NHL Vancouver Canucksの離脱が長期化、今季中の復帰が難しくなってきたとされます。本日現在でCanucksがCOVID蔓延でリーグ戦から離脱してから計9試合を失ってます。先週のニュースではチームの半数以上(22人中16人)の感染が確認されたという話で、過去のどこの北米プロチームの感染よりも広がり方が大きい。過去には感染が確認されて離脱した選手は各リーグで何度も発生していますが、大半は無症状であったり軽度。あくまで感染の広がりを抑えるための離脱が多く、実際に選手が発症して重症化入院した例は少ないはず。病状の公表は個人の裁量の範囲内なので正確にはわかりませんが、復帰までの日数などから言って入院するような症状の悪化を経た選手は少ないはずです。

しかしながら今回のVancouver Canucksの件は現在でも闘病中の選手が複数存在するようで(非公表)とてもチームとしてメンバーを揃えられる状態ではない。Canucksの元々のレギュラーシーズン最終戦は5月16日なのですが、そこまで1ヶ月を切っている。現時点でCanucksの復帰の目処は立たず、未消化となっている試合を遅れて消化することも困難になってきています。

今季NHLではCOVIDで活動停止を余儀なくされたチームはいくつも出ていますが、どこも復帰時の成績はふるわない。それらの前例よりもはるかに長い離脱期間と感染者を出しているCanucksが今月後半に復帰できたとしてもプレーオフ争いが激しくなるこの段階でまともに戦えるコンディションになるのは難しいと考えた方がよく、それでCanucksの今季中の復帰を断念する可能性が浮上したということのようです。

今季のNHLはカナダ側のチームが新北地区としてまとめられているのですが、以前にも指摘した通りカナダでのCOVIDの予防接種は米国内ほど活発化していません。この差が夏になるに従って出てくるのではと予想したのですが、夏を待たずに早くも表面化したということになるかもしれません。