息詰まる試合でMinnesota Timberwolvesが延長戦の末、Denver Nuggetsを破って14年ぶりのプレーオフ進出を決めてます。これでNBAのプレーオフ不出場記録はSacramento Kingsの12シーズン連続となってます。つまりChris Webberの頃から出てないってことでしょうね。
Timberwolvesは勝ったものの若いスターAndrew WigginsやKarl Anthony Townsは勝負どころで輝けず。Wigginsはほぼ勝利を決めるフリースローを2本決め、その直前にTownsは重要なリバウンドを獲ったりと、最後の最後にちょっと出番はありましたが、重要な時間帯にチームを勝利に導いたのは膝のケガから復帰して3戦目のJimmy Butlerと、相手エースNikola Jokicをサイズの差がありながら見事に何度も抑え込んだTaj Gibsonのベテラン勢でした。Butlerは42分出場となり、本人は素振りも見せませんでしたが身体への負担が気にかかるところ。Gibsonはこの試合のMVPでは。内で外でJokicを自由にさせず、レギュレーション最後の部分ではDenverのラストショットを打たせず、それどころかボールをスティールしてWolvesの方にラストショットをもたらしてます。