北中米カリブ地区からのClub World Cup出場チームを決めるCONCACAF Champion Leagueの準決勝2nd Legが今夜開催。昨年のMLSチャンピオンとなったToronto FCがメキシコの強豪Club Americaとのアウェイで、もうひとつの準決勝はMLS New York Red BullsがChivas de Guadalajaraと。Red Bullsは2016年シーズンのMLS東カンファレンスのレギュラーシーズン優勝という資格でCLに出場してます。
Toronto FCはホームでの1st Legで3-1と快勝。2nd Legはアウェイ、巨大スタジアムEstadio Aztecaでの開催。高地であるメキシコシティの薄い酸素にやられて過去数々のクラブチームが特に後半ガタガタにされて短時間で大量失点してきた魔境スタジアムでの試合です。サッカーの独特のおもしろさの一つにこのアウェイの環境が及ぼす影響というのがありますが、アステカ・スタジアムはその中でも別格の危険度です。楽しみにしてます。

CCLはアメリカサッカーにとっては鬼門。チーム予算で大きく上回るメキシコのクラブにいいようにやられてClub World CupにMLSのチームを送ることができません。年によってはCL準決勝4チームが全部メキシコのクラブだったりとメキシコの独壇場。カナダやコスタリカのチームが準決勝決勝に残ることがあるのにアメリカ勢は早々に敗退を繰り返しています。
MLS勢ではアメリカではなくカナダからですが2015年のMontreal Impactが決勝に進みました。アメリカ勢で唯一惜しかったのが2010-11シーズンのReal Salt Lakeが決勝に残ったとき。いずれの場合もMLSは急遽リーグ戦の予定を変更して当該チームの予定を空けて休養と準備期間を与えてバックアップしたんですが敗退しています。今年のToronto FC、Red Bullsに対しても同様でリーグ戦は先週末は免除状態になってます。実力を考えるとToronto FCの方がより期待できるんですけれど、MLS勢とは言えまたカナダのチームが健闘か‥という気持ちも少しあります。