March Madenssもいよいよ決勝戦を残すのみ。トーナメントが始まる前からの本命の一角だったVillanovaの2年ぶりの全米制覇なるか、それとも第3シードから勝ち上がってきたBig TenチャンピオンMichiganのアップセットなるか。優勝戦は月曜日夜に開催になります。

MichiganはBig Tenで勝ち込み始めるまではほぼ全国的には無印に近かったチーム。それもあって私はシーズン中の同校の戦いぶりを知らない。対してVillanovaはシーズン冒頭から優勝候補の一角として名も上がり、実際non-conference戦の時期に同じく優勝候補だったGonzagaを完全粉砕した試合を見た時はこれはすごいと感嘆しました。その後も好調チームひしめくBig Eastで勝ちを重ね、NCAAトーナメント準決勝では強豪Kansasに95-79で勝って決勝進出。Kansas相手に95点?カレッジバスケットボールで延長戦でもないのに95点というのはめったにない大変な得点力です。
対するMichiganの方は準決勝でLoyola-Chicagoに逆転勝ちしたものの、ターンオーバーの多発とまるで入らないシュートで試合のかなりの時間をLoyolaにリードされる苦しい展開。5 feet 11ドイツ人留学生Moritz Wagnerが一人でリバウンドを取りまくって得点を重ねることでLoyola優勢の時間帯を凌ぎきって、後半にLoyolaのターンオーバー連発を期に一気に試合をひっくり返してます。Loyolaは長身のWagnerを止める方法を持たず、Michigan側からたった一人でリバウンドを取りに来るWagnerを相手に3人4人がかりでリバウンド合戦をやって奮戦するも、Wagner一人の能力にやられた試合でしたね。

Wagnerにあんな試合が決勝戦でもできるかというと、高さで遥かに優れたVillanova相手にそれは望めない。Michiganの他のメンバーたちの奮起がないとVillanovaのハイスコアリングオフェンスが炸裂したら早々に試合が決まってしまう展開もなしとしません。
但し。Villanovaは今季成績不振のSt. John'sに敗戦したという実績もある。カレッジバスケットボールには絶対はないです。Michiganのディフェンス能力で離されずについていければ、ということになるでしょうか。Michiganのオフェンスの爆発力は望めないのでとにかく離されずに行ってトーナメント2回戦の対Houston戦でのような1ショット勝負のぎりぎりの勝ちを目指したいところでしょう。