カレッジフットボール第3週の目玉試合となったNo. 4 Ohio State x No. 15 TCU@AT&T Stadiumの一戦。TCUの健闘もあって事前の予想以上の好試合となりました。最終スコアは40-28でOhio Stateが順当勝ちしたようにも見えるでしょうが、前半をTCUが14-13でリード、後半に入ってもTCUが先行して21-13としてアップセットの期待を大いに抱かせる展開に。
その後Ohio Stateの怒涛の逆転が始まり一気に20得点で33-21と抜き去る。この時間帯はTCUに痛恨のミスが続いて心が折れそうな時間帯。ショベルパスがインターセプトされ、フェイクパントを狙ったとおぼしきプレーをパンターが落球、シーズン前からこの日のために仕込んできたであろうキックオフレシーブのトリックプレーが失敗(前パスになってしまった)と壊滅的な状態。
しかしここからTCUが盛り返して33-28へと追い縋った攻撃が良かったです。ガッツを感じる上に、サイズの差をスピードとクラッチなパスでかわしてまだまだ試合はわからないと思わされました。
結果的には順当で、Big Ten他校が各地で苦戦敗戦する中、さすがOhio Stateはちがうと思わせるところもあり。TCUの方も工夫をこらして強豪と互角に渡り合ったのは高く評価したいところです。
試合開催場所はTCUの地元Fort Worthからはすぐ(AT&T StadiumはDallasとFort Worthの中間に位置します)なんですが、スタジアムは7割方はOhio Stateから遠征したファンで埋められていました。ボウルシーズンでもその抜群の動員力でメジャーボウルが一番に呼びたがる学校であるOhio Stateのファンの強さをまた示したことに。
対するTCUはBCS時代の2010年にRose Bowlに招待されるも割当のチケットをさばき切れず、動員も低調という小規模校の苦しい実態を晒したことがあります(その時は相手もWisconsinと地味だったのもありますが)。宗教系小規模校と、全米でも最大級の生徒数と卒業生数を誇るOhio Stateでは動員力という意味ではカレッジスポーツのスペクトラムの両端と言ったところでしょう。Ohio Stateの動員力の強さについては過去こういう記事も書いてます。
元々このカードは2012年に発表されたもので当時当ブログでも話題として取り上げました。Ohio Stateの当時の学長が小規模校を「貧乏人の小娘」と批判して物議をかもした後のことでした。なんとか貧乏人の小娘を退けられたのでOhio State陣営もほっとしたというところでしょうか。
その後Ohio Stateの怒涛の逆転が始まり一気に20得点で33-21と抜き去る。この時間帯はTCUに痛恨のミスが続いて心が折れそうな時間帯。ショベルパスがインターセプトされ、フェイクパントを狙ったとおぼしきプレーをパンターが落球、シーズン前からこの日のために仕込んできたであろうキックオフレシーブのトリックプレーが失敗(前パスになってしまった)と壊滅的な状態。
しかしここからTCUが盛り返して33-28へと追い縋った攻撃が良かったです。ガッツを感じる上に、サイズの差をスピードとクラッチなパスでかわしてまだまだ試合はわからないと思わされました。
結果的には順当で、Big Ten他校が各地で苦戦敗戦する中、さすがOhio Stateはちがうと思わせるところもあり。TCUの方も工夫をこらして強豪と互角に渡り合ったのは高く評価したいところです。
試合開催場所はTCUの地元Fort Worthからはすぐ(AT&T StadiumはDallasとFort Worthの中間に位置します)なんですが、スタジアムは7割方はOhio Stateから遠征したファンで埋められていました。ボウルシーズンでもその抜群の動員力でメジャーボウルが一番に呼びたがる学校であるOhio Stateのファンの強さをまた示したことに。
対するTCUはBCS時代の2010年にRose Bowlに招待されるも割当のチケットをさばき切れず、動員も低調という小規模校の苦しい実態を晒したことがあります(その時は相手もWisconsinと地味だったのもありますが)。宗教系小規模校と、全米でも最大級の生徒数と卒業生数を誇るOhio Stateでは動員力という意味ではカレッジスポーツのスペクトラムの両端と言ったところでしょう。Ohio Stateの動員力の強さについては過去こういう記事も書いてます。
元々このカードは2012年に発表されたもので当時当ブログでも話題として取り上げました。Ohio Stateの当時の学長が小規模校を「貧乏人の小娘」と批判して物議をかもした後のことでした。なんとか貧乏人の小娘を退けられたのでOhio State陣営もほっとしたというところでしょうか。