W杯ロシア大会の決勝の米国内の視聴者・率情報をまとめておきます。FOXでの英語放送は2014年の決勝と比較して32%ダウンの1180万人が最終確定の数字となったようです。ドイツ対アルゼンチンと比較すると人気の落ちるフランス対クロアチアというカードの弱さもあった中、W杯序盤の衝撃の44%ダウンからは若干持ち直したと評価すべきなのでしょうか。
米国との時差の都合などを考えると2014年のブラジル大会よりも、2010年の南ア大会(決勝=スペイン対オランダ)と今回2018年ロシア大会を比較すべきだという議論もあったのでそちらも比較で出しますと、2010年→2014年の決勝は視聴者数13%アップ。2010→2014→2018で、13%アップの後32%ダウン。視聴者総数分母など8年間で変わっているのを勘案しても今回大会が2010年決勝と比較してもやはり大きく下回ったというのが客観的な事実のようです。
米代表が出場に失敗したという事前の盛り上げ面での大きな痛手もありました。当ブログで再三説明した放映チャンネルの変更での露出低下も予想できました。それに決勝のカードもアメリカ視点では不人気チーム同士の決勝戦ではありました。これで前回並の視聴率を叩き出すのは困難ではあったと思います。

大幅ダウンとは言え1000万人超という数字は立派なもので米国内でのサッカーW杯の人気は定着したという評価も可能です。同時にさすがにもうW杯と言えども右肩上がりは止まったという評価も可能でしょう。
次回2020年大会は開催時期が11月~12月と異なる時期となり、その次の2026年は北米三カ国での共催ということもありイレギュラーな要素が多く数字の単純な比較が困難になることが予想されます。