日曜夜のESPNのMLB定時放送でNew York Mets@New York Yankeesの試合が放送予定でしたが結局雨天で中止となっています。この試合は期待の試合だったので雨で試合がやっていないのにESPNはさんざん粘って1時間以上生放送を続けたのですが遂に断念、その後は今年のホームランダービーの再放送に切り替えていました。
サブウェイシリーズの市内対決。両軍の先発はMetsがJacob deGrom、YankeesがMasahiro Tanakaの予定。deGromについては今季以前に触れました。無援護が続く散々なシーズン。この試合前の段階で防御率1.68と抜群の成績を維持しておりNLトップ。しかし勝敗は5勝4敗。6月に当ブログで記事にした時点からの8試合で防御率を1.49からは少し落としたわけですが、その間の勝敗がなんと1勝4敗。自責点で見るとその8度の先発で順に2-1-1-3-3-1-0-2。防御率1点台ということは2自責点の完投でも防御率が悪化するという大変な状況なので、実際には完投することはない現在のMLBでは自責点1でもほとんど防御率は下がらない、そういう状態です。そういうMLBの屈指の好投手が大苦戦中のシーズンというわけです。
対するTanakaは防御率4.64で7勝2敗。Yankees打線の援護を背景にまずまず見栄えの良い勝敗実績となってます。そのYankees打線を相手にdeGromがどんな投球をしてくれるか、という期待の全国放送だったのでした。しかし結局は雨天中止。メジャースポーツで雨天中止があるのはMLBだけ。フットボールは野外ですが雷や竜巻でなければ試合は続行するのが当然となってます。

この3連戦の第一戦ではMetsがもう1人のエース格Noah Syndergaardを立てての試合が全国放送になっていてそちらも全編ではないですが見ました。MLBを代表するエース格の投手が優勝候補チームの強打線を相手に戦うというのはやはり魅力があります。見たいと思わせる。
比較としてNBAの放送を考えます。NBAの全国放送は人気チームの放送に大きく偏っています。WarriorsやLeBron Jamesの所属チームがどちらも出ない週末の全国放送なんてありえない。対戦相手もHouston、Boston、Oklahoma Cityなど人気チーム・人気選手の所属先が圧倒的に多い。プレーオフでLeBronを苦しめた大健闘Indiana Pacersは昨季の全国放送は驚きの1試合。それぐらい大胆に人気チームを全国的に推し、そこから漏れると放送もほとんどない。
それに比べるとMLBの全国放送のカードは偏りが少ない。思い切ってそれをNBA並に人気チームを大々的に取り上げるように変えるべき時期に来ているのかも。視聴意欲が全然違ってくると思うんですよね。