サッカー男子代表監督がなかなか決まりません。昨年10月にW杯のCONCACAF最終予選最終戦でトリニダード・トバゴに惨敗、W杯出場に失敗して前任Bruce Arenaの辞任から11ヶ月。いまも暫定監督のDave Sarachanの下で活動を続けています。
今週前半に有力候補とされていた前メキシコ代表監督のJuan Carlos Osorioがパラグアイの代表監督就任を発表したため、またも米代表監督探しはふりだしに戻ったことに。その後米サッカー協会からは「年末までに代表監督を決める」などというコメントが出てます。ロシアW杯後に各国の代表監督の移動があることからその時期に決定になるのではという推測があったのが空振り。さらにOsorioにも振られて、いまだ先が見えません。今夜も暫定監督Sarachanの下で代表フレンドリー対ブラジル戦を戦います。

試合前にTV中継(FS1)に米代表サッカーのGMであるEarnie Stewartが出演。気丈に振る舞ってましたが監督探しについて軌道修正を公言していました。その辺りからも監督探しの苦悩がにじみ出てる感じですね。今年6月の段階で当ブログで書いてありますが、当時Ernieはこういうことを言っていました。

「代表のプレーのスタイルはGMである自分が決める。それを人選・戦術に落とし込むのは新監督の仕事」ということを言ってました。なかなか大胆なことを言うなという気もします。つまり新監督には全権はないと公言してしまっている。そんな不自由な職を受けてくれる有力な監督候補がいますかね?どういう人選になるのか楽しみかつ不安です。

当時彼が使っていた言葉は「Style of play」はGMであるErnieが決めるという話だったのを、今日のTV出演時に修正。「誤解があるといけないので言っておきたいのだけれど、Style of playというよりはPriciple of playは自分が決める、という意味だ」「ピッチ上のことはすべて監督が決めること」というのです。「
Pricipleってなに?」とツッコまれて「アメリカ人らしく前向きで攻撃的な態度」とかなんとかわけのわからないことを言ってました。誤解もへったくれも前回は間違いなくプレースタイルは自分が決めると言っていたのを、軌道修正するも軌道修正と認めたくないらしいです。潔くないですね。つまりは私が当時指摘・不安視した通り監督候補にあのStyle of play発言がことごとくスカンを喰って監督選びが難航中ってことなんでしょうね。今日の代表の試合の機会に軌道修正をはっきりさせて今後の候補との交渉に進みたいのでしょう。
2022年カタールW杯の予選が始まるのはまだ先のことで焦るほどの時期でもないですが、いつまで経っても決まらないのもどうなんでしょうね。最悪の場合暫定監督の暫定を取ってそのままSarachanということもあるのか。