昨季念願のSuper Bowl初制覇を達成したPhiladelphia Eaglesのホワイトハウス訪問が前日キャンセルになっています。Eagelsのメンバーで訪問を拒否する選手もかなり出そうだったため、ホワイトハウス側がなら来るなとやった模様。
政治的ショー的な綱引きもあるのでどちらが正しいというのはないですが、せっかくの念願の初Super Bowl制覇なのにEaglesファンにとってはちょっと寂しいかもしれませんね。

昨年の優勝チームNew England PatriotsはHCのBill Belichickが積極的なトランプ支持者だったし、Bradyもそうだと言われていますし、チームのオフェンススター選手が白人選手で占められていたのでほぼ大半が出席したかのように見えた(実際は数人拒否)ので問題なくホワイトハウス訪問が実現しましたが、Eaglesはそうならず。
トランプ側から見ると自身の支持層によるNFL視聴拒否が数字に現れて昨季のNFLの視聴者数はダウンした、効いていると感じている中、トランプ自身がNFLに歩み寄る気はない、グダグダ言うなら来るなと突き放した格好でしょう。
トランプ大統領は支持層にとって何が大事かをよくわかっているとは言えます。
ただそういうやり方だと支持層とそうでない層との分断がさらに進むという意味では危険な舵取りとは言えます。しかしいまの調子ならトランプの二年後の再選は有力かと思われます。トランプの下品な言い回しにも皆が馴れてきてしまっているのもあるし、現実的にはあまり失策も多くないといえるので。

NBAでは昨季の覇者Golden State Warriorsがホワイトハウス訪問を拒否。今年もまたWarriorsが優勝すれば行くことはないでしょうし、もしCleveland Cavaliersが逆転勝利しても過去のLeBron Jamesの発言からすれば行かないのでは。LeBronが行かないならばよしんば他の全員が行くと表明してもホワイトハウス側は招待しないでしょう。

NHLは3勝1敗と王手をかけたホワイトハウスのお膝元Washington Capitalsはさすがに拒否はないか。NHLは外国人選手が所属の大半を占めるし黒人選手も極僅かなので拒否は少なかろうと思われます。CapitalsのDevante Smith-Pellyが黒人選手(カナダ人)として活躍しているわけですが、Capitalsが招待されるとなった場合にどう個人で判断するか彼にプレッシャーがかかることになりそうで、ちょっと気の毒ですね。Vegas Golden Knightsの方にも中心選手でPierre-Édouard Bellemareが黒人選手(フランス人)。彼はおしゃべりがうまいのでよくマスコミ取材でも登場します。
一般的に言ってNHLの黒人選手たちは発音も白人選手たちと同じでボキャブラリも豊富な場合が多く、あまりゲットー出身ぽく見える選手は見当たりません。