カレッジフットボールの荒れた週末の総括、College Football Playoff ランキング第3回分が発表になってます。新順位はAlabama (10-0), Clemson (8-1), Miami-FL (9-0), Oklahoma (9-1)までがプレーオフ当選圏内。5位以下Wisconsin (10-0), Auburn (8-2), Georgia (9-1), Notre Dame (8-2), Ohio State (8-2), Penn State (8-2)までがトップ10。1敗校が減ってきているので11位以下も記します。USC (9-2), TCU (8-2), Oklahoma State (8-2), Washington State (9-2)。

目立つのはなぜかClemsonが新No. 2となったところでしょう。プレーオフ選抜委員会は一貫してClemsonへの強い支持を表明し続けていることに。発表後の選抜委員のTV出演での説明によれば「No. 2 ClemsonとNo. 3 Miami-FLの差は極僅か」だったとのこと。 ということはNo. 1 Alabamaは断トツですか?AlabamaがNo. 1であることには異議はないんですが、Alabamaが断トツというほど今年のAlabamaは強くないような。そもそも先週までGeorgiaをAlabamaの上にしていた根拠のひとつとしてGeorgiaがNotre Dameに勝っていた(1点差勝利)ことがあったわけですが、Notre Dameに圧勝したMiamiとの比較だとなぜAlabamaの方が断トツなんでしょう?ダブルスタンダードなような。この件は話が逸れるのでまた別の機会に。

話を戻して1敗No. 2 Clemsonですけれど、このClemsonへの高い評価の意味するところはACC優勝戦でClemson x Miami戦でClemsonが敗戦しても内容によっては2敗で上位に留まるということなんでしょうね?現在の上位校の状況と今後の対戦予定を考えると2敗校が一校は入る可能性があるわけですが、その場合に2敗となったClemsonもまだプレーオフ進出の可能性があるということを今回のNo. 2指定で担保しているようにも見えます。

2敗校の中では現時点で一番有力なのはAuburn。しかし例えば2敗でClemsonとAuburnが並んでプレーオフの最後の一枠を争う展開になった場合。これは直接対決で勝利しているClemson有利でしょう。但しAuburnが2敗ということはAuburnはSEC優勝校であるということでもあります。ClemsonがACC優勝で2敗(=South Carolinaに敗戦&Miamiに勝利)なら、Auburn/Clemsonともに2敗ともにカンファレンスチャンピオンなので、直接対決が決め手になるでしょうが、ClemsonがACC優勝を逃した場合はどうか。Miamiと僅差激戦での敗戦ならどうなのか。微妙なタッチの差になりそうな感じがします。

同じく2敗で復活を狙うOhio Stateの場合は2敗同士で一番争いたくないのは現在1敗のOklahomaでしょう。この二校も直接対決があり、Oklahomaが@Ohio State快勝していますからこの二校のどちらかとなれば間違いなくOklahomaになる。Ohio StateからするとOklahomaは残り全部勝って欲しい、落ちてきて欲しくない相手です。Ohio Stateの条件はNo. 5 Wisconsinが全勝のままBig Ten優勝戦まで出てきてくれること。そしてそのWisconsinを完膚無きまでの完勝で葬ることでしょう。うーん。どっかでこんなシーン見ましたね。そう三年前がまさにこれでした。59-0。この圧勝でプレーオフ初年度の最終枠に滑り込み、全米制覇を達成したのでした。この再現を狙っている、というかそれしかない。三年前は滑り込みと言っても1敗でしたから。今回2敗ですからね。