NBAドラフトは木曜日。三日後にはカレッジのスター選手たちの行き先が決まるところです。

日本期待のRui Hachimuraもグリーンルームに招待されることが決定してますね。ロッタリー指名の最後の方(13-16位)と予想順位がやっと収束してきています。11. Minnesota、12. Charlotte、13. Miami、14. Boston、15. Detroit、16. Orlando、この辺りで売れそうとか。個人的な意見ではMinnesota以外なら特に不満はないです。今後日本選手がグリーンルームに呼ばれるようなことはまずめったに起こらないと思うので心して見ようかと思ってます。

ところでHachimuraが関連するチームがドラフト前、またはドラフト当日にトレードに踏み切って行き先がブレる可能性が否定できません。既報の通りAnthony DavisがNew Orleans PelicansからLos Angeles Lakersにトレードで移籍。その対価でPelicansへ移ったBrandon Ingramと手持ちとなったLakersの全体4位指名権を含む指名権をトレードの駒にしてPelicansが他チームへ働きかけているという話があります。ChicagoからZach LaVineを獲りたいんだとかなんとかという説もありますね。LaVineとZion Williamsonのダンク兄弟結成でしょうか?
またBoston Celticsも来季に賭けてBradley Beal獲りに行くのだとかなんとかで、その交渉の駒でHachimuraが指名される可能性のある14位指名権も動く可能性がありそうとか。そうなるとHachimuraの行き先としてWashington Wizardsの可能性もあるってことになります。

他のドラフト絡みのトレードとして噂されるのはMemphis GrizzliesのMike Conley狙いのチームがかなりありそうだともされます。この噂はHachimuraでなく、もうひとりの日本人NBA選手であるYuta Watanabeの方が関係しそうです。Conley一人を獲るのに相手チームから複数の選手や指名権がGrizzliesに送り込まれる可能性が高く、そうなると人員過多となって末席の2way契約選手であるWatanabeが弾き出される結果になりそうというわけです。