MLBオールスター戦前日恒例のホームランダービーが開催。Vladimir Guerrero Jr. が打ちまくって圧勝かと思われたのを、Joc Pedersonが猛追してダービー史上に残る大熱戦、三度の延長戦の末にVladimir Guerrero Jr. が勝利してます。おもしろかったですね。
先攻のGuerreroが29本を叩き込んだときはもうこれはPedersonが打席に入る前から、これは追いつけないだろというムードだったかと思いますが、Pedersonが涼しい顔(顔立ちがそうなんですけど)で猛追撃して29本でタイに。延長戦の1分ではVlad Jr.がさらにペースをあげて8本をぶち込み、今度は決まったろとおもいきやまたもPedersonが8本を放り込み再延長。最終的にはVlad Jr.の勝利となりましたけれどPedersonの踏ん張りで記憶に残るホームランダービーになったと思います。ありがとうございましたという感じでした。

PedersonのDodgersでのチームメイトのClayton Kershawは家族連れで食事に出て会場を去ろうとしていたところ、Pedersonの大健闘を聞きつけてフィールド内に戻ってきて家族ぐるみで応援していていたりと皆楽しそうでした。この気楽さがこの手のイベントの良さですね。


今年からホームランダービーの参加賞金も、優勝賞金もアップして億円単位。選手たちも以前の余興のようなものから、事前にしっかり練習を積んで登場してきているそうで、本気度もアップしています。MLBの最強のスラッガーたちとは言えあれだけ短時間に強振しまくる機会は多くないわけで。
また目立ちませんが現行のルールだと投げるピッチャーの方もペースをあげて投げ込まなくてはいけない(以前は打球が着弾するまで次の投球ができない。今年はどんどん投げて良い)のでかなりの負担と見えました。

昨年はBryce Harperのためのホームランダービーという感じでしたが、今年はイベント自体の魅力が出た良い楽しいホームランダービーだったかと思います。World Seriesに連続出場でMLBファンにはおなじみのLos Angeles Dodgers所属のJoc Pedersonと、まだ顔は売れきっていない(しかしパパのおかげで知名度は高い)Vladimir Guerrero Jr. の全国へのお披露目と無名ではない二人の決戦だったのもキャラ立ちしていて良かったのでは。
Vladimir Guerreroシニアの方はその超人的な風貌体格でMLBを長年沸かせた名選手ですが、ジュニアはぽっちゃり型で愛嬌のある風貌の20歳。今季からToronto Blue Jaysに昇格デビューしたところ。こういう旬の新しいスター選手の全国お披露目ができるのもオールスターの良いところですね。昨年はOhtaniが文句なしの旬の選手だったのに怪我でオールスターに登場して全国のMLBファンに顔見世ができなかったですが。