新日本プロレスの正月興行Wrestle Kingdom 13が米国内でAXSにて放送予定。今回は初めて日本での興行と同日(時差を考慮してディレイですが)に米国側で放送することになるようです。メインはKenny OmegaにHiroshi Tanahashiが挑戦するIWGPヘビー級選手権試合。力が入ってるなあという感じです。こちらでの放映日となる1月4日はただの金曜日。日本のようにお正月休み内ということもない日ですが、AXSにとっては局にとっての最大のイベント番組であるかのような番宣がなされています。
AXSでは2019年から女子プロレス団体Women Of Wrestling = WOWの定時番組も始まることになっており同局にとってはプロレス番組が局存続の生命線化してきています。以前にもご紹介しましたがAXSは元々は音楽番組の専門局。いまでも長尺のライブ番組、ミュージシャンのインタビュー番組などを通常コンテンツとして放映していますが、音楽コンテンツは他にも視聴方法が増えておりAXSでなくてはいけない理由にならなくなっており、独自のコンテンツとしてNew Japan Pro Wrestlingを数年前に採用したのが当たって今に至ります。
女子WOWの方は1月19日に初放送が予定されてます。同団体はNBA Los Angeles Lakersの女性社長であるJeanie Bussがオーナー。AXSでの放送が始まることで配信家庭数が一気に増える。新日本プロレスの定時番組が既に定着しているAXSでの放送なので視聴者のプロレス番組への親和性は高い。たぶん当然のように新日本プロレスの番組中のCMでWOWの番宣も重点的にするはず。
Lakersというアメスポ有数の資産価値の高いチームの社長が後見する女子プロレス団体が化けるかどうかはちょっとした見ものではあることでしょう。
AXSでは2019年から女子プロレス団体Women Of Wrestling = WOWの定時番組も始まることになっており同局にとってはプロレス番組が局存続の生命線化してきています。以前にもご紹介しましたがAXSは元々は音楽番組の専門局。いまでも長尺のライブ番組、ミュージシャンのインタビュー番組などを通常コンテンツとして放映していますが、音楽コンテンツは他にも視聴方法が増えておりAXSでなくてはいけない理由にならなくなっており、独自のコンテンツとしてNew Japan Pro Wrestlingを数年前に採用したのが当たって今に至ります。
女子WOWの方は1月19日に初放送が予定されてます。同団体はNBA Los Angeles Lakersの女性社長であるJeanie Bussがオーナー。AXSでの放送が始まることで配信家庭数が一気に増える。新日本プロレスの定時番組が既に定着しているAXSでの放送なので視聴者のプロレス番組への親和性は高い。たぶん当然のように新日本プロレスの番組中のCMでWOWの番宣も重点的にするはず。
Lakersというアメスポ有数の資産価値の高いチームの社長が後見する女子プロレス団体が化けるかどうかはちょっとした見ものではあることでしょう。
何故かは存じ上げませんが最近アメリカにおけるプロレスは乗りに乗ってる模様、デカい放映権が立て続けにあったとか、対して日本は総合格闘技諸々の台頭の煽りを受けて低迷中、日本におけるプロレスはUFC的なファイトショー的な立ち位置だったという歴史的な経緯がありますがアメリカにおけるプロレスとの文化的な差異が気になるところです。
女子プロレスというともっと謎です。最近日本の女子プロレス団体からエース級の選手を引き抜きまくっているようですが目的がわかりません、北米市場でアジア系が求められているのかはたまた日本進出の足掛かりにしたいのか、更なる謎は何故今更女子プロレスなのかという事です。実直に言って肉体的な能力は必然的に劣りますし簡潔に行ってしまえば女子に出来る事は男子にほぼ出来ます(唯一サブミッションからエスケープする為の関節の柔軟性でしょうか)。この状況で殊更に"女子"を推して行く事になると今現在米国社会で最も忌避されている女性をモノとして扱うことになりかねない気がします(社長が女性との事でこちらは完全に無いと思って差し支えない気がします)。それかはたまた男女平等、女性推進の旗印としてのリアルワンダーウーマンとして期待されているのでしょうか。
drbcs
がしました