OklahomaのQB Kyler MurrayがNFLドラフト入りに傾いているとか。以前にその噂が出たときには当ブログは否定してかかったのですが、他のNFLドラフト候補のQBが今年は極端に少ないことから翻意したという観測のようです。
カレッジフットボールシーズンが終わったことでアメスポメディアの報道がNFLドラフトにシフト。その中で多く触れられているのがQBの出物の少なさ。現時点でのQBでのトップ指名になりそうなのがOhio StateのDwayne Haskins。ただHaskinsの評価は現時点では高いとは言えない。QBのトップ指名になりそうだったOregonのJustin Herbertはもう1年カレッジでプレーすることを選択済み。

NFL側の需要としてはNew York Giants、Jacksonville Jaguars、Miami Dolphinsなどが上位指名権を使ってQBを獲りに行くとされますが、ではHaskinsに1巡目を使って指名するほどご執心かというと、必ずしもそうではない、とされます。GiantsはQBを指名する場合人気のあるEli Manningの次の人材が必要なところで、Haskinsはその役には向かない、というのが地元メディアの論調。まあそんな論調などというのはドラフトコンバインや個別ワークアウトを経てどんどん変わっていくものなので現時点ではさしてあてになりませんけれど。

そういう報道が多々流れているタイミングで出てきたのがKyler MurrayのNFLドラフトエントリー説なわけです。つまり様子を見ていると今年ならMurrayがHaskinsを上回ってQBで一番手として指名される確率は確かにありそうには見えます。なのでこれまで抑えていたNFLへの色気が出てきたのかも。

個人的な意見としてはせいぜい175cmとされる背ではNFLでは相当に苦労することが予想されるように思われ、MLBでのキャリアに集中した方が良いような気もしますが、フットボールにも未練があるのはわからないでもないですし、ここ数日のドラフト関連報道を読んでいるとMurrayが自分にチャンスありと読むのもわかるような。これだけQBの出物が薄いドラフトも珍しいでしょうから。

個人的な好みでいうと、Murrayにはドラフトエントリーせずに、野球に精進、その後野球がうまくいかなくなった20代後半に1年分残っている大学でのプレーの権利を行使して電撃カレッジフットボールに復帰!なんていうのがよりおもしろいように思いますけど。NFLドラフトにエントリーしてしまうとカレッジフットボールへの復帰の目はなくなります。