まず試合の結果の方を。NHL東カンファレンス優勝戦最終第7戦をWashington Capitalsが4-0で快勝、Stanley Cup Finalに進出を決めてます。Finalのカードはプレーオフで過去苦杯を舐め続けてきたWashington Capitalsと、リーグ拡張1年目でFinalに乗り込んでくるVegas Golden Knightsというカードとなりました。過去Capitalsの前に立ちふさがってきたPittsburgh Penguinsの正ゴーリーだったMarc-Andre Fleuryが新チームのメンバーとして再びCapitalsの敵として現れることになりました。

試合開始僅か1分でAlex Ovechkinの超豪快スラップショットがTampa Bayゴールに突き刺さり先制。続いてTampaの反則でショートハンドとホームアイスアドバンテージを活かせないままに試合はWashingtonペースに。
今シーズンのNHLのホームアドバンテージのなさは異常なレベルになってきてます。同時進行のNBAの方のホームアドバンテージが効きまくっているのとの差がすごい。

表題の件。勝てばStanley Cup Final進出という試合でも殴り合うんですねえ。こんな大事な試合でもやり始めたら止まらない。当事者はLightningのD Braydon CoburnとCapitals RW Tom Wilson。荒れて二人ともにペナルティボックス入りさせられたんですが、同時に入れられれば出てくるのも同時。ボックスから出たら二人がいきなりそのまま再度乱闘へ。
これ、まあ他のスポーツだと大顰蹙ものなんですが、ホッケーだとこれは武勇伝になっちゃいますね。特に身体のサイズで明らかに劣るTom Wilsonの方は。