NBAの先日のオールスター戦のフォーマット変更が好結果を産んだわけですが、その後も次々と新しいアイデアが湧いているようです。現行東西各カンファレンスから8チームづつが出場するプレーオフを、東西の括りを外してトップ16チームでやろうという案が少し前から出回っていました。これは過去10年ほどの西カンファレンスの優位の是正の意味があったと思います。東はLeBronのチーム以外は全然ダメなように見えるから、であろうかと。その昔、Michael Jordanの時代だったら東の方がずっと強かったりもしましたね。

でまあその案はふーんぐらいの話だったんですが、さらに別の案も出てきているようです。カンファレンスの7~10位のチームによる一発勝負のプレーオフ進出トーナメントを行うという案だそうです。まず最初に7位と8位が対戦、勝った方が第7シードとしてプレーオフ進出。9位と10位が対戦して、その勝者が7~8位戦の敗者と対戦して勝った方が第8シードとなるという案とか。いろいろ考えますね。
7位が出てこようが10位が出てこようが、プレーオフ一回戦で第1シードと対戦したらボロ負けする運命が待っている可能性が高いので大勢に影響なしに思え、あまり感心しませんが、とりあえずプレーオフ序盤のアクセントぐらいにはなるのか。

まったく別の話ですが、他にもNBAは活発に改良を目指している。以前に少し触れたと思いますが、NBA自身が胴元になってスポーツ賭博をやることを研究する、ともAdam Silverコミッショナーは以前に発言しています。これはかなり踏み込んだ発言でアメスポとしては画期的。
その後はあまりそれ関連の発言は出ていないと思いますが、今週はDallas MavericksのオーナーMark Cubanがタンクをすると公言したのに対して60万ドルの罰金を科しましたね。これはスポーツ賭博をNBAが胴元でやるとすれば絶対に見過ごせない発言であったのでかなり高い罰金になったかと思います。

ビジネス好調のNBA。大きな改革は必要がない中、細かく改善を目指して次々と案が出てきて実施されていこうとしている。その積極性は買いたいかなとは思います。守りのNFL、守ってるだけじゃダメなのに遅々として各種改革が進まないMLBと比較するとNBAの舵取りはかなり良いように感じます。