遅ればせながら再放送になっていた史上初の第16シードによるアップセットの試合、No. 1 Virginia X No. 16 UMBC戦を見ました。試合結果を知っていて見ても、あと6分14点差、いやまだ時間あるしこっからVirginiaが勝つんだろ?という感じではらはら。
なんでもNo. 1 x No. 16の試合でハーフタイムに同点だったのもこの試合が初めてだったそうです。
Virginiaはとにかくジャンプショットがまるで入らないのがどうしようもないレベルでした。バスケには当たっていない日というのは確実にあってそれに抗ってもダメな場合は確かにある。この日のVirginiaの3ポインターのハズし方のズレがあまりにも大きいショットが多くて、もうちょっとで入り始めるという感じじゃなかった。終盤になって少し入るようになったんですが、UMBCの方も入れているので点差が縮まらない。
現在のカレッジバスケットボールではタイムアウトは各チーム4回。前半に既に2回を消化したVirginia、後半たぶん3~4分ぐらいの時点で早くも3回目のタイムアウトをとった。点差が2桁になった辺りでですね。現実的にはもうこれが最後の戦術指導のタイムアウトのはず。Virginia HC Tony Bennettの焦りが感じられたところ。
そのタイムアウトの直後にVirginiaは体格を活かしたクラシックなポストアップで得点。そう、これで行けばまだ時間もあるから点差も縮められる、相手のファールもそのうち嵩んでくるだろう、という納得の攻めだったんですが、それっきり。よくわからない。なぜうまくいったのに止めたのか。
今季通してVirginiaが最大のビハインドになったのは13点差だったと試合中情報。その13点差に点差が広がり、さらに開く。結果的には2桁になった点差は一度も1桁に戻らないままの歴史的敗戦。時間的に手遅れにほど近くなった辺りでVirginiaはプレッシャーディフェンスに切り替えたものの時既に遅し。Virginiaは攻めがあまりにも遅攻に偏っていて追うとなったときの攻め手が乏しく迫力不足。(連想したのがその昔のオプションオフェンスで全米を席巻した絶頂期最強Nebraskaフットボールが、逆に点差を付けられてしまうとまるで追従できなくてあえなく敗戦していった様を見るよう。古くてわかりにくい例えでスミマセン)
UMBCは最後までシュートが入り続けたし、なによりもディフェンスで走り回り続けられた。Virginiaのボールハンドラーに対してしっかり手を広げ、ボールへのスティールの意思を見せてVirginiaの攻めリズムを入りの部分で乱していたのも良かったです。
二回戦でのKansas State戦でもUMBCは好試合を展開していましたし、立派なもんです。
なんでもNo. 1 x No. 16の試合でハーフタイムに同点だったのもこの試合が初めてだったそうです。
Virginiaはとにかくジャンプショットがまるで入らないのがどうしようもないレベルでした。バスケには当たっていない日というのは確実にあってそれに抗ってもダメな場合は確かにある。この日のVirginiaの3ポインターのハズし方のズレがあまりにも大きいショットが多くて、もうちょっとで入り始めるという感じじゃなかった。終盤になって少し入るようになったんですが、UMBCの方も入れているので点差が縮まらない。
現在のカレッジバスケットボールではタイムアウトは各チーム4回。前半に既に2回を消化したVirginia、後半たぶん3~4分ぐらいの時点で早くも3回目のタイムアウトをとった。点差が2桁になった辺りでですね。現実的にはもうこれが最後の戦術指導のタイムアウトのはず。Virginia HC Tony Bennettの焦りが感じられたところ。
そのタイムアウトの直後にVirginiaは体格を活かしたクラシックなポストアップで得点。そう、これで行けばまだ時間もあるから点差も縮められる、相手のファールもそのうち嵩んでくるだろう、という納得の攻めだったんですが、それっきり。よくわからない。なぜうまくいったのに止めたのか。
今季通してVirginiaが最大のビハインドになったのは13点差だったと試合中情報。その13点差に点差が広がり、さらに開く。結果的には2桁になった点差は一度も1桁に戻らないままの歴史的敗戦。時間的に手遅れにほど近くなった辺りでVirginiaはプレッシャーディフェンスに切り替えたものの時既に遅し。Virginiaは攻めがあまりにも遅攻に偏っていて追うとなったときの攻め手が乏しく迫力不足。(連想したのがその昔のオプションオフェンスで全米を席巻した絶頂期最強Nebraskaフットボールが、逆に点差を付けられてしまうとまるで追従できなくてあえなく敗戦していった様を見るよう。古くてわかりにくい例えでスミマセン)
UMBCは最後までシュートが入り続けたし、なによりもディフェンスで走り回り続けられた。Virginiaのボールハンドラーに対してしっかり手を広げ、ボールへのスティールの意思を見せてVirginiaの攻めリズムを入りの部分で乱していたのも良かったです。
二回戦でのKansas State戦でもUMBCは好試合を展開していましたし、立派なもんです。