日本で手厚く報道されているかと思います。Shohei Ohtaniが投手としてメジャーデビュー。MLB Networkで全国放送がありました。Angels側の地元放送を全国にそのまま流す形です。
試合の詳細はみなさんご存知でしょう。試合は7-3でAngelsの勝利。Ohtaniが6イニングを投げきった時点では4-3で勝ち投手の権利を持ったまま降板、結果はメジャー初勝利になってます。2回裏にタイミングドンピシャの3ランホームランを打たれたときはどうなることかと危惧しましたが、投球の組み立てを変えてその後を乗り切りまずまずのデビューという評価になるんでしょう。

プレシーズンでの登板では打者との駆け引きは控えて、その結果あまり好成績にはならなかったOhtani。契約の都合もあって開幕をマイナーでという憶測も出たのですが、まずまずの開幕戦となってます。いろいろな評価がありうるところ。2回にホームランを含む3連打を打ち込まれたのはどれもタイミングは合っていたのが気になるところ。ファールになった打球でも捉えられていたものもあった。最速100マイルと球速は出ていたのですからあのストレートが打者にとって見やすい球筋なのかなあと不安を煽る内容。さらにホームランは一転スライダーにタイミングぴたりでのもの。まあ初球もスライダーでの2球目もスライダーだったのがよくなかったか。それとも同地区のOakland Athletics、しっかり予習をしてきているのか、という。球種バレという言葉が頭をよぎる。

MLBで球種バレと言えばYu Darvishが昨季苦しみました。今オフの契約が遅れてChicago Cubsに加入したDarvishは今季初登板でファイヤーセール後の誰もいないMiami Marlins打線に5回もたず5失点で降板してますよね。Marlinsは昨夏トレード期限直前にDarvishを球種バレで轟沈に追い込んだ相手。
Darvishについては昨年こういうことをコメント欄で書きました。
    • 事実球種バレだとすると、FAという身分が足枷になりますよね。契約中なら所属球団の分析班がどこでバレているか急いで調査・指摘してくれるでしょうからオフシーズンの早いうちに修正に入れますが、所属先が決まるまでそういう作業に入れなかったりしそうです。
      Rangers→Dodgers移籍直前にも球種バレの可能性が指摘されたことは当ブログでも記事を書きましたが、あれから直したハズなのにまたこの問題が出てきたとすると事態は深刻かもしれずFAでの獲得競争・契約額にも若干影を落としそうです。
Darvish、今年もつらいのか。
それはともかく、そういう前例があったのでOhtaniの被弾の様子で大丈夫かと不安を持ったわけですが、その後立ち直って6回まで抑えたのが朗報。打たれたのは序盤は球が上ずっていたことに原因を求めるべきなのか。たったの一回の登板で成功失敗を予想するわけにはいきませんが、とりあえず大事には至らずということですね。これからメジャー各球団のスカウトがよってたかって研究成果をぶつけてくることでしょうから、二回目の登板以降が楽しみです。