電動エンジンを搭載したカーレース、Formula Eの2018-19シーズンのプレビュー番組が放送されていました。元F1ドライバーのFelipe Massaが今季からFormula Eに参戦するとか。以前は秋にシーズン開幕していたと思いましたが、来るシーズンは12月開幕のようです。最終戦はニューヨーク・ブルックリンでのストリートコースで2019年7月に。
自動車産業に於けるEV化の波は既に止められない世界の潮流であるようですが、そのトレンドに対して動きが鈍いのがアメリカ連邦政府及び基幹産業。欧州やインドなどは既に自国におけるEV化の目標年限を定めているところがかなりあります(いろいろ無理をしているとは思います)が、アメリカではそういう話はまるで出てきません。
政治的には自動車産業大国という面と、産油国という面と両方の面をもつアメリカ。早急な脱化石燃料の動きは産油州であるテキサスやアラスカでは死活問題。両州とも現在の与党共和党の地盤州。そういう政治的な思惑から米国ではEV化の掛け声が他の先進各国と比較して大きく遅れているということなんだろうなあと思ってます。自動車産業の方は静かに準備はしてることとは思いますが。
EV化時代のスポーツ界での象徴にもなりそうなFormula E。今季がFormula Eの5シーズン目。過去もTVでの放映はしていましたが今年は過去以上に気合が入っているように見えます。ドライバーの方では上記の通りFelipe Massaの参戦がある。製造としては日産が初参戦(旧ルノーのチームを引き継ぎ)。日本との関わりとしては他にPanasonic Jaguar Racingというチームがあります。同チームはNelson Piquet Jr.を昨季から引き続きドライバーとして起用。スケジュール的にはアジアでは日本での開催はなく中国と香港でそれぞれ開催。
レースは全戦時間制限制で争われます。固定の周回数はなく、45分間+ラストラップ1周で争われるためざっと1時間でスタートからフィニッシュまでが完了するという仕組み。TV向けに都合よくということか、それともバッテリー容量の問題か、はたまた長いスポーツイベントを見てくれる人が減っている21世紀的事情を鑑み他のスポーツイベントと差別化、最初から短めのイベントを意図か。
自動車産業に於けるEV化の波は既に止められない世界の潮流であるようですが、そのトレンドに対して動きが鈍いのがアメリカ連邦政府及び基幹産業。欧州やインドなどは既に自国におけるEV化の目標年限を定めているところがかなりあります(いろいろ無理をしているとは思います)が、アメリカではそういう話はまるで出てきません。
政治的には自動車産業大国という面と、産油国という面と両方の面をもつアメリカ。早急な脱化石燃料の動きは産油州であるテキサスやアラスカでは死活問題。両州とも現在の与党共和党の地盤州。そういう政治的な思惑から米国ではEV化の掛け声が他の先進各国と比較して大きく遅れているということなんだろうなあと思ってます。自動車産業の方は静かに準備はしてることとは思いますが。
EV化時代のスポーツ界での象徴にもなりそうなFormula E。今季がFormula Eの5シーズン目。過去もTVでの放映はしていましたが今年は過去以上に気合が入っているように見えます。ドライバーの方では上記の通りFelipe Massaの参戦がある。製造としては日産が初参戦(旧ルノーのチームを引き継ぎ)。日本との関わりとしては他にPanasonic Jaguar Racingというチームがあります。同チームはNelson Piquet Jr.を昨季から引き続きドライバーとして起用。スケジュール的にはアジアでは日本での開催はなく中国と香港でそれぞれ開催。
レースは全戦時間制限制で争われます。固定の周回数はなく、45分間+ラストラップ1周で争われるためざっと1時間でスタートからフィニッシュまでが完了するという仕組み。TV向けに都合よくということか、それともバッテリー容量の問題か、はたまた長いスポーツイベントを見てくれる人が減っている21世紀的事情を鑑み他のスポーツイベントと差別化、最初から短めのイベントを意図か。
時間に関してなのですがおそらくバッテリーの兼ね合いの側面が強いのかなとも思います、これはアメスポの話から逸脱してしまいますが自動車大手各会社バッテリーの大型化、長期化は非常に苦心していて技術のブレイクスルー待ちと言われています。
フォーミュラEの前身、平行なのか忘れましたけどハイブリッドのカーレースも行われていました。結論から申し上げますと旧来の内燃機関エンジンよりモーター駆動のほうが速いという結論になりましてハイブリッドなのに油は発電にしか使われないという事態になりました。
この事を踏まえると発電装置付きのフォーミュラEならば走行時間の長期化は可能だと思われます。しかしおっしゃられるように現代において長期化するメリットがないというのは明らかです
drbcs
がしました