昨夜のケーブル番組の視聴率速報値が出てます。MLBのポストシーズンとNBA開幕戦が直接対決となった視聴率競争ではコア世代(18-49歳)でNBAが僅かに上回ったもののほぼ互角、全年齢対象ではMLBが倍近い視聴者数を獲得して快勝と言って良い結果になったかと思います。さすがにまだまだMLBの視聴者獲得実力は侮れないという結果になったと言えそうです。

尚、NBAとMLBに重なる時間帯にプロレスWWEの定時放送Smack Downも放送されており、こちらは他はどこ吹く風の安定の数字でNBA/MLBの計4試合のすぐ後ろに付けました。非スポーツの番組のトップのほぼ倍の視聴者を獲得、安定した実力でNBA/MLBとともに同夜の視聴率トップグループを形成しています。
また同じ時間にはサッカー男子米代表の試合(ペルー戦)がESPN2で放送されましたが、そちらは視聴率ランク外で視聴者獲得では蚊帳の外。こちらもサッカーのスポーツファンへの訴求力の現状からするとほぼ実力通りかと思います。まだまだサッカーがメジャースポーツと同じ土俵で比較されうるような時代は先のことなのを示しています。