問題というほどでもないんですが、日本のYuta Watanabeファンの意見を昨日ご紹介いただいたYouTubeのハイライトビデオ(たぶん著作権侵害なのでそのうち消えるかと思いますが)で見て少々思ったことを。私がWatanabeの話を書くとだいたい辛いです。そういう自分の感想と、YouTubeで見かけた日本語のファンの意見が大きくズレているなあと感心してしまった次第です。

先程Summer Leagueでの所属先のBrooklyn Netsの2試合目が終わったところ。今日のWatanabeのディフェンスはいい感じで相手を抑え込めていた場面が多かったと思います。出場時間も長かった。昨日はディフェンスについた相手がNBA一軍・ドラフト上位の選手でそういう相手だとベタ付きも大変でしたが、そうでない今日のG-League行き乃至はそれ以下の力量の相手なら守備ではスムーズに合格点の評価を受けるレベルというところを見せられたのでは。唯一ディフェンスで難ありと思われたのは相手チームの2番の選手に押し負けてフロアに転がされた場面でしょうか。大型4番相手ならともかく2番に押し負けるのはよろしくないです。それ以外の場面でも倒された場面がいくつか。

オフェンスの方は‥ スタッツ的には前日より良かったんで試合を見ていないと誤解されると思います。また辛いことを言ってファンの方には申し訳ないんですが、スリーの外し方がなんともちょっと。前半に90度からの完全余裕なワイドオープンの3ポインターをとんでもないエアボール。実況アナに「リムから2フィートは外れてます」と言われる始末。90度からっていうのは一番距離も短いし、カレッジと同じ距離ですからね、言い訳が効かない。その後もう一回めげずに反対90度からのスリーを打つも大きくハズれ(実況アナ「今度は一応リムの根本には当たりました」)、その後はベンチの指示か本人の判断かはわからないですが3ポインターを打たなかったと思います(全編かぶりついていたわけではないので見落としあったら失礼)。その判断はゲーム的には正しく、ドライブから得点機を得、ファールをもらってフリースローで得点は重ねられました。昨日の8得点が13得点に伸びただけに数字を見たファンがはやるのはわかりますが、Summer Leagueは勝つための場ではないのであれで良いのかどうか。前日の8点は3ポインターx2と2点シュートx1。今日の13得点は3ポインターx1+2点シュートx2、フリースローが6本加わってます。見かけ上は得点伸びてますけど、オフェンス能力の評価として前日比で好転したと言えるのかどうか大いに疑問があります。
あとは前日から気になっていたんですが、ドリブルに自信がなさげで相手ディフェンスに追われると居心地悪そうにさっさとパスしてボールを手放してしまいます。そのパスがなんら攻め手になっていない。言葉が強くなっちゃいますが逃げでパスしている場面が多いように見えます。得手不得手はあるものですが自分でドリブル打開でシュート機会を作れない、でもキャッチ&シュートは3がまるで入らない。これでは上を望むのはキツいと思います。あとファールをもらったときにand 1になりそうなプレーがまったくなく、接触に弱い感じがします。
今日の3ポインターを諦めたのがベンチの指示だとして、どうするんですかね。ミドルジャンパーに活路を見出した方が適性があるんじゃないかとも思いますがどうでしょうか。Shaun Livingstonのように3ポインターを完全に捨てた一流選手というのも存在しますから。試合終盤にはまた3ポイントライン外に張って待ってましたがもうボールが廻ってきませんでした。

また今日の試合のWatanabe専用ハイライトもYouTubeに上がるのでしょう。そしてまた全然私と違う意見が積み重なるんでしょうね。期待はわかりますが、あまりにも実態と違うコメントを見るとびっくりします。