やーJimmy BulterのChicagoへの帰還、おもしろい試合でした。Minnesota Timberwolves@Chicago Bulls戦。Jimmy Butlerが38得点。稼いだのがフリースローが多かったので爆発という感じではなかったものの、見事に古巣への帰還の試合でいいところをファンに見せることができました。
しかし最後に試合を決めたのは、Butlerの代わりにトレードでBullsへやってきたZach LaVineという巡り合わせが泣けます。LaVineが35得点。それも終盤モンスターダンク、3ポインターで同点、そして決勝3ポイントファールのフリースローを3本全部決めて逆転という流れが、忘れられた男LaVineの主張に見えました。そのファールを貰った相手がButler。
最後の最後はMinnesotaが1点差を追う最後のポジション、巡り巡ってButlerにボールが渡ってブザービーター…は入らずChicagoが逃げ切り。

Zach LaVineはKarl Anthony-TownsとAndrew WigginsとともにMinnesotaの若手スターだったのが、Butlerのトレードで放出。Timberwolvesがコンテンダーに進化していくのを遠くから眺める羽目になってしまった。まああの頃のTimberwolvesは若くて魅力はあったんですが、WigginsとLaVineと二人ともディフェンス難ありでプレーの幅が狭い感じ。魅力はあれど二人もこのタイプの選手要らない、というMinnesotaの判断はわかる。二人のどちらかを残すかと言えばWigginsの方になるのもわかる。そういうわけで弾き出されてしまったLaVine。今回のChicago x Minnesotaの対戦でもButlerの古巣帰還はさんざん語られてもLaVineが以前のチームメイトであるWigginsと再会するとかそういうアングルの話はまったく戦前なかった中、試合でその存在感を示したのは良かったです。他人は語ってくれなくても本人の心の中では忸怩たる思いが溜まっていたはず。それを見事試合に昇華して、勝利に貢献。
Bullsは新人Lauri Markkanenを始めとして若いメンバーが発奮して、西のコンテンダーWolvesに勝利。今夜一夜だけ戻ってきた昔のスターを懐かしむのはともかく、今いる新しい選手たちがこれからBullsの未来を築くのかもなと期待させられる試合でもあったんではないでしょうか。Scottie Pippen、Horace Grant、Ron HarperとMichael Jordan時代のBullsのスターたちが来場して見守っていたのもまた雰囲気良し。未来も含めてBullsの歴史に思いを馳せさせられるような試合になりました。

この日は他にもロースター半入れ替えになったCleveland Cavaliersも以前からいるサイドキャストが発奮して快勝。またClippersからDetroitに移籍したBlake Griffinが古巣を迎え撃って気合充分の試合を見せたり、Miamiに帰還したDwyane WadeがHassan Whitesideに移籍前と同じようにロブパスを決めてみせたりと、トレード絡みの気合の乗った試合が多くてよかったです。82試合の長いシーズン、全ての試合を気合充分で戦うことは難しいですが、こういう機会に皆が乗って試合をするとより面白い試合が見られるわけですね。