MLBが今季の試合時間短縮のためのルール変更を発表しています。物議をかもしていたピッチクロックの採用は見送り。その代わりマウンドへのコーチ・選手の歩み寄りは6度に制限。イニング間・投手交代時の試合停止は2分半または2分へ短縮。投手の投球練習は過去8球許されていたのが、TVコマーシャル中なら何球投げても良いがそれを超えたら8球に達していなくてもプレー再開、といったところです。

今回の発表を受けての選手会の反応は相変わらずで、試合のペースアップには協力するが試合の質の低下を憂慮するといったもの。

この分だと今回の時短策の抜け穴探し行為が見られそう。例えば6度のマウンド訪問については、6度を使い切った後でも投手捕手間のサインの齟齬があった場合、捕手は球審に許可を得て話し合えるという附則がついてます。これの運用がどうなるのか。これを球審が毎度許すとほとんど骨抜きになります。

球審が捕手の要請を拒否した場合にそのままちゃんと試合が進むのか。捕手がなぜ許可されないのかと球審に文句を言い続けるなんてことがありそう。また捕手は何度でも許可申請できるように読めます。
サインプレーがうまく伝わらないからという理由で自由にタイムアウトを要請できるスポーツって他にあるんでしょうか?