NHLが開幕。昨季の優勝チームWashington Capitalsのセレモニー&優勝バナー掲揚が試合前にありました。相変わらずアメスポはこの手のセレモニーの盛り上げがうまいです。シーズン中の激闘、シャンペンかけ、オフシーズンの優勝カップを各選手が24時間(だったか)専有できる間にやった奇行なども交えたビデオで盛り上げ。なお優勝リングの贈呈はこの日ではなく2日前に済ませていたそうです。

その興奮さめやらない試合開始僅か24秒でCapitalsが華麗に今季初ゴール。続けざまにそこから1分も経たないうちに2点目のゴールも入ってお祭り状態へ。結局7−0の圧勝でCapitalsが新シーズンの開幕戦を飾ってます。こんな幸せな試合もあるんですね。

その裏でCapitalsのフォワードTom Wilsonが20試合出場停止を喰ってます。理由は頭部への打撃。20試合と出場停止が長いのはこれが4度目の違反だからとか。各スポーツで脳震盪を避けるべく措置が取られているのは良いことであろうかと思います。まあだからと言ってなにせホッケーなので、なかなか根絶できないところ、今回は20試合分のサラリーも失う措置が発動され、Wilsonは$1.2 million以上を失う大きな経済的ダメージを受けることになりました。これは現行のNHL労使協定で取り決められていた措置だそうです。罰金などよりも遥かに堪える罰則です。
Wilsonは試合前のセレモニーには出席アイス上にはユニフォーム姿で登場してましたが、試合には出場できず。まあセレモニーに出席できたのは幸いでしょう。優勝バナー前でチーム写真を撮っていたのに入れなかったら悔いても悔いきれないような。

明日は西で昨季準優勝となったVegas Golden Knightsの開幕戦がありますが、そちらの盛り上げも楽しみです。

別件ですがついでに。Edmonton Oilersがドイツでプレシーズンの最後の試合を地元のKölner Haie(英語風にスペルや愛称を英訳してCologne Sharksと報道しているメディアもありますが)と対戦。なかなか盛り上がっていました。18500人収容の北米以外では世界最大のアイスホッケー会場での試合ながらチケット販売開始後10分だか30分だかで完売したという地元期待の試合。ドイツ人選手C Leon Draisaitlを擁するOilers。その父親がKölnerの監督を勤めているという親子対決。さらに試合前にはドイツのホッケー代表監督(あの冬季五輪での激闘決勝戦の記憶が蘇る)がパックドロップに登場して大喝采を浴びてました。いまがドイツホッケーにとって歴史的に最高の幸せな時期なんでしょう。

OilersというとNHL的には若きスーパースターConnor McDavidのチームとなるんですが、この日はドイツ凱旋のDraisaitlに主役の座を譲って先発もDraisaitlのラインが勤めています。Oilersのチーム事情は存じませんので放送の受け売りをすると、昨季はLeon DraisaitlはMcDavidとラインメイトだったのを、今年はDraisitlが一本立ちしてCとして別のラインを率いる体制に変えてオフェンスの厚みを上げてOilersの再生を目指す、という話です。
試合の方はまたうまいことにドイツ人コンビでTobias RiederがLeon Draisaitlから来たパスを決めて二人のドイツ人で先制点をあげてます。上で書いたCapitalsの開幕戦の祝砲ゴールとともに出来過ぎだろ、という。試合は3-3で延長戦に入った後、Oilersが勝利しています。プレシーズンなのに延長戦をやるんですね。ちなみにOilersの二人のドイツ人選手は平昌冬季五輪には参加してません。NHLが選手の派遣をしなかったので。