あまりにも動きが多過ぎてどこをどう切って語ったらいいのかすらわからない。NBA Cleveland Cavaliersがトレード期限に思い切ってメンバーを半壊するようなことをやってきました。その上今季後のドラフト1巡目も吐き出すし、何を目指しているのか本人たちもわかっていないのではと疑いたくなります。

その前に昨夜、Minnesota Timberwolves@Cleveland戦を観戦したのでした。両軍シュート入りまくりの大変な撃ち合いとなり延長戦でLeBron Jamesが1秒残りからのインバウンドを受けてそのままフェイダウェイジャンパーが決まってブザービーター、激戦にケリをつけてます。結局戦術LeBronが最高だねという試合の結末になりました。Timberwolvesも好選手を散りばめた良いチームなんですけれど当たってる日のLeBronには誰も敵わないっていうことで。最終スコア140−138。3ポインターのNBA新記録を作った試合となってます。


さてClevelandのトレードを全部まとめて整理します。
Cavsが獲得したのは:Jordan Clarkson Larry Nance Jr.  Rodney Hood George Hill 2018年2巡目指名権(Heat)
Cavsが放出したのは:Dwyane Wade Derrick Rose Isaiah Thomas Channing Frye Iman Shumpert Jae Crowder 2018年1巡目指名権 2020年2巡目指名権

2月も半ばのこの時期に6人放出、4人獲得。放出された6人のうち4人は今季加入の新参とは言え、それぞれ役に立っていた選手たちでもあり、思い切ったなという感じです。Jae CrowderもLeBronにダメ出しされましたか。
出ていった選手たちについてはWadeの放出がちょっと因縁になりそうな気もします。マブダチ関係だったLeBron Jamesとの関係に隙間風を感じる報道があって即座の放出ですから。現在東3位のCavsと東7位のMiami Heatに二人は別れたわけですがちょっと順位がずれれば一回戦で対戦の可能性もあります。Wadeは長年の棲家だったHeatに戻ってもうひと花咲かせての引退モードなんでしょうか。

それでCavaliersですが、このトレードで戦力アップしたんでしょうか。またはオフにLeBron JamesがFAでClevelandを去ったとしてその後のタンクの準備は整ったんでしょうか。なんかどっちも達成できてないような。少なくともチームのスピードだけは上がったかも。
あまりにも多くの選手が動いたのでやってみなくては誰にもどういう戦力になるのかわからないわけですけれど、ううむ。個別では小物ですがLarry Nance Jr.はLeBron後のCavsで幸せになるかもしれません。親父さんのLarry NanceのCavs当時のプレーはなかなか良かった。当時のCavsは常にMichael Jordanの斬られ役引き立て役でしたが。
全体の印象は言っちゃ悪いですがLeBronのイライラの気を逸らせるために何でも良いからやってみた感が強いような。変えるならHCでも変えた方がマシだったかのようにも思えますが、あいにくHCはLeBronのお気に入り。LeBronがFAでCavsを去ったら即クビでしょうが、とにかくLueの指揮下で、新メンバーで残りのシーズンを戦うようです。