MLB Los Angeles Angels of AnaheimのShohei Ohtaniについての報道が過熱気味です。スプリング・トレーニングで投打ともに結果が出なかったのが、本番が始まったらこの大爆発ぶり。来る日曜日4/8の二度目の先発登板まで基本的には出場はない予定だったのですが、地元のスポーツ報道を見ているとOhtani出せ、日曜日にDH解除の可能性は?などと先走る。日本ハム時代のDH解除の試合や、日本での出場試合数やそのタイミングについての詳細を添えて、Angelsもそうすべきだとかなんとか。初対面は二度ない、なんて言う言い回しを英語ではしますが、その初対面で見事にAngelsファンやLAのスポーツファンのハートを捉えてしまった、この持ってるぶりはすごいものがあります。

Angelsが勝ちこんでいるのも大きい。現在5勝2敗。同市内のNL Los Angeles Dodgersが2勝5敗と出遅れている。シーズン中であるNHL Los Angeles Kingsは昨夜St. Louisの敗戦でプレーオフ進出が確定したものの、より人気のあるNBAの方ではLos Angeles Lakersはプレーオフ出場を逃すことが確定済み、Clippersも現在西10位で望みは残るもののプレーオフ圏外。サッカーMLSは先日もご紹介した通り独自の戦いで健闘はしていますが、まだまだ一般への影響力はMLBとは比較にならない。つまりいま全米第二の大都市LAのスポーツシーンのほぼ唯一の光がShohei Ohtaniという大変な状況になっているのです。この巡り合わせも持ってる人っぽいですね。金満Dodgersがまるで空気、Ohtaniがスポットライトを完全に奪うことになるなんて、OhtaniがAngelsと契約を決めたときは想像もできなかったはずです。

報道も詳細にわたっていて、Ohtaniの登場曲は投手としての試合と打者としての試合では別の曲で、それは誰のどういう曲で、そしてそれぞれの曲の歌詞に「Angels」が出てくるのですよ!なんて興奮気味に伝えています。打者の方で使われている曲は地元LA出身のThirty Seconds to Marsの曲で‥とか。実際にそれを選んだのがOhtani本人だそうです。色々いいセンスしてるなあと感心します。