結果は大方の予想通りでVillanovaが完勝でMichiganを下して2シーズンぶりの全米制覇。有力校ひしめく現在のカレッジバスケで3年間で2度の優勝はダイナスティに近い大変な偉業でしょう。今季のNCAAトーナメント6試合すべてをすべて危なげなく勝った安定した内容も称賛に値するし、レギュラーシーズンから通して70点は当たり前、90得点もまったく珍しくないという圧倒的なオフェンスの火力はカレッジでのチーム作りに一石を投じるものではないでしょうか。特にその強力ディフェンスで全米ランク1位で勇躍NCAAトーナメントに登場したVirginia Cavaliersがあえなく一回戦で消えたのとセットで、カレッジバスケのこれからのトレンドを作ることになるのかも。
ちなみに第16シードによるアップセットとなったVirginiaの敗戦には、ピザチェーン店のLittle Caesarsが懸賞をかけていたのです。16シードによるアップセットがあったらタダでピザを提供すると。まさか実現すると思わずに高をくくって懸賞提供していたと思いますが実現。月曜日のランチタイムにその全米でピザの無料配布があって各地でローカルニュースにもなっていた模様です。Little CaesarsというとNHL Detroit Red Wingsの新本拠アリーナのネーミングライツを得ているのがお馴染みかと思います。

決勝戦の勝負の行方は完全にVillanovaと試合途中からはっきりしていましたが、試合後のOne Shining Momentを見たいがばかりに一応夜中まで付き合いました。
今年のトーナメントは例年以上に好試合や大アップセットが多かった。ブザービーターはLoyolaを除けばさほど多くなく、アップセットが弱い方のチームの完勝というのが多かったのが印象的。そういう中、6試合すべてを危なげなく勝ちきったVillanovaの強さは過去のチャンピオンチームと比較して特筆モノだったと言えるのでしょう。