今回Warriors加入が決まったBoogie DeMarcus Cousinsは昨季2月のアキレス腱のケガで欠場した後の契約。大型選手のアキレス腱のケガは復帰後のパフォーマンスにとても大きな不安があるのは過去に数々例があるわけです。もう我々の知っているBoogieは存在しないかもしれないのです。シーズン当初から出場できるわけでもない。Cousins側の説明では12月には復帰できると言ってますが、本当のところは外部からは誰もわからない。そういう中で迎えたFA期間。

ケガからの完全復活を待つとシーズンの半分しかプレーできない可能性が高く、今のままの状態でCousinsが望む最高額での契約を狙ってもうまく契約交渉がいかない可能性もある。とCousins側が思っていたところ、現実はさらに厳しかったようです。FA解禁日にCousinsに対してオファーを出したチームはゼロだった、というのがCousinsがインタビューに答えての情報です。ゼロ。オールスターなのにオファーゼロ。それほどまでに予後が疑問視されている現実にぶち当たったわけですね。そこへ話が舞い込んだのがWarriorsのMLEでのオファーだった。だから契約したと。
MLEの1年契約で復活を示す年にするとともに、ついでに優勝の味を味わっておくのもアリか、というところかと。Cousinsの契約後、Warriorsの主力の面々、Kevin Durant、Stephen Curry、Draymond Greenと電話で会話したそうです。彼らは米代表メンバーとしてお互い顔馴染み。その電話でのWarriorsの面々からの歓迎ぶりにCousinsは感激したとのこと。特にCurryとの会話でCousinsはメロメロにされた模様。こういうWarriorsの人当たりの良いメンバーたちのコミュニケーション能力がCousinsの復帰努力に力を添えるのは確実でしょう。

Cousinsの加入発表を聞いた瞬間は意外ではありましたが、まあそういう事情であればそういう判断もあるだろうなというところではないでしょうか。とにかく他にオファーがなかったというところが衝撃的で、オファーを出していない他のチームが文句を言えた筋合いではないのでしょう。
サラリーの都合から言ってWarriorsには今季を超えてCousinsが居残ることはまずない。あるとしたら来オフにKlay Thompsonを諦めてCousinsに乗り換える場合だけですが、それはCousinsの復活の内容を見てみないとわかりませんね。