NBAプレーオフ西カンファレンス決勝第5戦、Houston Rockets 98-94 Golden State Warriors。Houstonがシリーズを逆転3勝2敗として王手。ディフェンディングチャンピオンをもうひとつも負けられないところまで追い込みました。Warriorsが敗退まであとひとつとなったのは一昨年のFinalsでの最終第7戦以来、相手にリードされての王手で複数勝利が必要となったのは同年の西カンファレンス優勝シリーズでOklahoma City Thunderを相手に1勝3敗と追い込まれて以来となります。
今日もHoustonは7人で試合を完遂。終盤にChris Paulが接触ではなく足を痛めたようでした。その予後が心配されます。疲労だったかケガか。
Houstonのハイスコアはベンチから登場のEric Gordonの24点。Golden Stateは3トップが揃って20点以上をあげましたが不十分。第4戦に続いて膝の負傷で欠場中のAndre Iguodalaの不在は攻守でかなり効いてます。崖っぷちになった第6戦では無理でも出てくることでしょう。IguodalaとともにベンチスタートながらWarriorsのダイナスティの一員として残っているShawn Livingstonのショートジャンパーが昔みたいにするっと入らない。敗因をLivingstonに押し付けるのはおかしいのですけれど、あれが強い頃はさらっと2-3本入るのが相手にとってはキツかったのになあ‥と若干遠い目になってしまいます。
これで西は絶対本命とされていた王者チームWarriorsが崖っぷち。東は”King” LeBron JamesのCavaliersが崖っぷち。それぞれホームでの第6戦で踏みとどまろうとすることになります。過去3シーズンの主役だったCavsとWarriorsが苦しくなってハラハラの週末に突入となります。
今日もHoustonは7人で試合を完遂。終盤にChris Paulが接触ではなく足を痛めたようでした。その予後が心配されます。疲労だったかケガか。
Houstonのハイスコアはベンチから登場のEric Gordonの24点。Golden Stateは3トップが揃って20点以上をあげましたが不十分。第4戦に続いて膝の負傷で欠場中のAndre Iguodalaの不在は攻守でかなり効いてます。崖っぷちになった第6戦では無理でも出てくることでしょう。IguodalaとともにベンチスタートながらWarriorsのダイナスティの一員として残っているShawn Livingstonのショートジャンパーが昔みたいにするっと入らない。敗因をLivingstonに押し付けるのはおかしいのですけれど、あれが強い頃はさらっと2-3本入るのが相手にとってはキツかったのになあ‥と若干遠い目になってしまいます。
これで西は絶対本命とされていた王者チームWarriorsが崖っぷち。東は”King” LeBron JamesのCavaliersが崖っぷち。それぞれホームでの第6戦で踏みとどまろうとすることになります。過去3シーズンの主役だったCavsとWarriorsが苦しくなってハラハラの週末に突入となります。
昨シーズンの敗退は、Harden依存の結果Hardenの息切れとともに失速というのが大きな原因だったと思います。今日の試合でHardenは3ポイントが0/11で、状態はよくない。そんな状態でも勝てたのは昨シーズンからの成長といえますが、それはやはりChris Paulがいてこそ(Eric Gordonもすごいですけど)。今Chris Paulが抜けてしまうと、息切れしたHardenだけが残り、昨シーズンと同じ状態になるのが目に浮かびます。7人で回していることを考えても、Chris Paulの替えはいないですし。
Chris Paulの状態が数日で回復する程度であれば、第6戦は捨て試合にして第7戦にすべてを賭けるという選択をしそうですね。Chris Paulが完全にアウトだと、王手をかけた試合がすべてを出し切ってしまった試合ということになってしまうかもしれません。