Boston CelticsがNBA東カンファレンス決勝第5戦に快勝、Finalsに王手をかけてます。第4戦での両軍の立場をひっくり返したような試合で第1Qで得た15点ほどのリードを維持してCelticsが逃げ切り。Cleveland Cavaliersの元気のなさはなんと表現すべきか。対するCelticsはガーベージタイムを除いて7人で回したローテーション。少々点差が開いてもメンバー的に手を緩めずコアの7人だけで勝ちきりました。これでCeliticsは今プレーオフホームで10戦全勝。第6戦は金曜日に@Clevelandで。

Celticsのディフェンスで各選手がしっかり手を挙げてClevelandのボール回しのリズムを崩していたのも効いてましたが、それを除いてもClevelandのサポートキャストのショットがとにかく入らない。サポートキャストの3ポインターがバカバカ入れば勝ち、入らなきゃ負け、とか。なんとも大味なチームで、それはレギュラーシーズン中からわかっていたことですからいまさらどうしようもないですけど、なぜサポートキャストがダメな日は皆揃ってダメなんですかね?
Celticsも決してオフェンスの方で絶好調という試合ではなかったのにこの大差。うーむ。

Cavsはこれで今プレーオフ二度目のエリミネーションゲームを迎えることに。そういう切羽詰まった状況になれば「LeBronがなんとかしてくれる」と誰もが思っているでしょうね。私もそう思います。が、そんなことをホントに何度も何度もやれるのか、という疑いも同時に感じます。

昨夜のHoustonの7人ローテ、今夜のCelticsの7人ローテ。それぞれの中一日での次戦でのお疲れ度も気になるところですね。