完勝ですね。33-3でNew England Patriotsが連覇へ発進してます。昨日急遽加入が決まったWR Antonio Brownはロースタールールの都合上出場してませんが、攻める方はもう出場している皆がきっちり仕事をしておりAntonio Brownがいてもいなくても圧勝という感じです。さらに言えば昨季限りで引退した殿堂入り確実のTE Rob Gronkowskiがいたらなーなんて場面もまったくない。守る方ではPatriotsの守備の要のKyle Van Noyが出場していない(子供の出産立会)ながらSteelersを完封。ベストレシーバーとベストTEとベストLBがいなくてAFC北地区の優勝候補をここまでけちょんけちょん、また今年もPatirots、強そうです。

オフシーズンの頃にはGronkoは体がボロボロでとても1シーズンは戦えないけれど、レギュラーシーズンは休んでプレーオフの頃に復帰してくるんじゃないのかという憶測もあったりしたんですが、こんな調子ならGronko要らないです。今日は優勝リングセレモニーもあったのでGronkoも来てたみたいですね。(その時間帯移動してたので見てないです)。

試合中にアナウンサーが言ってましたがAntonio Brown陣営はSteelersから出される時点で希望のトレード先としてPatriotsに行きたいと伝えていただとか、希望していただとかだったんですが、Steelersはそれを拒否。そういう事情だとRaidersに行ってからヘルメットがどうのこうのとかわけのわからない揉め事をBrownが散々やっていたのは意図的なサボタージュだったのかもしれないということになります。困ったもんですね。結果的に希望の移籍先に来たわけですから次週の@Miami Dolphinsでの移籍デビュー戦は張り切って登場してくるのでしょう。PatriotsのAFC東でのほぼ唯一の鬼門といえる@Miamiの試合でチームの助けとなって華々しいデビューとなるかどうか。Miamiは今日Baltimore Ravensに59失点のザルディフェンスですからまたすごい得点ラッシュになるのかも。

上の方でこれ以上レシーバー要らないんじゃないかと書きましたが、フットボールはとにかく怪我はつきものですからAntonio Brownがレシーバー陣に厚みを加えてくれるならそれに越したことはないんでしょう。ABはフィールド中央・ディフェンス下のパスでもその能力は映えるタイプなので、Patriotsの万能ナイフレシーバーJulian Edelmanの負担を減らせるという意味でも良い補強になっているのかもしれません。どういう使い方をされるのか。