MLBポストシーズン開幕。初戦となったNL Wild Card、Colorado Rockies@Chicago Cubs。いきなり東部時間で午前1時を回っての決着の長期戦となって、Rockiesが2−1でCubsを下してNLDSに進んでます。Cubsは前夜のNL中地区優勝決定戦(対Milwaukee Brewers)でもホームで惜敗。連夜の敗戦で今季終戦となってます。

試合内容はいろいろあったわけですが、まず先に時間の問題を。中部時間帯に位置するCubsのホームゲームということで現地午後7時試合開始=米国内人口の半数が在住する東部時間で午後8時試合開始。9回の時点で既に11時半。平日のコレは苦しいです。私は結局結末まで見ましたけど、東部時間の一般ファンはどこかで離脱しているかと想像します。

スコアは2−1。両軍の先発が好投して1-0で迎えた8回裏にCubsがやっと追いついた試合展開。Rockiesの2番手が7回に救援登板いきなり初球を暴投、その後もストライクが入らない苦しい投球ながら7回の満塁のピンチはしのいだんですが、8回に捉まってしまいました。
その8回のCubsの攻撃のポイントは代走で出てきたTerrance Goreの初球盗塁。猛烈なスピードで二塁をおとしいれました。GoreはKansas City Royalsが2年連続World Seriesに登場したときのRoyalsのメンバー。当時のRoyalsはGoreとJarrod Dysonの二人が代走で出てくると即盗塁してチャンスを広げるスモールボールを展開していたわけですが、あの頃のRoyalsの楽しいポストシーズンベースボールを思い出させてくれる走塁で得点圏へ。それをJavier Baezがクラッチシングルで返して同点。熱いファンの多いWrigley Fieldが揺れてました。
しかしその後はCubsはColoradoの救援陣を打てずに敗退となりました。いまのMLBは救援陣の厚さがモノの言いますね。Cubsは救援陣が足りないのを補うべく10回表から先発型Cole Hamelsを投入。これは長く投げさせてくるかなと思ったら2イニングで降板。試合は13回まで延び、後から考えたらHamelsをもう少し引っ張った方が良かったかな、とも。まあ降板した11回表が満塁(しかしながら1安打1四球1野選、野選は凡打だったのが1塁走者の好走でセーフ。打ち込まれたわけではない)になるなど若干不安な内容だったのでMaddon監督としては引っ張って負けると批判されかねなかったのでしかたないか。

明日のALWCの方ではOakland Athleticsが救援型投手が先発予定。また明日書くつもりですが先発投手の枚数の足りないチームがムリに3番手以下の先発投手を使うよりも積極的に最初から救援型の投手でのリレーでの勝利を目指すゲームというのがポストシーズンでは増えてくる予感がします。過去例だとWBCの米代表の投手起用でそんなのがありましたよね。