めてみたいと思います。
オフェンス能力でNBAでチームの主力を担う選手をこれから目指すのは非現実的でしょう。だからオフェンス面では相手がWatanabeを残してワイドオープンにしてきたときにそれを咎められる程度のアウトサイドからのシュート能力は必要ですが、あまり多くの「できないこと」を悩むのはやめた方がいいかなと感じます。例えば先日私も指摘したちょっと圧力がかかったときのドリブルの不安定さや、ゴール下へのドライブでの接触の弱さ、個人での打開力のようなものは求めなくて良いのではと思い直しています。あればあるにこしたことはないですが、今季開幕時に24歳になってしまう選手にそういう能力でこれから飛躍的な向上を望むのは違うかなと。強みになりうるのはジャンパーとフリースロー。そこを活かせる方向に注力すべきでは。

それよりもディフェンスで相手の2番3番の守りを5分間任せられる選手を目指すべきではないかと思うんですがどうでしょうか。そういう選手としてNBA昇格を目指すのが現実的な道のように感じます。ご本人の売り込みだと1番から4番まで守れるということですが、常時NBAの先発4番相手は無理でしょう。いまはSummer Leagueなのでスカウティングの対象にはなってないでしょうが、本番となれば弱点を狙われることが増えるのでフィジカルに攻められて苦戦することが容易に想像できます。
1番相手は短時間なら長さで相手に嫌がられるでしょうからアリ(わかりやすいイメージだとKevin LoveがStephen Curryを追い回したような)ですが、それはスイッチで担当になったときぐらいに考えて、現実的な運用は相手の2番3番の得点源を限られた出場時間の間(自軍のスターターを休ませる間)におとなしくさせる役目ができたらどこかのNBAチームに需要があるのかなという気がしてきてます。Nets個別のチーム構成・事情は存じません。

NBAで先発主力選手になるというのは現実的にないと断じて良いと思うので、オールラウンドな能力はいまとなっては目指す理由がない。日本代表での活動とか日本のプロリーグに参加するときには求められるのかもしれませんが、ことNBA昇格を考えたら要らない。最初にも書いた通り、相手ディフェンスを1人引きつけておくだけの能力がないと舐められてしまうので、そういう意味でのアウトサイドショット(3ポインターまたは、かわしてミドルジャンパーでも良い)は必要ですが自身が得点源になる必要はないという感じ。これがWatanabeが目指すべき方向性ではないかと。

この前からNBAでいうと誰が似てるとか目指すのかなと考えていたんですが、このイメージだとIman Shumpertなんかがこれに近いでしょうか。Shumpertほどディフェンスで定評がある選手になれたら大成功となるのだと思います。Shumpertよりはリーチも長そうですし。他に似てる選手、目標にすべき選手がいたら教えていただけたら。

Watanabeの評価問題

問題というほどでもないんですが、日本のYuta Watanabeファンの意見を昨日ご紹介いただいたYouTubeのハイライトビデオ(たぶん著作権侵害なのでそのうち消えるかと思いますが)で見て少々思ったことを。私がWatanabeの話を書くとだいたい辛いです。そういう自分の感想と、YouTubeで見かけた日本語のファンの意見が大きくズレているなあと感心してしまった次第です。

先程Summer Leagueでの所属先のBrooklyn Netsの2試合目が終わったところ。今日のWatanabeのディフェンスはいい感じで相手を抑え込めていた場面が多かったと思います。出場時間も長かった。昨日はディフェンスについた相手がNBA一軍・ドラフト上位の選手でそういう相手だとベタ付きも大変でしたが、そうでない今日のG-League行き乃至はそれ以下の力量の相手なら守備ではスムーズに合格点の評価を受けるレベルというところを見せられたのでは。唯一ディフェンスで難ありと思われたのは相手チームの2番の選手に押し負けてフロアに転がされた場面でしょうか。大型4番相手ならともかく2番に押し負けるのはよろしくないです。それ以外の場面でも倒された場面がいくつか。

オフェンスの方は‥ スタッツ的には前日より良かったんで試合を見ていないと誤解されると思います。また辛いことを言ってファンの方には申し訳ないんですが、スリーの外し方がなんともちょっと。前半に90度からの完全余裕なワイドオープンの3ポインターをとんでもないエアボール。実況アナに「リムから2フィートは外れてます」と言われる始末。90度からっていうのは一番距離も短いし、カレッジと同じ距離ですからね、言い訳が効かない。その後もう一回めげずに反対90度からのスリーを打つも大きくハズれ(実況アナ「今度は一応リムの根本には当たりました」)、その後はベンチの指示か本人の判断かはわからないですが3ポインターを打たなかったと思います(全編かぶりついていたわけではないので見落としあったら失礼)。その判断はゲーム的には正しく、ドライブから得点機を得、ファールをもらってフリースローで得点は重ねられました。昨日の8得点が13得点に伸びただけに数字を見たファンがはやるのはわかりますが、Summer Leagueは勝つための場ではないのであれで良いのかどうか。前日の8点は3ポインターx2と2点シュートx1。今日の13得点は3ポインターx1+2点シュートx2、フリースローが6本加わってます。見かけ上は得点伸びてますけど、オフェンス能力の評価として前日比で好転したと言えるのかどうか大いに疑問があります。
あとは前日から気になっていたんですが、ドリブルに自信がなさげで相手ディフェンスに追われると居心地悪そうにさっさとパスしてボールを手放してしまいます。そのパスがなんら攻め手になっていない。言葉が強くなっちゃいますが逃げでパスしている場面が多いように見えます。得手不得手はあるものですが自分でドリブル打開でシュート機会を作れない、でもキャッチ&シュートは3がまるで入らない。これでは上を望むのはキツいと思います。あとファールをもらったときにand 1になりそうなプレーがまったくなく、接触に弱い感じがします。
今日の3ポインターを諦めたのがベンチの指示だとして、どうするんですかね。ミドルジャンパーに活路を見出した方が適性があるんじゃないかとも思いますがどうでしょうか。Shaun Livingstonのように3ポインターを完全に捨てた一流選手というのも存在しますから。試合終盤にはまた3ポイントライン外に張って待ってましたがもうボールが廻ってきませんでした。

また今日の試合のWatanabe専用ハイライトもYouTubeに上がるのでしょう。そしてまた全然私と違う意見が積み重なるんでしょうね。期待はわかりますが、あまりにも実態と違うコメントを見るとびっくりします。

WatanabeのSummer League始まる

日本期待のYuta Watanabe選手がSummer Leagueに登場。所属するBrooklyn Netsは他のNBAチーム同様に既に契約上のロースターが埋まりつつあり生き残りは至難ですが、とにかく与えられた機会を最大限に活かしてG-League入り(Nets傘下のままならLong Island Nets)の契約獲得を目指すことになります。
初戦の相手はOrlando Magic。TV放映はNBA TVで生中継。Summer Leagueは少数の注目試合などはESPN系列で、それ以外の試合はNBA TVが基本的に全試合を生または録画で放映予定。

試合の方ですが、注目の的はOrlandoがドラフトで全体6位で指名したMohamed BambaまたはMo Bamba。7フィート10インチ=240cmの驚愕のウィングスパンのセンターです。ドラフト6位ですがそのポテンシャルはこわいものがあります。ベンチスタートだったWatanabeは出場時間帯が合わずBambaとのからみはなし。
Watanabeは前年2017年ドラフトの全体6位でOrlandoに指名されたJonathan Isaacを1-on-1で守る機会が多かったんですが、正直完敗ですね。ケガで昨季あまり出場できずNBAでの出場27試合先発10試合というIsaac、この試合20得点でトップスコアラー。得点が全てがWatanabeの責任ではないですが、このクラスの相手だといろいろやられちゃうんだなあという感じです。試合のアナウンサーも「WatanabeはA-10のDefensive Player of The Yearですが、ここはA-10じゃないですからねー」とコメント。まさにそういう感じです。公称だとWatanabeの6feet9,205lbsに対して、Isaacは6feet10, 210lbsとなってますが遥かにIsaacの方が大きく見えるし、なのに大きい相手のその足についていくのが大変。チームプレーで簡単にシールドされたり。今日に関しては相手がNBA一軍クラスの選手、遥かに上の選手だったということでやむなしという感じではないでしょうか。第2戦以降のマッチアップに期待。今後も4番で継続的に使われることになるのか。急造チームなのでディフェンスでのスイッチが粗雑で、簡単にIsaacを自軍の2番の選手に渡してしまって簡単にスコアさせたのなんかは、誰の責任というふうに評価されるのか。
オフェンスの方では第3Qの終了直前の3ポインターはきれいに入りましたが、あとはちょっと。前半戦に打った3ポインターがハズレかかったのを味方選手がタップインしたかに見えたようなのがWatanabeの得点3点にカウントされたのを含めての3ポインター2本成功(アテンプト6本、33%)、それ以外はFG1本成功で計8得点。試合の終わりのときに落ちてきたリバウンドをプットバックするチャンスがあったのを大きく外した。ああいうのを決められるかそうでないかも評価に関わってくると思います。
今日の内容はGeorge Washington時代のプレーと比較すればまずまずの試合と言えますが、プロでの生き残りのアピールとしては弱い試合というふうに見ました。日本からの応援の一団がスタンドにいました。ご家族でしょうか。

という感じでWatanabeの挑戦はスタート。もしG-Leagueに加われた場合のこととして以下。
Brooklyn Nets傘下のG-LeagueチームであるLong Island NetsはNassau Coliseumで試合をしているようです。例のNHLのNew York Islandersの元のホームアリーナですね。その昔、現Brookyn NetsがNew York Netsというチーム名だった時代にホームとしていたアリーナでもあります。ABA時代やNBA初期には最上位カテゴリのチームの本拠だった場所を、今はそのファームチームが使用しているということであり、プロバスケットボールの歴史的な地位向上を感じさせる話でもあります。

DeMarcus Cousins獲得に見るWarriorsのリクルート能力

今回Warriors加入が決まったBoogie DeMarcus Cousinsは昨季2月のアキレス腱のケガで欠場した後の契約。大型選手のアキレス腱のケガは復帰後のパフォーマンスにとても大きな不安があるのは過去に数々例があるわけです。もう我々の知っているBoogieは存在しないかもしれないのです。シーズン当初から出場できるわけでもない。Cousins側の説明では12月には復帰できると言ってますが、本当のところは外部からは誰もわからない。そういう中で迎えたFA期間。

ケガからの完全復活を待つとシーズンの半分しかプレーできない可能性が高く、今のままの状態でCousinsが望む最高額での契約を狙ってもうまく契約交渉がいかない可能性もある。とCousins側が思っていたところ、現実はさらに厳しかったようです。FA解禁日にCousinsに対してオファーを出したチームはゼロだった、というのがCousinsがインタビューに答えての情報です。ゼロ。オールスターなのにオファーゼロ。それほどまでに予後が疑問視されている現実にぶち当たったわけですね。そこへ話が舞い込んだのがWarriorsのMLEでのオファーだった。だから契約したと。
MLEの1年契約で復活を示す年にするとともに、ついでに優勝の味を味わっておくのもアリか、というところかと。Cousinsの契約後、Warriorsの主力の面々、Kevin Durant、Stephen Curry、Draymond Greenと電話で会話したそうです。彼らは米代表メンバーとしてお互い顔馴染み。その電話でのWarriorsの面々からの歓迎ぶりにCousinsは感激したとのこと。特にCurryとの会話でCousinsはメロメロにされた模様。こういうWarriorsの人当たりの良いメンバーたちのコミュニケーション能力がCousinsの復帰努力に力を添えるのは確実でしょう。

Cousinsの加入発表を聞いた瞬間は意外ではありましたが、まあそういう事情であればそういう判断もあるだろうなというところではないでしょうか。とにかく他にオファーがなかったというところが衝撃的で、オファーを出していない他のチームが文句を言えた筋合いではないのでしょう。
サラリーの都合から言ってWarriorsには今季を超えてCousinsが居残ることはまずない。あるとしたら来オフにKlay Thompsonを諦めてCousinsに乗り換える場合だけですが、それはCousinsの復活の内容を見てみないとわかりませんね。

NBA Summer League開幕

怒涛のスケジュールですね。NBAのSummer Leagueが今日から開幕です。

Summer Leagueにはドラフトで指名された選手たち、ドラフト漏れでお試し契約で選ばれSummer Leagueの場で実力を証明しようという選手たち、G-League所属の選手やNBAの本試合では出場機会の限られた若手選手などがしのぎを削ります。毎年おもしろい。今年はSacramento、Utah、Las Vegasでの三都市開催。長年の開催場所だったOrlandoは開催地から外れました。
初日からドラフトの目玉の一人だったSacramento KingsのMarvin Bagley IIIが登場予定。日本のバスケファンの期待を背負うYuta Watanabeの所属先となるBrooklyn Netsは金曜日7月6日からLas Vegas会場に登場します。

NBA Finalsが終了したのが6月8日。Warriorsのスイープだったので早く終わってしましましたが、もし第7戦までもつれたなら6月17日まで試合をしていた予定でした。そしてドラフトが6月21日。僅か中3日。その後LeBron他の契約上のオプトアウト・オプトインの宣言期限日が6月29日でした。そして7月1日にFA解禁。7月2日にSummer League開幕。Finalsが早く片付いたので少しドラフトまで間がありましたが、それがなければ間断なくNBAのネタが続いていたはずの日程です。NBAの夏侵攻ということを過去何度か書いてますが、それがさらに進んでNBAがアメスポ内での話題の主導権を手放さないように組んだ意欲的なスケジュールと言えそうです。

LeBronはLakersと4年契約 Durantを誘ったが振られた

あっさりとFA解禁初日にLeBron JamesがLos Angeles Lakersとの4年契約を結ぶことになったようです。Lakersへの同時FA移籍が噂されたPaul GeorgeがOklahoma City Thunder残留となったのも関係なく、LeBronはLakersで早い時期から決めていたのでしょう。噂レベルですがLeBronの意中のLakersでのパートナーはPaul GeorgeではなくKevin Durantだったと。LeBronとDurantが昨季中、特にオールスターブレイク前後に二人で親密げにつるんでいたのは当ブログでも報告済みでしたが、NBAの最高の二人が揃ってLakersというのがLeBronの頭の中では描かれていたようです。
Durantはシーズン終了前からGolden State Warriorsとの再契約での残留の意向を示していたし、LeBronとのNBA史上最強コンビの結成よりもWarriorsでの三連覇をまずは優先した形です。LeBron-Durantコンビの実現を考えればPaul GeorgeがLakersに来ない方が都合が良いわけで、Paul GeorgeのThunder残留というよりはひょっとしてLakersは実はPaul Georgeにオファーを出していなかったなんてこともありうるのかもしれません。

LeBronの4年契約の最終年度はLeBronは36歳ですか。キャリア最終契約にほぼ近いものです。Cavaliersのときは短期契約+オプトアウト権利付きで毎年出ていくかもしれない、という状態だったためCavsは長期的な展望が持てなかったのですが、今回LeBronが4年間腰を落ち着けるという契約をしたことでチームも、LeBronとの共闘を考える他の選手も将来図を描きやすくなったはず。
既に触れたKevin Durantは2年契約で2年目はオプトアウト可。つまり来季Warriorsで三連覇達成後に本人の意思でWarriorsから離脱可能な契約。またSan Antonio Spursから離脱過程にあるKawhi Leonardは来るシーズンが現行契約の最終年度。2018−19シーズンはともかく、2019−20シーズンはLeBron-Durant-Leonard-Thompsonなんてこともありうるわけです。
唐突にThompsonと言いましたがWarriorsのKlay Thompsonのことです。KlayはLos Angeles出身。来る2018-19シーズンが現行契約の最終年度。Warriorsが2019−20シーズンを前にDurantを失った場合、Klayも処分して別のスター選手をFA市場から調達して次のフェーズに進む可能性がある。そのタイミングでKlayの契約が切れる。LakersがWarriorsの解体と補強の両面でKlayに誘いをかける可能性は十分と読むべきでしょう。
Klayの契約を今オフ中に更新したいというのはWarriorsの首脳陣が早い段階で言い出していたんですが、Klayがこれを拒否したとか。なぜかというと契約を更新した後にトレードの駒にされてAnthony Davisと交換されてWarriorsを不本意に去る羽目になる可能性があったからですね。

LeBronの行き先が決まっただけでなく向こう4年間の居所が決まったことで、ここからはどうLakersがWarriors王朝を契約で切り崩していくのかが数年間のNBAのテーマになっていくことでしょう。

Paul GeorgeがThunder残留

現在アメリカ東部時間で午前2時台。7月1日の零時の時報と同時にNBAの来季へ向けてのFA契約が解禁。NBA TVでは徹夜態勢で特番を組んでFA契約情報の速報番組をやってます。解禁から2時間強で既にかなりの契約が速報されています。
その中で一番の事件といえるのはPaul GeorgeがOklahoma City Thunderに残留するということでしょう。前日の段階でPaul GeorgeとRussell Westbrookがパーティをしていたという小ネタが漏れていたのですわ残留フライングかと情報が駆け巡りましたが、正式に解禁日を迎えてThunder残留という情報として報道されています。

Paul GeorgeはLeBron Jamesと同時にLos Angeles LakersへFA移籍してLakersを一気に模様替えするのではという観測が昨季中からあったのですが、その可能性はこれで消滅。この観測があったのはLakersに最高額契約選手を2人獲るのに十分なサラリーキャップの空きがあったから。Paul Georgeが来ないならばその空きを使って誰をLeBronのセカンドオプションとして獲得できるのか。DeMarcus Cousinsとか?
考え方を変えればSan Antonio SpursとのKawhi Leonardのトレード交渉で、キャップ調整の必要がなくなったとも言えますが。

一方、Thunderの方は昨季失敗したかに見えた新Big 3が3人揃って残留することに。Carmelo Anthonyは選手側のオプションを行使してFAとなることはしないと数日前に発表済み。昨オフに長期契約を済ませているWestbrookと併せて来季も同じコアが残ります。さらに今夜のFA解禁でThunderはさらにFA選手の補強を進める構えで、勝負に出る模様。Oklahoma Cityは市場規模が小さいのでこのまま突き進むとサラリーキャップの超過額が大変なことになりそうでかなりの博打になりそうですが。Thunderの場合、選手云々ではなくHCをどうにかした方が良いような気がします。
ただし昨季後半にチーム構想から外れていたように見受けられたCarmeloは実際にはプレーせず契約の買い取りでリリースされる可能性もあります。

他ではChris Paulが4年契約でHousotn Rocketsに、Kevin DurantがGolden Stateにそれぞれ残留です。この辺は予想通りか。

LeBron 完全FAへ

予想されたことなので驚きはないですが、通告期限のぎりぎりまで引っ張ってLeBron JamesがFAとなることを所属先のCleveland Cavaliersに通告。来週のFA契約解禁後、来季の所属先を決めることになりました。ルール上はまだCavaliersもLeBronと新契約を結ぶことは可能なんですが事実上は第2次Cleveland時代は終わったと考えていいと思います。ラスベガスの賭け屋さんではLeBronの次の所属先を予想する賭けも設定されていて、Lakersが倍率が最も低く(つまり最も起こりうる)、その次にCavs残留が倍率2位につけていたんですがたぶんそれに賭けた人は既に紙くずになっているかと。

San Antonio SpursのKawhi LeonardがLos Angeles Lakersに移籍志願したのがドラフト前。San Antonioが早く動けばドラフト権をトレードのコマとしてLeonardとのトレードがあるかもとも言われましたがSpursは動かず。Spursが所属する西カンファレンスのチームにはLeonardはトレードしないという発言もSpurs側から出たようですが、その後はトーンダウンして西所属のLakersとも密談中の模様。好選手であるLeonardがLakersに行くなら、それがLeBronの呼び水になる可能性もありLakersも熱心な様子です。
他方、Boston CelitcsがKyrie IrvingとLeonardの交換を持ちかけているという話もある。これはKyrieがいらない子扱いになっていて、トレードが不調に終わってBoston残留となった場合にKyrieのモチベーションに関わってくる可能性も否定しきれないです。

ほかにはLos Angeles CippersのDeAndre JordanもFA行き。こちらはDallas Mavericksとの長期契約を結ぶのが有力だとされます。

Yuta Watanabeのドラフト

一部の日本のファンの期待はかなわずYuta Watanabeに昨夜のドラフトで声がかかることはありませんでした。ドラフト漏れの中の有力選手は毎年のことですがドラフト当夜のうちにドラフト外で契約を結んでおり実際既に10人ほどのドラフト外契約が現時点までに発表になっています。その中にはWatanabe選手の名前はありません。

昨夜のドラフト放送は最後の60番目の指名まで見ていました。ESPNが全編放送しました。同番組では各指名前に「現在残っている選手の中のトップ10選手」を紹介しているのですが、60番目の指名の時点でも残りのベスト10にWatanabeの名が出ることはありませんでした。まあ順当ではあったと思います。これからぼちぼち各チームがSummer Leagueに向けてのロースターを編成していく中で声はかかるはずとは思います。NBAの宣伝もあるので諸外国からの選手を採用するのになんらかの未公表のインセンティブが設けられていると推察されるので、日本からの唯一の参加者となるWatanabe選手にとってはそれは契約の後押しになるはずです。

指名もドラフト外契約もまだのWatanabeですが、かなり多くのチームとのワークアウトに参加していたんですよね。そういうのもあって日本の熱心なファンが期待をしてしまったという面もあります。
逆に言うと無名ドラフト外濃厚の新人リクルートにもNBA各チームはこれほど手間ひまかけるもんなのだなとWatanabe選手の個別ワークアウトのスケジュールを見て感心したりもしました。
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