MLS Toronto FCがCONCACAF Champions League決勝の1st Legで1-2で敗戦しています。ホームで2アウェイゴールを献上しての敗戦で、@Guadalajaraでの2nd Legでは2-0以上の勝利が求められます。高地のGuadalajaraでの試合は簡単ではなく苦しいですが、MLS勢として久々に年末のClub World Cupへの出場を賭けて戦うことになります。
Toronto FCは昨年MLS史上最強チームなどとも呼ばれ期待されてCCLにも臨んでいましたが、Chivas de Guadalajara、やはり手強いですね。

Torontoは現在MLSリーグ戦で1勝3敗、東カンファレンス最下位。MLS全体だと未勝利のSeattle Soundersしか下にいない。今回のTorontoもそうですが、2015年にCCL決勝まで進んだMontreal Impactも当時MLSダントツの最下位でした。CCLに注力しているせいもあるんでしょうが、ちょっとひどい。MontrealはMLSの方をほとんど手抜きにしたもののCCL決勝で敗退。それも2nd Legのホームで2-4とされての敗退でした。Toronto FCはどうなるか。2nd Legは次週4月25日です。

関連してFIFAが現行のClub World Cupの今年限りの廃止を発表していますね。今年年末のUAEでの開催が当面最後のCWCになる見込みです。その後は4年ごとのイベントに改変とか。4年毎にするということは出場チームは増やしてくるのでしょうし、FIFAはアメリカからのお金は欲しいところでしょうからMLSチャンピオンは自動的に出場ということになるのかもしれません。毎年CCLでメキシコのチームにやられてCWCに行けなかったMLSがこういう形で新生CWCに常時出場できるようになるのが良いことなのかどうか。
将来のことはともかく、Toronto FCの次戦での奮起、現行制度下での最後のCWC出場を期待したいです。