週末のカレッジフットボールが意外にもおもしろかったので書きそびれましたが、実は地上波CBSでNintendoのSuper Smash Brosの大会が土曜日の午後に放送になっていました。ELEAGUEブランド下での開催であったように見受けましたが、どうも実施が近くなってからの提携であったようでもあります。ジャンルが若いせいもあってその実態が揺れ動いてうまく情報がとれません。ELEAGUEとNintendoが急遽タイアップしてNintendoの以前からの手持ちイベントを全米地上波全国放送に押し込んだという感じなんですかね?
放送していた時間帯はCBSが3:30PMからSECのフットボールの試合を定時放送する前の時間帯。日本チームが優勝していました。

ELEAGUEではOverwatch LeagueやCS:GOが既にイベントとして定着していると思いますが、日本のチームはあまり見かけない。私には韓国なのか中国なのかさだかに見分けがつかないのですが、たぶん韓国系のチームがOverwatchでは幅を効かせている。そういう中で日本産のゲームの老舗人気タイトルであるスマブラには日本選手もちゃんといたか、という感じです。

観戦しての感想は、スマブラは見やすい、です。プレイをするのと、見せるのではゲームの意味合いはかなり異なると思います。Overwatchなどのマップ内を移動しながらの戦いはプレイするにはおもしろいわけですが、観客との意識の共有という意味ではひとつ余計に敷居がある。スマブラのようにまたはストファイのように戦いの観戦が単純な方が見やすいのは当たり前か、と思った次第。
ビジネスとしてのesportsがどれほど開かれた観戦イベントを目指しているのかその目標がわからないので確たることが言えるわけもありませんが、既存のプレイヤー以外にも観戦者を増やすという意味であればこれぐらい単純な方が良いのかなという気もしました。