NBA Summer Leagueも終盤戦へ。今日からはトーナメント形式での試合がスタート。全30チームのうち前日までに各3試合を消化してトップ扱いとなった2チームを除いた28チームが一回戦を消化中。Yuta Watanabeの所属するBrooklyn Netsは3戦全敗でトーナメントに28位扱いとして進出、3戦全勝で5位扱いのHouston Rocketsと対戦してます。
トーナメントに入ったせいもあるのでしょう、両チームともこれまでの選手のテストという感じよりも勝ちたい意欲が目立ち、オフェンスの得意な選手たちがガンガン攻める展開。NBAの本契約を持っている選手や2年目の選手たちが躍動することに。
Watanabeは4戦目にして初の先発となったんですが、ボールはあまり廻ってこない。前半戦は4の2で4得点とまだシュート機会がありましたが、後半に入ってからはシュート1本無得点。第3Qはボールに触る機会がほとんどなし。第4Qにはボールが意外に廻ってきんですが、すぐにパスで廻してしまってます。ファンの人たちにとっては残念ではあるのでしょうが、現実的にはオフェンスではSummer Leagueでもチーム内での序列は低いということでしょう。勝とうという試合ではよりオフェンスの能力の高い選手が打ち、Watanabeの役割はこうなっちゃうのであろうという感じです。
良いところを探すと前半に90度の3ポイントライン外でボールを貰い、相手ディフェンダーをかわしてステップアップしてジャンパーをきれいに決めたところ。昨日も書きましたが相手ディフェンダーを引きつけて味方の攻めのスペースを広げる役目を果たすためには3ポインターとともにこういうミドルジャンパーが必要で、それを少ない機会にきっちり決めたのは地味ですが評価に値すると思います。前日までのように全部3で打とうとしなかったのが実は良い判断ではないかと。

ディフェンスの方ではあまり見るべきものがない試合。Watanabeが着いた相手がHoustonのオフェンスの要の選手ではなかったこともあってハイライト的な場面は僅か。リバウンド7本とうまく拾えましたがあまり個人の能力として評価されるような(ポジション取りで勝ったとか)取り方でもなかったか。

これでNetsは残り1試合でSummer Leagueを終了する予定のはずです(私の理解が正しければ)。Nets内の2Way契約獲得の競争相手であろう選手たちがかなり得点を重ねたのがどういう評価になるか。

他の話ですがHoustonのSummer Leagueチームはなかなか良い選手がいますね。一軍の方はFAでフロントコートの選手を Trevor ArizaにLuc Mbah a Mouteと失ってチーム編成に苦しんでいるところですが、今日出ていたセンターのIsaiah Hartensteinとか上で使えないんですかね?大型なのにすごくいい動きしてました。元々ドラフト1巡目クラスの選手だったのがケガが懸念されてドラフト位置が下がった選手。また中国人選手であるZhou Qiも良いところを見せていた。バックコートの選手もこのレベルでは爆発力がある。まあバックコートはHoustonはNBAでも屈指のスターターコンビなので需要出番はあまりないでしょうが。