MLBの厳冬オフシーズンの焦点のひとつだったManny MachadoがSan Diego Padresと10年$300 millionで契約というニュースが流れてきてます。良いのではないでしょうか。
10年$300 millionというのは、同じく今オフの目玉FAのBryce HarperがWashington Nationalsからオファーされて蹴ったのと同じ内容となります。前日まではPadresとChicago White SoxがMachado獲りの最後の2チームとされ、8年契約が言われていたのですが、最後の一押でPadresが10年契約を飲んだということに。

Padresのサラリー事情は、昨オフにFAでKansas Cityから移籍してきたEric HosmerとWil Myersのみが高額選手で他は若手のプロスペクトが大いに充実しているとされます。ここへMachadoを加えてもまだサラリー的には余裕があり、近い将来にペナント狙いに行けるというのがMachadoとの契約を模索している時点でのもっぱらの評判でした。

個人的にはHosmerが好きだったのでこのMachado加入は歓迎です。昨オフに唐突な感じでHosmerをポツンと獲った時点ではHosmer一人でどうなるんだよ?という感じでしたが、MachadoとHosmerという核を形成してNL西でDodgersに挑戦と。


これでMachadoが片付いたことでHarperの契約も近々妥結するのではないでしょうか。Philliesに行くとか。Harperとしては前述の通り10年$300 millionは一度蹴っており、それと同額ではうんとは言わないはず。Machadoの契約もそれと同額で決定したのであれば、1割増ほどで最強選手としてのプライドも満足させてキャンプインへという感じになるのかなと想像します。

Machadoを最後まで追っていて敗戦となったWhite Soxの今後のじたばたぶりがその次の焦点でしょうか。