激戦の二日酔いでしょうか。大変な激戦だった7連戦を経た後、San Diego PadresもLos Angeles Dodgersも苦しんでます。
日曜日の両軍の連戦最終戦でSan Diego Padresが1-7からの大逆転をしたのは良かったのです。が、この連戦で5本塁打と打ちまくったPadresの若きスーパースターFernando Tatis Jr. 22歳の最終戦後のコメントは「めちゃめちゃ疲れた。家に帰って寝たいだけ」とのこと。22歳の最上級アスリートがここまで言うからにはよほど疲れたのでしょう。22歳のピチピチですらコレですから他の選手のコンディションも推して知るべし。日曜夜は家に帰れたんですかね。Padresは月曜は試合がなく今日火曜日からはアウェイのArizona Diamondbacks戦。3連戦初戦完敗してます。

Dodgersの方はPadres戦から休みなしでCincinnati Redsをホームに迎え撃ってます。ホームで移動がなかっただけ楽な面はあるのですが、こちらもReds3連戦の初戦月曜日に敗戦。Kinley Jansenが延長10回に決勝2ランホーマーを被弾してます。今日火曜日も逆転再逆転の激戦の末連敗。

Padres、Dodgersともに直接対決で入れ込み過ぎた反動でしょうか。Dodgersの方はこれでもまだNL西地区のトップタイ(San Francisco Giantsと)ですが、Padresの方はDiamondbacksにもゲーム差なしながら抜かれてNL西地区4位に転落、いまの瞬間はプレーオフ出場圏外。
長い長いペナントレースなので4月現在のタッチの差など大きな意味はないものの、今後はペース配分で多少の反省は残るところか。長距離レースと短距離走は違うということで。
とは言っても6月に再び直接対決なれば意識しまくり、手を抜けと言われてもそうはいかないんでしょうが。

入れ込んだ後の反動っぽいのはもうひとつのMLBの焦点Los Angeles AngelsのShohei Ohtaniもそうで、昨夜のリアル二刀流での投手として今季初勝利を得たのは良かったのですが、休みなしでDHで出場して4タコで打率が3割を割りこんでます。ポテンシャルの高さには誰もが唸るものの、なにより年間通して働けるのかどうかが課題の彼。とりあえずOhtaniの好きにやらせてる感じのAngelsのJoe Maddon監督がどの辺でブレーキをかけてあげるのかも気になりますね。