部下のDV事件の取扱の落ち度を問われて停職中だったOhio StateのHC Urban Meyerの処分が決定。3試合の出場停止で手を打つことになりました。この件は停職処分が始まった時点で一度記事にしました。結果としては完全に落ち度がなかったとはしない、しかし解雇もしない。玉虫色とも言える決着に。日和見な感じです。
この処分でUrban Meyerが指揮を取れなくなる3試合は、開幕戦のOregon State戦、Big Ten開幕戦となるRutgers戦、そして今季のnon-conference最大の山場となる@TCU戦の3試合。玉虫色の決着にUrban Meyerが納得しているのか、3試合という長さゆえに大事なTCU戦も指揮が取れないことへの不満はないのか。今季後のMeyerの去就が気になる処分具合ですが、とにかくこういうことになりました。

ニュースレポートを聞くところではMeyer不在中のOhio Stateの練習ぶりは至極良好で、新QB含め今回の事件以前からの前評判はまったく下がっていないです(上にはAlabamaとClemsonしかいないので上がりはしませんが)。
カレッジフットボールの場合、NFLのようなプレシーズンがないのでマスコミのキャンプレポートのみが頼りでシーズンに突入してしまうのが不安でもあり楽しみでもありますが、信頼のブランドOhio State。今年もBig Ten最有力としてシーズンに入っていくことになります。