4大メジャープロスポーツがシーズン中。アメスポNo. 2の人気を誇るカレッジフットボールもシーズン真っ直中、カレッジバスケももうじき始まるのでファンはそわそわ。その上カレッジバスケは例のリクルート生への裏金問題でFBI捜査が進展中で負の話題も充満。スポーツニュースは話題が豊富過ぎる状態で、他のジャンル=NASCAR、MLS、女子サッカーなどはほとんど時間が貰えません。NASCARは放映権を持つNBCやFOX系列がNASCARの情報番組を持っていてそこそこの時間帯で放映、それなりに情報が取れますが、MLSはその点苦しい。MLSのプレーオフが夕べから始まっているのでメジャーチャンネルでは最大のサッカー情報番組であるESPN FCを見てみました。

そしたらなんとまだ米代表のW杯逃しの話をやっていたのでちょっとおもしろいな、と。最近は後継代表監督の選出と、その前に米サッカー協会の会長の再選問題をイライラしながら議論していました。出演者にBrian McBrideなど日韓W杯の頃の米代表メンバーなどが出てたんですけど、みんなマジ切れ寸前みたいな勢い。もう二週間になるんですけどいまだ皆さん心が静まってないみたいです。

そう言えば先週末にあった女子の代表チームによる親善試合対韓国戦があって、それを見ていて笑ってしまったことがありました。女子代表のこの先2019年の女子W杯までの試合予定・大会時期の話をしていて、元女子代表の解説Julie Foudyが「まあW杯には行けるかどうかを確定事項みたいに語るのは良くないですね。ええ。皆さんも知っての通り」てなことを言ってそこが私はとてもウケてしまいました。アメリカサッカー界はご存じの通り、女子は強く男子は弱い。女子の方はスポーツの世界では特殊なファン層(小中高女子)を固めている。でもことカネの流れだとやはり男子の方がW杯の分配金が圧倒的にモノを言うので協会内の発言権は男子側が強い。微妙なパワーバランスなわけです。それでちょくちょく男子選手側と女子選手側でイヤミの言い合いをSNS上でやっていたりするのです。ファンではなく選手が。バカなこと言ってるなあと思うんですけど。で、そういう前段があるのを承知した上で聞くと、Foudyの発言は男子側の傷をいじるような発言をわざわざ公共の電波に乗せて言うのか〜という風に聞こえ、それでウケてしまったわけです。その上、男子側には言い返す言葉はない。

現実的には米女子代表も二大会前2011年のドイツW杯予選で予選敗退の危機を経験した(プレーオフに回って出場権を得た)こともあるわけです。また直近リオ五輪ではノックアウトラウンド一回戦でスウェーデンに早々敗退。今年はオーストラリア代表にホームで敗戦してみたり以前のように撫で斬りで勝ち進むような圧倒的な勝ち方はもうできない。そのうち男子側からイヤミを言われ返すことになるんだろうなあ、女々しいけど(この表現が良くないのは承知してます。他に適当な日本語ありますか。知りたいです)なんて思います。

ちなみにその日の対韓国戦は自陣に全員で籠もり続ける韓国からどうゴールを強奪するかの試合になりました。なんでも現在の女子代表の課題は五輪のスウェーデン戦でドン引きのチームからゴールを奪えなかった、無理矢理でもゴールを奪う戦いを、というものだそうです。