土曜日午前中。EPLやブンデスリーガの生放送が定着してきている時刻ですが、同じく欧州で開催されている他のスポーツも生での放送がしばしばあります。今朝はホッケー2019 IIHF U-18世界選手権の準決勝ロシア対米代表の試合をやっていたのに遭遇、見てしまいました。ちょうど別項のコメントで古のロシアホッケーの話が出ていたばかりのタイミングで、真紅で全身を包んだロシア代表と米代表の激突だなあと見入ってしまったわけです。当然のことながら胸にはCCCPの文字ではなく、ロマノフ家の双頭鷲紋章なのですが。

結果は2−2のまま延長戦でも決着つかずシュートアウトで1-0でロシアが勝利。今大会は米代表が強くて大本命とされていて、グループリーグもトーナメント一回戦も全勝圧勝の連続だったのですが準決勝でグループリーグで快勝したロシアに屈してしまいました。試合は互角より米代表の方が良いように見えましたが。試合終了間際にロシアがtoo many menペナルティを喰って4人対3人となり、米代表のサヨナラ勝ちのチャンスもあったんですが決めきれず。

これで米代表は三位決定戦に回るのですが、その相手はカナダ。つまりは米カナダのどちらかはメダルなしで今大会を終わることになるんですね。もし米代表がメダルを逃すと2003年以来。カナダは過去三大会メダルなしと実はU-18ではカナダ苦戦中。ロシアU-18が決勝に進むのは2009年以来。つまりNHLに最上級の選手を供給するロシア・カナダの二強はともにU-18ではあまり好成績を残せていないということになります。たぶんこの二カ国の最上級の若い選手たちはU-18に参加するよりもすでにプロになっているってことでしょうか?


個別では米代表ではCole Caufieldがこの日の2ゴールを加えてU-18大会14ゴールとAlexander Ovechkinの記録に並んだそうです。まだ三位決定戦があるのでOvechkinの記録を超えられるかも。Caufieldは18歳、今年のNHLドラフトで1巡目指名が見込まれる選手。

しかしドラフト関連だともっとすごいのがいました。ロシアのゴーリーYaroslav Askarov。これはひょっとして将来NHLのスターになるような子なのかもしれません。まだ16歳で、2020年のNHLドラフトが最短。U-18の大会で16歳の子が強い国の正ゴーリーというだけでもすごそうです。このぐらいの年齢だとまだ年齢での力の差というのは存在するでしょうに。
シュートアウトで決着をつけたこの試合、米代表の各シューターを完封してしまいました。ドラフトトップ指名が見込まれる主将のJack Hughes以下シューターたちが揺さぶっても態勢が崩れず5ホールも腋下も開かず、どこにも打てないままで終わる米代表選手続出となりました。


NHLのモックドラフトを見るとRyan Suzukiという日系らしい選手の名前が1巡目指名を伺っているようです。