Kawhi Leonardの争奪戦に敗れた2チームLos Angeles LakersとToronto Raptorsの明暗が一日で別れました。LakersはLeonardが同アリーナに同居するLos Angeles Clippersと契約を発表した翌日一日でRajon Rondo、JaVale McGeeと再契約、新たにDeMarcus Cousins、Danny Greenを獲得してあっという間にチームの骨格を形成するのに成功してます。対してディフェンディングチャンピオンとなるTrontoは音無し。
Lakersはちまたで評判の悪いGMのRob Pelinkaの下できっちりKawhi争奪戦に敗れた場合のプランBを策定していたということですね。これでPelinkaはなんとか男を上げたことになるんじゃないでしょうか。DeMarcus Cousinsは昨年に続いて1年契約で、そのフルポテンシャルからすればバーゲン価格での契約となってます。一昨年の大怪我からツイてないですね。完全FAになる直前の大怪我というと今年のKevin DurantやKlay Thompsonと同じですが、DurantもKlayも最高額・最長契約が取れたのにCousinsはどこも最高額では手をあげてくれるところがなく昨季はGolden State Warriorsと1年契約、リング獲りに行くも、Warriorsは負傷者がかさみ三連覇に失敗。Cousins本人もまたも怪我。賑やかだった今年のオフシーズンもCousinsを積極的に狙うチームは数少なかったところ、LakersのプランBにうまく引っかかったというところですか。
これでLakersのフロントラインはAnthony Davis、DaMarcus Cousins、JaVale McGeeとリーグ最強レベルの布陣に。個性派のベテランが多くなったもののDavis-Cousinsは既にNew Orleans時代に一緒にプレーしており気心は知れている上での再集結なので不安は少ない。さらに司令塔となるRajon Rondoは昨季もLakersで唯一LeBronにモノ申せる選手としてLeBronの信頼も得ての再契約。New Orleans時代にDavis-Cousinsとも組んでいてこちらもケミストリの面での不安は少ない。
Danny Greenはプレーオフで活躍しきれなかったので若干の不安はありますが、3ポイントシューターはまだバイアウト選手など市場に出物がありそうなのでGreenだけでなくまだ手当できそう。
見方によればKawhiを獲って「3人のMax選手とKuzmaとあとは全部最低給選手」のチームよりも強そうなチームになったとも言えそうです。LAダービーが熱そうですね。

対するTorontoは大丈夫か。優勝に貢献してくれたKawhiにチームとして感謝の気持ちのコメントを出した以外音無の一日。補強しようにもタマがなくなってきてます。Kawhi以外のメンバーは多く残るので弱小とまでは行かないものの補強を完了したPhiladelphia 76ersとGiannisのMilwaukee Bucksを追撃できる態勢と言えるかというとかなりの不安。
Washington Wizardsに引き抜かれそうになったGMのMasai Ujiriをキープしたのにオフシーズンの動きは鈍いまま。Kawhiとの再契約一本に絞っていたんですかねえ。可能性は低かったはずですが。Lakersのその後の動きが良かっただけに、Raptorsの動きの鈍さが目立つ展開になってます。他のFA市場の動向も早い今オフ、残されたオプションは少ないです。