NHLで悲願の初優勝を遂げたWashington CapitalsのHC Barry Trotzが唐突に辞任を表明してます。たぶんどこか他のチームからヘッドハンティングを受けたんではないかというのがニュースを聞いての直感です。
この前の優勝祝賀パレード後のセレモニーでは「来季もまた優勝するぞー」ってやってたんですけど、気が変わったか、そもそもあれはリップ・サービスだったか。気が変わったのだとしたらCapitalsとの契約延長交渉でCapitalsが条件で渋いことを言ったのかもしれません。
当面無所属になって2020年始動予定のSeattleの新チームのHCに就任なんてのも一休みしつつ良いかもしれません。
この前の優勝祝賀パレード後のセレモニーでは「来季もまた優勝するぞー」ってやってたんですけど、気が変わったか、そもそもあれはリップ・サービスだったか。気が変わったのだとしたらCapitalsとの契約延長交渉でCapitalsが条件で渋いことを言ったのかもしれません。
当面無所属になって2020年始動予定のSeattleの新チームのHCに就任なんてのも一休みしつつ良いかもしれません。
NSHからWSHに移籍して5年契約、4年目にして自身初のファイナル制覇を
CAPS初王者と共に飾りましたが、年俸は155万$。
Mike Babcockの8年5000万$(3年経過)、Joel Quennevilleの3年1800万$(18/19まで)との差は
それまでの実績から仕方ない面があるにしても、NYRの新ヘッドより年俸が下、
再来年以降も大幅昇給の見込み無しと判断して、辞任したと見られています。
昨シーズン、自らが創設1年目から手掛けたPredatorsが初のファイナル進出、今季は
自らが初のファイナル進出で初優勝とくれば、今がいちばん自分の評価、価値が
上がっている時という判断が、本人にも代理人にもあるかもしれません。
まだ来季の監督が決まっていないのはWSH以外はNYIだけですが、どうですかね。
TORの上級コンサルタント辞任から、NYIのGMより上に新設されたポストに就任した
Lamorielloと、Trotzの間には何の繋がりがないせいもありますが、可能性は低いと思います。
現地ではScotty Bowmanスタイルとも言われてますが。
Seattleの創設ヘッドは面白そうですね。ロック・アウト年を除けば、19年連続で監督を続けた疲労を
取るには充分な時間でしょう。今年で56歳。Scotty Bowmanの監督最終年は68歳。
指導者としてのブランドを上げる時間は多そうです。