予想されたことなので驚きはないですが、通告期限のぎりぎりまで引っ張ってLeBron JamesがFAとなることを所属先のCleveland Cavaliersに通告。来週のFA契約解禁後、来季の所属先を決めることになりました。ルール上はまだCavaliersもLeBronと新契約を結ぶことは可能なんですが事実上は第2次Cleveland時代は終わったと考えていいと思います。ラスベガスの賭け屋さんではLeBronの次の所属先を予想する賭けも設定されていて、Lakersが倍率が最も低く(つまり最も起こりうる)、その次にCavs残留が倍率2位につけていたんですがたぶんそれに賭けた人は既に紙くずになっているかと。

San Antonio SpursのKawhi LeonardがLos Angeles Lakersに移籍志願したのがドラフト前。San Antonioが早く動けばドラフト権をトレードのコマとしてLeonardとのトレードがあるかもとも言われましたがSpursは動かず。Spursが所属する西カンファレンスのチームにはLeonardはトレードしないという発言もSpurs側から出たようですが、その後はトーンダウンして西所属のLakersとも密談中の模様。好選手であるLeonardがLakersに行くなら、それがLeBronの呼び水になる可能性もありLakersも熱心な様子です。
他方、Boston CelitcsがKyrie IrvingとLeonardの交換を持ちかけているという話もある。これはKyrieがいらない子扱いになっていて、トレードが不調に終わってBoston残留となった場合にKyrieのモチベーションに関わってくる可能性も否定しきれないです。

ほかにはLos Angeles CippersのDeAndre JordanもFA行き。こちらはDallas Mavericksとの長期契約を結ぶのが有力だとされます。