ちょうどZion WilliamsonのSummer Leagueデビューの試合の後ぐらいのタイミングだったようですが、FAとなっていたFinals MVP Kawhi Leonardが来季の行き先としてLos Angeles Clippersを選択。2年+1年、1年+1年などの短期契約ではなく4年の最高額契約となってます。
そしてKawhiのClippers加入が決まってすぐにClippersがOklahoma City Thunderとトレードで、今季のレギュラーシーズンのMVP投票3位となったPaul Georgeを獲得。Los Angeles Clippersが一発の大勝負をかけてきました。来季はLos Angelesダービーが熱くなるのは必至でしょう。

タイミングから言ってClippersはPaul George獲得のトレード話はKawhiのFA獲得の決着前から進めていたのでしょうね。一説にはKawhiがGerogeをリクルートした、またはGerogeが来るならClippersに行っても良いと談判したという話もあります。どちらにせよ思い切ったもんです。
GerogeはLos Angeles近郊の出身で昨オフにもFAでLakersに行くという憶測もあった選手。それが昨オフのFA市場解禁初日にあっさりOklahoma City残留を決めてLeBron JamesとLakersに行くのを避けたものでした。

George視線で言えばそれは大成功でOklahoma Cityで古株のエース格Russell WestbrookをしのいでThunderで一皮剥けてMVPの最終候補3人に残り(当選の可能性は最初からゼロでしが)、All-NBA TeamのFirst Teamに初選出(過去3rd Teamに4度選出)。First Team選出はファンから見ると地味でしょうが、押しのけた相手がKawhiやLeBron、さらにKevin Durantなど錚々たるメンバーなので価値は高いです。

そのPaul Georgeをたった1シーズンで放出に踏み切ったOklahoma Cityの思惑はなかなかに悲しいものがあります。噂によればセンターのSteven Adamsも現在トレードで放出対象とかで、Thunderは解体危機のようです。Thunderの背広組はホント無能ですね。Russell Westbrook、Kevin Durant、James Harden、Paul George、Steven Adams、Victor Oladipoなど、これだけ良い選手が次々と一介の地方チームに在籍した幸運を生かせないまま、残るのはトリプル・ダブル病かつ3ポインターの長期不振に陥ったWestbrookだけになりそうです。
今回のトレードでGeorgeの代わりに獲ったのがShai Gilgeous-AlexanderとDanilo Gallinari、そして将来の4年分の1巡目ドラフト指名権。Gilgeous-Alexanderは将来大化けする可能性のある好選手ですが、Clippersからのドラフト指名権はロッタリー指名権にはならない可能性が高くスター新人選手は獲れそうにないような気がします。何人も獲ったところでThunderの舵取りの悪さでは育てられそうにないような。


さて残る課題はKawhiに振られたLakersの強化ですね。昨夜のSummer LeagueではLeBronは楽しそうにAnthony Davisと話し込んだり、PelicansにトレードされたLonzo Ballたちと歓談したりとごきげんそうでしたがKawhiに振られたというニュース後だったらあんな顔はしてなかったんじゃないかな。
KawhiもGeoregeもLeBronを避けてClippersに行ってしまっただけに、”King” LeBronのプライドは少なからず傷ついているはずで、LeBronの反攻も期待ですね。