CHL、Champions Hockey Leagueという謎のホッケーの試合をNHL Networkで放送していました。チーム名とイベント名から推測して欧州のChampions Leagueのホッケー版か。調べたところそのとおりでしたが、KHLのチームは含まれておらず、プロホッケーリーグがあることも知らなかったウェールズのCardiff Devilsやフランス王者も参加、表現がからいですが現状弱者連合的なもののようです。今年で設立4年目、米国内での放映は今年が初めての模様です。

プレーはまずまずで見られました。ホッケーというのは難しいスポーツで、北米のマイナーリーグホッケーでもパックがリンクを右往左往するだけの構成のない攻撃で見られたものではない場合がままあるので、それと比較してまずまずと。観客は小会場ながら入っていてサッカー風の(欧州風という言うべきか)の応援で雰囲気は悪くなかったです。
国内リーグを作って、その次には欧州チャンピオンを決める大会を作る、というのは欧州スポーツの典型で、良くも悪くもそうなんだなあという。
2月の平昌冬季五輪で大躍進したドイツのチームも3チーム参加。全32チーム参加というのは多いなあと思いました。こういうところも非アメスポ的です。欧州スポーツはいつも不思議ですが、こういうのってどうやって採算とってるのかなあと。

NHL Networkは世界的に見て唯一のライバルになりうるKHLはともかく、その他のホッケーは各種の大会を様々放映しています。