当ブログはWatanabeウォッチをしているわけでもないのですが、先日彼の酷い試合をレポートしてしまったので、良い試合を見たときにもレポートしないと不公平かなと思い一項を設けます。
Yuta Watanabe選手の所属するGeorge Washington(GW)がBig Tenの@Penn State戦での後半に良い試合をしていたのでご報告したいと思います。GWはPenn States戦の後にはトップ10校のMiami-FLをホームに迎える試合があり、メジャーカンファレンスの学校との試合はこの二試合がたぶんWatanabe選手にとってはキャリア最後になるのであろうと思われます。現在のGWの様子ではNCAAトーナメントは絶望的、NIT出場も苦しいであろうと思われますので。サイズと運動能力のあるメジャー校の選手たちとの対戦は個人の評価の場としては大事でしょう。

まずWatanabeのスタッツですが31分出場18得点6リバウンド 8/15 3ポイントシュート0/2 1ブロックとなっています。前半5得点、後半13得点。

GWは試合開始からPenn Stateにいいようにやられて37-9、ハーフタイムで48-19の惨敗モード。Penn Stateのフルコートプレスが弛んだ後半戦にチームのオフェンスがリズムを取り戻し得点を重ねています。前回レポートしたときにはWatanabeはオフェンスでは3ポイントライン右外に孤立して張っているだけに近い驚くほどチームメイトとの絡みのない試合だったと報告しましたが、今回はまったく違い躍動していました。試合開始早々Kobe Bryantばりのターンアラウンドジャンパーで得点。実にスムーズ。これは今日は違いそうだと期待させるスタートに。体型からするとOlajuwanの方が似てるか。但し前半はその後は相手のブロックをミドルシュートで喰ったりで沈黙。

後半戦に入ってからはリバウンドに積極的にからんでからの得点や、自軍ゴール下から自分で持ち込んでそのままレイアップフィニッシュand 1(FT外れましたが)、外から切れ込んでのand 1。ハイライトをこの試合から切り取ってプロモを作ったらすごくかっこいいであろう活躍になってます。ドリブル、フットワーク、オフェンスの連動でも動きがよく、ディフェンスでも手がよく上がっていてリーチの長さを活かした好ディフェンスの時間も多く、リバウンドへの意識もよく見える、好試合になったと思います。この後半みたいな試合がコンスタントにできればカレッジでは一流選手ということになるんだと思います。課題の3ポインターは前半の最初の一本がリムの外側に当たっていて入りそうな感じではなかったのでそちらは諦め(たんだと思います)自分の強みのミドルとゴール下での競り合いに活路を見出して成功したということになります。

次戦のMiami-FLは来季のNBAドラフト指名が確実と言われるSGが二名もいる学校。そういう相手とどういう試合をするのかは気になる日本のファンの方もかなりいることでしょう。